Kazuhiroさんの映画レビュー・感想・評価

Kazuhiro

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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.6

リッチモンド
南北戦争の南軍の首都です
そこに黒人だが、ニューイングランドの白人ヤンキーのカルヴァン派ばりのおせっかいなコーチサミュエルザクソンが
ダメな黒人を公正するストーリー

完全にプロパガンダ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

この内容の本当の意味を知るにはメイフラワー号 ピルグリムファーザーズ WASPからの白人プロテスタントの歪んだ歴史も含めて、トランプが炙り出すことになった米国の根強い分断意識を理解しなあきません。
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.7

きっと貧乏から這い上がって行くインド映画でしょ?と思ったらとんでもない、始まって暫くしてから、主人公の思わぬ独白があり、話に引き込まれてしまう。
黄色い国で運転手を長年利用した事があるので、茶色い国の
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

4.8

最初の老人カップル2人のレストランでの会話から引っ掛かる。あれ?これってどう言う事?と考えている内に、引き込まれてました。
最後の種明かしもビックリしたけど、最後の最後のシーンが、何故でしょう。通快で
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アルファ 帰還(かえ)りし者たち(2018年製作の映画)

3.3

壮大でリアルな自然の映像は2万年前のヨーロッパという設定。
最初に主人公が猛牛に崖から落とされるシーンから、最後 狼が赤ちゃん生むシーンまで そんな訳ないでしょ?と突っ込みどころ満載の割には、ハラハラ
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ダーケスト・マインド(2018年製作の映画)

2.9

最初の30秒での突然の超能力発言後の子供の死のシーンで惹きつけられる。
その後 ワクワクするシーンもあるにはあるが、もっと観る側を裏切る展開があって良いと感じる。
この手の映画やストーリーは過去にある
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

期待して見たが、単純な黒人 白人関係ない。人類皆兄弟万歳という映画では無い

本当の事を題材にしているようだが、だからと言って真実を描いているとは感じなかった。

南部の警官は不当に因縁をつけ逮捕した
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.3

これぞ映画!これぞ人間!生きていくと言う事は本来こういう騙し騙されながらも真実を見抜く眼も無ければならないと言う真正面のテーマに、こちらも何が何処まで本当なのか試されている
吹雪の中、最初に馬車の客人
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魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い(2018年製作の映画)

4.1

前作も含めてのレビューです。
ストーリー 意外性 どんでん返しも程よい感じで進んでいくのだが、引き込まれたのは、ロシア人の世界観。ポルトガルを恐れていたり、白い服の魔女を恐れていたり、黒騎士が日本の武
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.9

在宅ワークが常態な今の時期だからこそハマる!在宅でも、パンチがあって、細部までハラハラし、どんでん返しがあり、考えさせられ余韻が残る映画が制作出来るんだと、最初っから驚かされる。
とにかくこの映画の大
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.3

これは安っぽいアメリカンサクセスストーリーとは一線をかくしてる、安易な親子の愛情とかを狙った映画ではない。
ニューヨーク郊外のニューヨークのきらびやかな街並みは川向こうの遠くに見えるニュージャージの貧
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シャフト(2019年製作の映画)

3.0

娯楽映画
香港映画みたい
結末はザ中途半端。それも含めてもこの映画嫌いではない。娯楽映画だから 香港映画みたいな

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

出だしから息つく暇も無いアクションにアクション、思わず声を上げてしまう入りに引き込まれてしまう。中盤から最後の方までアクションがまたまた凄いのだが、どうせヒーローが勝つんでしょっていう安心感がビール飲>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

この映画に賛否などあるのか?(あるんでしょうが) 少なくとも、自分の中では出だしからオチまで完璧な映画だった。
主役のジョーカーは、最初っから悪になろうと思った訳ではない。むしろちゃんとしなきゃ。ちゃ
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.0

もう20年近く前の。まだiPhone が無い時代、でも平成なのだが(苦笑)、なのに、30代前半の未婚の女性の皆さんは同調される部分もあるのではないでしょうか?
ハラスメント問題、ジェンダーへの意識とか
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.2

大筋は大体観る前から分かるし、実話である事も観始めてすぐに察しがつく。ただ、
この映画の特筆すべきは、ワンシーンワンシーンが、意味があり、かつ、シーンの積み重ねから感じる主人公の憎めない、いや、むしろ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.4

最近のマーベルもののヒーローは、あまりにストーリーが面白くなく、これもアメリカもののヒーローという事で、全く期待してなかったが、出だしのシーンから入り込めた。ストーリーの展開も早く、失われた主人公の記>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.1

赤裸々な黒人差別の実態をデトロイトの暴動事件の白人警官の虐待の現場をリアルに、逃げずに、公平に描いた作品。役者も演技がリアルすぎて途中見てられないような場面も含めて作品に入り込めてしまった。あれだけ酷>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.7

まず全ての役者さんの演技が素晴らしい。ハリウッドバリのリアリティな芝居なので、ストーリーにすっと入って行けました
家族は、特に大人は犯罪者であり、主役の男の子の心が変化、成長、そして現状打開する為に思
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エリジウム(2013年製作の映画)

2.8

ううん。前に一度見たっけな?と言う感じで先が読めてしまった。そうなると入り込みきれない

ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

設定もディテールも荒っぽいなと感じるが勢いなのか?なんなのか?引き込まれた。単純な成功エンドではない、キャストの役設定が、みんながみんな狂っているのに一生懸命で、こだわり信念があり、それがリスペクトに>>続きを読む

グレートウォール(2016年製作の映画)

1.2

ジャンイーモー監督の始皇帝暗殺は好きです。この映画は、申し訳ないが入って行けない。期待が高かったからか?ストーリーに人間味が感じられない。それは怪獣が万里の長城を襲うと言う変わった設定の責任ではないと>>続きを読む

10x10 テン・バイ・テン(2018年製作の映画)

3.9

単純に楽しめる娯楽映画です。と言っても、安っぽく、先が読める映画ではありません。それに突っ込みどころ満載であるにもかかわらず、作品の世界にのめり込めたのは、ストーリーが面白いのと、演技力、などなどが良>>続きを読む

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.6

インフルエンザにかかったので仕方なく見た映画の一つだが、ストレートにものすごく良い映画。
邦題からも、原題からも、激しいアクションのやりとりがあるありがちな、ちょっと悲しいストーリーかな?と予想したが
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.2

ボヘミアンラプソディーが良かったので、他に映画を見たくなり、候補の一つがこの映画。でもスター誕生って、だいたい筋が分かるじゃん、レディーガガはそりゃ歌上手いだろうけど、と候補から外そうとしたが、信頼す>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

前評判が良かったので、さあ、思いっきり泣くぞ(^^)と席に座る。それと彼の生い立ちをよく知らなかった、というのもあり、ゲイのシーンで驚きつつも泣くには至らない。ただ、あのライブシーン、観客もエキストラ>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.8

ただのお母さん奮闘記かと思いきやとんでもない。一女性が、1人間が、人生に真摯に向き合っている姿を等身大で表現した、これだけでも涙涙なのだが、その上に、とんでもない秘密が判明し、それが一瞬何の事か分から>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.2

有名な映画で何となくあらすじ知ってましたがそれでも面白かった。こういう、そして誰も居なくなったパターンはよく出来たあらすじだった

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

4.6

好きなアメリカ映画のパターン。思わぬどんでん返しで、スカッとする。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.6

うーむ、アメリカんコミックなのかな?原作が。新たなヒーローもの。引き込まれなかった

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.0

これぞアメリカ映画、ビールとか片手にワイワイいいながら観るのは最高だと思います。悪役もカッコ良く存在感あり、ギャングチームと警官チームの頭脳戦、バトル、それも、何というか、家族を人質などの、安っぽ〜い>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.1

レッドスパローでジェニファーローレンスのファンになり、彼女の他の映画を見たくなり選択した。この映画での彼女も頭が精神病患者ながら本当の想いがひしひしとある時は滑稽に、でも滑稽に見えるのは彼女が必死だか>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

5.0

アメリカとロシアのスパイ合戦、主人公の女性スパイは相手の性格を瞬時に判断し付け入り思い通りに操る術を身に付けているという設定だが、この映画が驚かせたのはスパイ役の主役のセリフは全て本当の事しか言って無>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.1

カットシーンに無駄が無く、題材としても悪くないのに、ラストが肩透かしと感じた。主人公の転落人生とめげずに筋を通す生き様、父親との確執、葛藤、でもなぜかこの映画にはわくわくさせるような化学反応から見放さ>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

2.6

後半の種明かしがスリリングだけに前半を無駄なシーンを削れなかったか?

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