そうちまんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

そうちまん

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DOG STAR MAN [完全版](1961年製作の映画)

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映像カッコいい。早すぎてほとんど視認できないんだけど、かろうじて女性の乳房が確認できた

小早川家の秋(1961年製作の映画)

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再見。良すぎる。中村鴈治郎が良い。あんなもんと付き合ってんのかと、娘と付き合ってる神戸の会社のアメリカ人に悪態をついたあと、酒の肴にと勧められたキャビア、バクバク食ってるし。そして、自分も全然行ってな>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

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障がい者の性がテーマにあるフィクションっていうのは分かっていても、ちょっと見ていて辛かった。ただ、主役の女性の笑顔に救われるし、渡辺真起子さんが良い

リトアニアへの旅の追憶(1972年製作の映画)

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再見。良すぎ。
たまに思い出したら定期的に見てるけど、こんな映画をつくりたいと思って、映画をつくっても必ず失敗すると思う。上手く撮ってやろうとか、無意識だとしても必ず欲が出てくる。
でも、不思議なんだ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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大学の周りはバリケードが組まれ、討論が行われた講堂内は治外法権的な緊張感があったから、楯の會のメンバーが三島由紀夫のすぐ後ろに待機していたというが、わりに終始和やかに見えるのが面白い。三島由紀夫のユー>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

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悪魔が元々巣食ってた家から、霊媒師の女性の家に先回りして、娘を殺そうとしたりとかなり小回りが効く。加え、終盤からはヒッチコックの鳥ばりに鳥が体当たりしてきたり、妻に憑依して力技で殺そうとしたりかなり激>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

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再見。良すぎる。「小僧、お前も15年経てば、おれと同じだ。あと15年の命だからな」先日まで、自分も鼻垂らしながら学校行ってたような気がするし、あなたのようには絶対ならないと思っていたかもしれない。自分>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

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再見。机の上の小鉢、徳利、おちょこに至るまで完ぺきに均整の取られた画面の気持ち良さなんだけど、この画面にグリッドを表示させた画像を見て、まるで設計図のようだったから戦慄したんだけど、
それとは別に、自
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

整理すると、マトリックスの世界の均衡を保つためには、ネオとトリニティの二人が必要で、二人はマトリックスに取り込まれそうになっていたが、ネオが救出され、ネオがトリニティを現実に連れ戻そうとする話だった。>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

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作中の自主映画のこういう打ち上げって地獄だよな。しかもクランクアップ前に。でも、ああいう類いのお誘いって社交辞令じゃないのか?(笑)古着屋の立場ならぜったい行かない。5人入り乱れて、ギッチャして逃亡、>>続きを読む

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

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船の中で生まれた1900が、はじめて外の世界を意識したのが停泊する港からみた人や街ではなく、規約を破って立ち入り禁止の扉から客室に忍び込んで、曇りガラス越しに見た船内パーティー、そしてピアノだったこと>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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自転車泥棒。ほんとうに内容を簡潔明瞭に表したタイトルだな。
つげ義春がベストにこの映画を挙げていた

ぼくの伯父さんの授業(1967年製作の映画)

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馬術のところが一番面白かった。大企業社長と子会社社長の乗り方って、違い全然分かんなくて笑った

プレイタイム(1967年製作の映画)

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再見。
4Kレストア版のBlu-rayにて。
セットのビルの中と、パリっぽい街並みをウロウロしているだけなんだけど、なんでこんなに面白いのか。常に画面の中で多動的に何かが行われているんだけど、もうここ
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

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シリーズ通していつもながら突飛すぎて、全然分からないし、それが心地良いかと言われたらそうでもない。愛の力だ・・え?みたいな。マトリックスの中より外の話のほうが面白い。 
敵の自立歩行式掘削機と、集中砲
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

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同じ顔のエージェントが増幅しながら、100人くらいで襲ってくるところとか、さすがに見ていて疲れるけど、カンフーと武器対武器のアクションはそれなりに見応えはある。
自前のカギを使いドアを介して空間を行き
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マトリックス(1999年製作の映画)

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ほとんど初見に近いけど、キャラクターが良いな。預言者がパイ焼いてる普通のおばさんっていうの面白いし。主人公ネオの成長物語として楽しめる

飛行士の妻(1980年製作の映画)

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主人公の男が、バスで見かけた女性をストーカーして公園に行ってからの会話がとりわけ好きなんだけど、女性との会話中に別の男女を監視、尾行しているのがバレてこの女性がからかって声を荒げ、尾行中の男女は湖を挟>>続きを読む

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

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これだけ顔を見せられることはそうそうないが、それぞれの表情の変化は乏しいが、驚いた顔のようでもあれば、薄笑いを浮かべているようでもあるし、深い悲しみの顔とも受け取れる。百面相のようだったな

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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なんであんな男を好きになるのかと他人が言ったところで、好きになった当人にしかその魅力は分からないからどうしようもないよな。ポーリーヌと同じ年齢だったころの自分といえば、後ろの席にいる同窓の女子生徒にプ>>続きを読む

宵待草(1974年製作の映画)

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まさかのprimeで見れた。スペクタクル大喜劇。ラストに近いシーンで、潮風入り込んできて、めっちゃ寒そうなスカスカの小屋でセックスするところがなんかめっちゃエロい

十九歳の地図(1979年製作の映画)

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再見。この暗くて陰気な感じが大好き。無精髭の蟹江敬三が本当にどろぼうにしか見えなくてかなり良い。刺青は筋彫りのみで痛くてやめたらしい。音楽や挿入歌も良い。はっぴいえんどとか

緑の光線(1986年製作の映画)

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再見。前はたしかVHSで見た。やっぱり最高だ。最近気付いたけど、一人でいる時間が長いときに、一人旅なんて行ったらダメで。パートナーやら子どもがいたりして、束縛される時間が長いほど、たまに一人になった時>>続きを読む

さらば愛しき大地(1982年製作の映画)

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再見。この作品の持っている田舎の土着的な雰囲気が大好き。陰鬱とした空気が全体に漂う中で時折、光って見えるとてつもなく美しい風景が焼きつく。だだっ広い青々とした田園や、締めた鶏をむしった無数の毛が空中に>>続きを読む

英国に聞け(1942年製作の映画)

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一瞬、風に揺れる背の高いすすきみたいな植物が、銃身を肩にかけた兵士の行進に見えてドキッとした

さくら隊散る(1988年製作の映画)

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戦争や被爆した体験を後世に残す語り手はどんどん少なくなってくるわけだから、すごく貴重になってくるし、生の声はすごみが感じられる。知覧にある特攻平和会館に訪れたときに見た片道の燃料のみ積んだ爆撃機で、敵>>続きを読む

肉体の門(1988年製作の映画)

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新巻鮭に銃を仕込んで、討ち入りするシーンが好き

透明人間(2019年製作の映画)

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超人的な力ではなく化学的な透明人間。だけど、めっちゃ怖い。360°カメラの応用技みたいな光学迷彩のスーツ。すごい

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

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正直、調書を読み上げられる最初のシーンが一番好きだった。
その後、本読みのシーンが何通りも反復されるんだけど、なんか不思議な感じになっていった。けど、ずっと見ていられる。そういえば自分の中でディズニー
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人情紙風船(1937年製作の映画)

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メモ:パイプを咥えて話す男に、盲目の男が何を咥えているのか問う。男は動揺して、目が見えてるんじゃないかと勘ぐるが、盲目の男は話し方で分かると答える。男は楊枝を咥えているんだとごまかす

CURE キュア(1997年製作の映画)

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昨日、子どもを寝かしつけてから、数年ぶりに再見していたら、女医が公衆トイレで十字にノドを切り裂きペリってやるところで、子どもがフェーッとか言って起きてきたから、速攻でテレビの電源を消した