かずのこさんの映画レビュー・感想・評価

かずのこ

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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

演出は良かったなぁ。曲もマッチしてた。ただ、キャラクターが息してないんだが。
ストーリーが先にあってその筋道通りにセリフ言わされてる感がすごい。だから色々ツッコミどころ多くなるし、終わった後何も残らな
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしかった。映像の貴重さもあるが、ストーリーも良かった。

要は本当のフリークス(怪物)は心の醜い健常者なのだという、昔の映画なので、少し古典的な話に見えるが、後半でその対比である障がい者達を完全
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭でいきなり置いていかれて、奥さんが亡くなるところで少し観る気を取り戻して、そこからいくつかある長回しのシーンでまたダレて、ラスト前の岡田将生の告白のシーンから集中して、最後は何も分からず終わる。>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

よくある復習劇だけど、主人公がああいう末路を辿る割りに人を殺めたりはしてない点にオリジナリティを感じた。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

観た後速攻で解説サイト行きする映画です。
答えなんかないですが。

音楽(2019年製作の映画)

3.0

こういう行間読み取る系の作品は苦手。
見る側が勝手に何かを読み取って楽しむのはいいが、何かを読み取った人の感想に騙されてしまうからタチが悪い。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

最高でした。マルチバースのアイデアを映画に落とし込むのはもはや発明と言ってもいいってくらい、ファンサービスとエンタメに満ちた作品でした。
どの作品とは言いませんが、消化不良に終わった作品にもまた命が吹
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

兄と弟の関係性というより、もっと純粋に、兄貴は今の生活から抜け出したかった。ただそれだけでしょう。
真木ようこに思いを寄せたのも、何故自首したのかも、弟を煽ったのも、全ての理由はそこにあると思う。
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百物語 壱の章(2017年製作の映画)

4.0

これはめちゃ面白かった。こういうホラーのオムニバス作品たくさん見てる人なら是非オススメしたい。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

コーエン兄弟の出世作?
冒頭に実話を元にしたとか大ウソぶっこんではじまるこの作品。
シリアスな雰囲気のなかに、そこはかと香るコメディ臭がオリジナリティに溢れていて、おそらく何の事前情報なしにこの作品を
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

作品の盛り上がりの部分が2つ用意されていて、一つは作品のオチ、実は兄弟達は死んでいたという部分。もう一つは兄弟達は幻想だが、父親は本当にまだ生きていたという所。

後半の真相解明のパートで2つも山場が
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ラブ・ダイアリーズ(2008年製作の映画)

3.8

大人の恋愛映画。初めの5分で物語の構成が分かってからはノンストップで観れるいい映画。
ただラブダイアリーという邦題が意味不明。そんな話ではない。

金メダル男(2016年製作の映画)

2.5

一等賞になりたいって主人公の目的が漠然としすぎてて、あまり入り込めなかった。
幼少期のエピソードが伏線になって、それを用いて話が進んでいくんだけど、主人公の目的と、伏線の回収があまりマッチしてなくて何
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

ちょっと幽霊が物理干渉しすぎててついていけなかった。リアリティよりもフィクションに振り切っていた割に脚本があまり面白く感じなかったのが残念。

ホラーの演出はクライマックス部分以外良かった。

ナンシー(2018年製作の映画)

3.0

ジャンルはヒューマンにしとけ。そしたら金払って借りなかったから。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.7

ラストシーンの告白はロイ口調じゃなくてアーロン口調で話してくれた方が良かったなー。
そうじゃないと最後の、いなかったのはアーロンの方だよ、でロイ口調になる方が怖かったとおもうんだが。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

初見の人は最初の30分頑張って。リピーターの笑い声や意味不明な演出、セリフ、カメラワークに耐えることが出来れば残りの時間は全て楽しめると思います!

ノロイ(2005年製作の映画)

2.2

土着信仰をネタにしたフェイクドキュメンタリーです。
同監督の作品はいわば珍味的な感覚で好きなんですが、この作品はいうなら時間の無駄。

カルト(2012年製作の映画)

3.6

途中からハンドル切りすぎて、モキュメンタリーから気づいたら少年漫画になってた。
多分ネオのせい。

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.7

ホラー映画で笑う人が嫌いでした。あくまで真剣に、怖がりたくて観るのに、何で笑うのか、何が面白いのか、そういう人の考えは全く分からないし、分かりたくもないと思ってました。

初めて笑いました。

グロテスク(2008年製作の映画)

3.0

目安としてはsawシリーズがギリアウトくらいの人が、頑張ったら観れるくらいのグロさです。
頑張ってまで観る必要はないので、内容気になる人は、鑑賞済みの人にストーリー聞くだけでいいと思います。内容は薄い
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オカルト(2008年製作の映画)

4.0

この監督の作品は、モキュメンタリーといういわば2.5次元的な形式なので、慣れないと嘘くさいというか、冷めた目で見てしまうので、いくつか別の作品で「見方」になれてから見るのをオススメします。

あくまで
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(1960年製作の映画)

4.1

穴掘ってるだけ。ただひたすらに。
なのに何故こんなに面白いのか。穴を掘るシーンといっても、本当に穴を掘る"だけ"のシーンがたくさんある。でも面白い。何ならもっと長尺でも見れるくらい。
ラストも素晴らし
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.6

例えば、普通の人の単なる思いつきを1として、考えに考えた結論を3とする。
この映画は10を出す人間の狂気と、その過程が面白かった。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.9

ツッコミ所満載だけど個人的に好き!
ハーレクイン元精神科医!?設定活かせてない!
最狂サイコJOKER!?想像の範疇内の行動しかしない!
全員ヒール!?いやみんな話せばいい人だよ。
悪役だらけのハチャ
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.4

クマテツのキャラクターが良い。
主人公との関係性から、泣かせる作品にしようと思えばいくらでもできたはず。
それをその方面に偏らせすぎず、少し違う方面にラストをもってきたのは、個人的に残念。

人によっ
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

1.9

まとまってなさすぎ。話の入りで謎多すぎ。悪い意味で展開が読めない。
「展開が読めなくて面白い」っていうのは、あくまで観てる側に何らかの期待を持たせないと成り立たないと思います。その期待を裏切った時に初
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ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

3.8

邦題がダサい。作品が良いだけに残念、通ぶって話すときは原題で話す事にしよう。

小さな悪の華(1970年製作の映画)

3.2

ちょっと意味深な映画だったのでwikiで調べてみると、実際の事件をモチーフにした映画らしい。

それよりも驚いたのは日本での公開時のコピーが「地獄でも、天国でもいい、未知の世界が見たいの! 悪の楽しさ
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.5

皇帝死に方ショボすぎてある意味、嘘だろ!?と驚いた。

とりあえずルーク編は全て見終わりました。

全体的な感想は、ヒロインが可愛くないと感情移入しづらいなぁという事でした。

殺陣はシリーズを増す毎
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.4

シリーズで一番評価の高い、話題のラストシーンという事で期待しつつ視聴。
ヨーダ、フォース、オビワン、魅力的なキャラ、主人公の力の覚醒が物語を彩る。
そして噂の衝撃のラスト。ベイダーとルークのやりとりか
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.8

昔の名作と言われる映画を見ると毎回思うが、名作の後に作られた名作の影響を受けた作品を先にたくさん観てしまっているせいか、本家がとても退屈に感じてしまう事がある。
でもこの作品は何か続きが観たくなる。退
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