高校生の未発達で不十分な思考回路が、同調を求める話。
謎の正義感や周りに合わせようとする言動など、嫌な意味でリアルな高校生が描かれていた。
なぜ「少数派=間違い」になるんでしょうね。
個性を押し殺>>続きを読む
群青劇
数人の人生を覗き見しているような作品。
背伸びせず、等身大が映し出されている。
「どんでん返し」のような大きな展開はないし、感動するほどのラストもない。
だが、それが人生なんだと改めて実感し>>続きを読む
「ストーリー」と「アクション」の配分が丁度よかった。難しすぎず、単純すぎず。良いバランスだった。
何十年の月日を2時間に詰め込んでるのに、窮屈さを感じない。むしろ気持ちが良いテンポ。時代を行き来するからこそ、「今」を知れる。普通ってなんだろうな
「ほら泣けよ」と言わんばかりの演出。それに答えるかのように鼻をすする音がする劇場。笑っちまうよ
誰もが必ず持っている欲望。ただ、あらわにしないだけ。
そんな欲に素直になった瞬間だった。
奥底にしまってあった感情が爆発するのを、全身で感じた。
傑作なんて言葉に収まりきらない作品。
2回目
丁寧な>>続きを読む