Kazさんの映画レビュー・感想・評価

Kaz

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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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最初の赤のスバルインプレッサ!最高。
それ以外は、、高校生が楽しむ映画かな。

群がり(2020年製作の映画)

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設定が大好きなんだけど、キャラがみんな感情的でなぜ?っていうくらいキャラ造形が映画内で行われていないから彼ら苦悩がイナゴのメタファーとして機能しない。

イナゴが人間や動物を襲うシーンもハッキリ見せな
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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映画として個人的には好きではなかった。
シーンひとつひとつはパワフルだけど、それらのつなぎがなんか嘘くさく感じ、、
でもこの映画の存在意義はとても大切だと思う。

でもどう見ても捜査官どストライクのジ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

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演者さんが全員良かった。最高級の再現映画。
カソリックの神父の6%が虐待をしている。

カソリックの神父は童貞で結婚できない、そんな生活を現代社会で行うのは難しい。

純朴そうな元神父の老人が自分はレ
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あるアスリートの告発(2020年製作の映画)

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娘がいる自分としてはこのような事件をしっかり見据えて何かあった時のために備えたい。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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構成が秀悦。
事件が起こった日をフラッシュバックで小出しにして時間軸をバラバラにして見せてくる構成がとても良かった。
副機長の微笑ましいジョークで映画が終わるところも好き!
フライトアテンダントの二人
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ラストレター(2020年製作の映画)

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記憶と思いと今が美しいピアノの旋律共に奏でられる、美しい映画。
演出ってスゴイ!
監督ってスゴイ!

葛城事件(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

父親が全ての事柄の起点だと訴えたい映画だと思うんだけど、そこに説得力はない。

一枚一枚の絵が力強くって緊迫した映画だった。

最後死ねないのが特に良かった。

野性の呼び声(2020年製作の映画)

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原作大好き。

お坊ちゃん犬がワイルドエリアに放たれ野性に目覚める話。犬の表情がアニメと実写の中間的な感じでそれはそれで悪くなかった。

でもウサギを捕まえて優しさみたいなので、それを逃すシーンは作品
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彼らの原発(2017年製作の映画)

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そこにいる人々を淡々と紡ぐ映画。
そこに住む人だから分かる感情を僕らが少しだけ感じる事が出来る。

出ている人たちがみんな魅力的(監督の裁量?)

原発問題で今まで考えたことも無いような世界に少し踏み
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

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上手に小説の要素を膨らましたいくつかのエピソードはgood.

吉田さんは英語が上手だったし、英語のお芝居の時の方が良かった。日本語になった瞬間soso だったのはそこでそれ言うって僕が個人的に思った
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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原作と設定がずいぶん違うのに(そもそも国も)凄くハルキワールドだった。小説と映画は違う、だから原作と同じものを僕は求めない、映画が純粋に素晴らしいものであるのなら。

原作を読み直したら(20年ぶり?
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

事実とは異なるこんな過去だったら良かったのにとタランティーノの愛情が溢れた映画。
ブラピとディカプリオがナイスなバディーで幸せな気分になれる。
ハリウッドにいたであろう、ディカプリオ演じる俳優をとても
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ジム&アンディ(2017年製作の映画)

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演者がその人物になりきるだけじゃなく、それに完全なっちゃってるってのも凄いんだけど、それを客観的に覚えているジムにも驚いた。

ファーゴ(1996年製作の映画)

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20年以上前10代の頃に見た。
殺人の残酷描写を見たくて見た感じだったと思う。
全体にユーモアが漂っているのに当時興醒めした記憶が、でも大人になって見るとそのユーモアがこの映画を最高の物にしている。
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透明人間(2019年製作の映画)

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恐怖映画の王道を醸し出しつつ、新しい!
人間と分かっていても、そこにクリチャーを感じる演出にビッグリスペクト!
主演の猫背と顔の作りとか全てに感動!
演出とお芝居が最高のコラボ!!
ラストに向かう、最
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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趣里の演じるキャラに妙に共感した。
自分はうつ病では無いが、他人との接する時に浮き沈みはある、相手の優しさが怖い時もある。
そんな事を素直に感じられた。
菅田将暉は凄く上手。仲里依紗も可愛い。
でもこ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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エヴァンゲリオンを全て壊して、シンジも解放されて、それは全て庵野さんの解放と重なった。

最後までシンジはエヴァに乗る乗らないで揉めてたな〜26年間。

残念だったのはアクションシーンがもっとピカイチ
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ザ・ルーム(2003年製作の映画)

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リサとそのかーちゃんがドラックを買っていた地元のキッズを叱るシーンに大爆笑。
リサがどんなドラックを買っていたのか絶叫しながら何度も何度も聞くのを見ながらめっちゃオイラも感情移入した。
どのドラックだ
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新聞記者(2019年製作の映画)

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なんでだろう?

大好きなトピックで映像も綺麗なんだけど
久しぶりに途中で止めた映画。
後で続きみようかな、、、

So boring!!

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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7年ぶりに鑑賞。
戦闘シーンは相変わらずご機嫌。

昔はシンジに全く感情移入出来なかったけど(ウジウジしてんな!)おじさんになって心が優しくなったのか、ジンジが可哀想っ初めて思った。
パラレルワールド
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

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自分の奥さんとの対話についてなぜか考えた前半、結構引き込まれた。
実家に着いたらホラーってくらい不気味な空気が漂う。好き。

世界がぶっ飛んで来る、とっ散らかってくる、カウフマンはスパイク達といっぱい
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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

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ちょーそっくり!

情熱が空回りしようがなんだろうが、作品を作ったことのない奴には口は出させない!
作った事のある物だけが分かる、自己表現とは?の深いところまで入っていける映画。
作品としてまとめ上げ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

つまらない事言っちゃうと普通、大学の同級生を生贄で呼ばないよね?

顔面破裂はひさしぶりに映画で見れて良かった。

カルトの儀式描写はピカイチだけど
脚本はつまらなかった。

前半のダニーの悲劇描写は
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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三島由紀夫ってユーモアのある人だった事を初めて知った。敵地で堂々と話され、時に冗談もおりまぜ、学生の戯言に一つ一つ丁寧に答える様にはとても感銘を受けた。

二重のまち/交代地のうたを編む(2019年製作の映画)

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震災に関して感じた事のない感情が出てくる直前で止まってしまう、そんな意地悪な映画。

4人の作った言葉ではなく、朗読という形が作り手のエゴ的な物を感じた。

よくいえば、変な境目に連れて行かれる映画で
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ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

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ビリーってお話上手!
家族のコミットメントがすごい!
って若いから当たり前か。
下品な言葉を親が注意しないのが面白かった。
不思議な関係性。
将来、親から離れたらどんな歌を彼女は歌うのだろう。

素晴
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アス(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

4人のドッペルが最初に現れた時、激コワ。
「カカカカ」と言って子供たちが散開する動きと演出最高!
少しブラックコメディの乗りが入っている所好き。

ドッペル施設とその背景に説得力が弱く残念。

エンデ
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弱くて強い女たち(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あ!ビビアンスーに似てるって思ったら本物。
俺的に全く感情移入出来ないストーリーで時間の流れがとてもゆっくり。ビビアンのお芝居に前半惚れ惚れ、途中から長女に釘付け。美しいしお芝居激ウマ、彼女が岩場を歩
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同級生マイナス(2020年製作の映画)

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自分と同じ世代が描かれていて、感情移入しやすい所もあるけど、各々エピソードが消化不良。ラストはやっぱり監督は出た!ってところが通好みシネフィル喜ぶ感じだけどインパクトが薄かった。その演出がストーリーと>>続きを読む

Family Romance, LLC(英題)(2019年製作の映画)

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フェイクであることは嘘をつくことになるのか?

「嘘も方便」に我々は助けられ生きている。
(ライフイズビューティフルの嘘も方便映画だ)
でもお金を払って、人を雇ってやる「嘘も方便」は大掛かりな感じがし
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