信念や正義を貫くために、時には友を時には恩師を殺すことが必要、その必要に迫られた男の葛藤を描いた映画。韓国の軍事独裁映画ってどれ観てもノンフィクションだからリアリティがあってシリアス。当時の音声や映像>>続きを読む
韓国のこの時代の映画は本当にむごい。
でもそれだけ迫力があって面白い。
平凡な毎日がどれだけ幸せで、一瞬にして消えゆく可能性があることを歴史を以て教えてくれる映画でした。
「タクシー運転手」や「198>>続きを読む
ノーしか言えない男が、何にでもイエスと答えていくことで人生が一変していく映画。
人が人と正面から向き合うきっかけを作ってくれる「イエス」という言葉、人に失望されてしまう恐怖から自分の身を守るための「ノ>>続きを読む
大上という男の生き様は最高だ。
理屈ではどうにもならない裏の世界から堅気の世界を守るために、孤狼の生き方を選択した。無謀な行動のすべてが、計算づくされた行動であったことを知った時、今の世の中に一石を投>>続きを読む
主人公の不器用さは極端だったけど、誰にでもある一面な気がする。「どうありたいか」を頑固に貫いてきた男が、ふとした瞬間に「どうなりたいか」を考えて行動することで人生が好転していく。そのきっかけとなったの>>続きを読む
「なんで?」という疑問は生きる上で大事かもしれないけど、そこですぐに理解ができるものは大きな意味を持たなかったりする。茶道の作法の一つひとつには理由がない。ただ、理由が分からなくても、やってみる、やり>>続きを読む
行き過ぎた競争社会、格差社会に問いかけるような映画。競争が繁栄や成功を生んだからこそ現代があるとは思うけど、幸せはまた別の場所にあることを気づかせてくれる。自分の人生や他人の人生を「デザイン」して「幸>>続きを読む
「金」の先には「金」では測れない「希望」だったりがあるっていうのは何だかロマンチック。
目の前の物事に真摯に向き合うことの大事さ、偉大さを学べんだ。情報量が多い現代社会だからこそ、「今」自分に何が大事なのか考えるきっかけになったと思う。