Nishikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Nishiki

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七人の侍(1954年製作の映画)

4.0

やっと見れた。
とりあえず記録。

イライラポイントが幾つか。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

万引き家族にコメディと暴力のエンタメ要素を足した感じ。

現在の韓国の貧富格差は詳しく知らないが多くの人能力に問題がない人が失業中と云うことがわかる。

「計画を立てると失敗するから無計画が一番。」
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦中にドイツ人として生まれた少年が主人公。思考はナチズムに染まり頭にヒトラーが住んでいる。本来の少年は心優しく少し臆病。

母親が匿っていたユダヤ人と会ってしまう。敵対視していたが徐々に心
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.9

王道ラブコメ
夢と恋人、信念と妥協

印象に残った台詞は「君が素直な君自信でいられないのは俺が他人に厳しすぎるせい」的なやつ。

自分がどれくらい正しいかなんてわからないけれど、この台詞を思い出すこと
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

3.5

展開はいい。とっておきのあたためてたものを持ってきた感じ。

でもいくら映画だからって、原作にとって取り返しのつかないこと行って「記憶なくなりました!」はダメでしょ。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

男臭くてカッコいい。

ケンカする場面を見て、この類いの青春は何歳になってもできるんだなと思った。

勝つために少しこすいけれど。

レースシーンでの迫力だけでも一見の価値あり。IMAXだとさらに没入
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

戦争に巻き込まれ必死にいきるある人のはなし。

強く健気で人間らしい。

政府中枢の話と比較すると尚善さが際立つと思う。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.8

ある男の裁判の物語性。
凄惨な事件の容疑をかけられるが、頑なに否定する。

今で言えば彼の振る舞いにはサイコパスの特徴が現れていると思う。が、その冷静さは一部の女性の心を掴む。

パピヨンという冤罪と
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

シャイニングの続編ということを踏まえて見た。

が、作風が違う。独特の空気感はなかった。

超能力バトルがメイン。「シャイニング」との取って付けただけのような関連性。

単体で観てもありがちでパッとし
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

得たいの知れないものは怖い。

キューブリックの見せ方。
ジャック・ニコルソン演技。
雰囲気のある音楽。

「here is Johnny」はしばらく記憶に残る。

ひとよ(2019年製作の映画)

4.5

母親が子供に暴力を振るう旦那を殺す。その15年後の話。

殺人という方法で子供を救えたのか。
三人の兄弟はそれぞれ何を思うのか。

いびつな家族が隙間を埋めようと苦悩して、爆発して、衝突する。
その他
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楽園(2019年製作の映画)

3.8

閉鎖された集落での集団心理の暴走。
追い詰められた人は思いがけない行動をとる。

真実なんて重要ではないのかもしれない

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.2

爽やかに心臓を穿たれた気分。淡くてきれいで少し苦い。

題材はバンドだがテーマは違う。それ目当てでみたら落胆するかも。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

アニメに引き続いて最高。作画もストーリーも美しい。

最後会わないのがいい。男気溢れるエイミーの性格を受け継いでいるようで。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

人が壊れる。この映画に幸せは存在しない。狂気の喜劇

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

狂気。暴力で支配する高揚感をみた。

解説がないと辛い部分が多い。

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

4.2

勇気が出るおまじない「ヘルヘイマ」

自由が許されない時代で生きたいように生きようとする彼らはとても魅力的に見えた。

友情と愛情と戦争と芸術が複雑に絡んだ人間ドラマ。これを見たあとだと指輪物語の理解
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

安定のタランティーノ感。ポップで軽く惨たらしい。凄惨な事件が元にしてるため批判が集まりそう。

兄弟以上妻未満のふたりが別れるときには、どちらも酔い潰れるまで飲む儀式が必要だ

ってのがかっこよくて好
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