こうちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

こうちゃん

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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

悪のインフルエンサー、ジョーカーはいかに誕生したか。
もう少しサイコパスで気が狂ったジョーカーを期待していたが、世の中の軋轢やコンプレックスから生まれるヴィラン像はタクシードライバーを思わせる演出。
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

80年代好きにはたまらないベタベタ感。
変な味付けがないから観ていて全くストレスなし。
トムクルーズの前では不可能なミッションはなし。

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.0

マットデイモン、ベンアフレックの幼馴染の内輪ノリを楽しむくらいの気持ちで観るのがよい。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

若いから、酔ってたから、断れなかったから、そこに愛はあるんかと世の男性諸君(
それを受け入れてしまう女性)に喝を入れるモーニングサンデー的な映画でした。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

井上雄彦先生が監督で良かった。
汗が顔を伝う表現など、これまでありそうでなかった3D描写が作品の格を一層引き上げてくれる。
10FEETを選ぶあたりのセンスも嫌いじゃない。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

2.5

嫌いではないが、そろそろライアンレイノルズの演技力の豊かさを感じたいこの頃。
そろそろヒューマンドラマ系を増やしてもいいのでは。

RRR(2022年製作の映画)

3.0

ヤサイマシマシ、ニンニクマシマシ、アブラマシマシな作品。
スクリーンから熱を感じられる臨場感でスケールの壮大さに感服。
ハーフタイムにしっかり紅茶を飲んで、一服したいです。

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.5

日本では長らく公開されてなかった映画「Let It Be」のリマスター版。
解散直前の緊張感と、4人(5人)のグルーブ感と、入り混じって8時間強のドキュメンタリーが全く苦と感じない充実感。
控えめに言
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

映画終わったあと、とてつもない情報量で消化しきれなくて呆然としてしまった。
岡田斗司夫さん曰く、「エンタメ」としての映画が扱うテーマは結局ありきたりで単純なテーマになるとのこと。
この映画も例に漏れず
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

現代人の「見る」ことに意義を唱えるメッセージ性を感じた。
今色々なことが「見える」世界で、それを「見ようとしない」人や「興味本意で見る」人、「最後まで向き合って見る」人、今世の中で起きていることにどれ
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.5

安定のアメリカが誇るスーパージャンキームービー!
ビッグマック食べた後にケンタッキーフライドチキン食べて、極め付けにドミノピザの欲張りクォーター食べちゃうような、どんだけ胃がもたれるんだよといったアク
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

豪華な俳優陣で普段やらないような配役を演じていて面白かった。
世界のお母さん的なメリルストリープがあんな無責任な役をやるのなんて考えたことなかったし、脂汗滲ませていかにも中年の危機に陥っているディカプ
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.5

内容自体はよくあるホラー系ではあるけど、SNSやインターネットあるあるが詰め込まれていて制作のセンスがみえた。
てっきり疑似体験も含めてPCで見た方がいいと思ってたけど、映画館で見る方が面白そう。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

案の定、最後まで世界観を掴みきれなかったが、神秘的な映像には圧倒されました。
ストーリー自体は、親子愛を描いているので、細かい知識については知らなくても充分楽しめます。
時計がキーとなる作品は、観た後
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

間違いなく好きな映画のトップ3に入る作品。

この作品に出会ってジムキャリー作品をディグって、「笑えるのに泣けちゃう」彼の演技にどハマりしてしまった。

まだまだスマートフォンもSNSにも誕生していな
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.0

これまでのジェームズボンド像を塗り替えた名優ダニエルクレイグがジェームズボンドになるまでを描いたドキュメンタリー。

抜擢の理由が「カフスボタンをしていなかったから」とユーモアを交えて語られていたが、
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

スピルバーグ作品にしてはすごくあっさり爽やかに観ることができる作品。

冒頭のシークエンスが非常におしゃれで観た瞬間からワクワクしてくる。
始まってしまうと、天才詐欺師のディカプリオがどんどんと色んな
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メメント(2000年製作の映画)

3.5

クリストファーノーラン監督が得意としている「時間」をパズルのように組み合わせた作品。
元々の脚本はジョナサンノーランが書いたそうで、そこにクリストファーノーランが脚色をしているため、ノーラン監督の味と
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

男の子なら一度は妄想してしまうようなファイトクラブ。
喧嘩で1番やばいやつはヒョロガリって言われるようなエドワードノートンの狂気さには脱帽。
脳みその奥にあるむず痒い場所をかきむしられたような脳汁ドバ
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

小学生の頃、両親の寝室に忍び込んで当時金曜ロードショー放映されていた本作品を観ました。
あの頃はこんな過激な描写が金曜ロードショーで放映されていたなんて時代を感じますが、見たくないのに見てしまうあの衝
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セブン(1995年製作の映画)

4.5

映画を見ることが好きになったきっかけの作品。フィンチャー作品の何が好きって、手がける音楽が全てnine inch nailsだってこと。彼が作る緊迫感のある音楽にフィンチャーのダークな世界観がベストマ>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.0

視覚効果をうまく作った作品が大好きなのですが、この作品はまさに観客の想像の裏を行くような映像の組み立て。
ストーリー自体はよくあるものなので、ストーリー性よりも映像を楽しみたい。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

おしゃれ度120%で最初から最後まで駆け抜けるサクセスストーリー。
代わる代わる装いが変化していくアンハサウェイの美しさは殿堂入りレベルで美しい。

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンは現実だと信じています。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

スナイパーって何でかっこいいんだろうと思ったら、この映画があるからかなと。
孤独な男が感じる愛って、幸せな男が感じる愛の何倍も高いと感じる作品。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

大体の人が一度は見たことのある名作なので何か言うことはないけど、人間の心の強さを表している非常に良い作品です。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

変に男臭くなく、見た後に非常に爽やかになるロードムービー。
シャイアラブーフは色々あったけどやっぱりいい役者だと感じました。
映画を作られる背景も本当に素晴らしい映画です。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

要所要所に散りばめられたピースを頭の中で合わせようと何度も見てしまうんだけど、結局どうなっているかは分からない作品。
映画を見るときは「考えるな、感じろ。」ということがよく分かりました。

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.5

クリストファーノーランが天才と言われる理由がわかった。クリストファーノーラン作品にある人間臭さとか熱みたいなところが無い。
すごく綺麗に描かれてるから、もう少し主人公にダメさ加減が欲しい。

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.0

現代版のシンデレラということで、色々アレンジがありましたが、少しポリコレ的な匂いもしたのでキャスティングをもうちょっと自然にしてくれたら良い!

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

個人的には1番好きな007。
今までの007に無いような裏切り感も新しい007を見れて好き。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

明るいホラーは初めて見たけど、思ったよりもホラー的な要素が少なく、撮り方がすごく面白かった。
カルトを題材にした映画をディグリたくなる気分にさせてくれる。