ぎしさんの映画レビュー・感想・評価

ぎし

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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.7

面白いし、何よりみんなかっこいい。
前作同様に見ていて飽きない構成とスピード感、コメディと緊迫感のバランス。観賞中に肩に力が入りすぎないのも本作のいいところ。

新女子フォースメンのルーラがやる悪趣味
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.9

実はちゃんと見たのが初めて。
空に上がる灯の光りを船から見るシーン、あんな中盤なんだ。クライマックスかと思った。

ラプンツェルもユージーンもパスカルもマキシマスも、みんなキュートで大胆で最高。野盗た
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違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

4.0

宝くじの不時着を見た際に予告で気になったので鑑賞。
どことなく演劇を感じる、間や台詞回しが心地いい、笑えてニヤける素敵な作品。

いつまでも学生気分が抜けてないような大人たち4人の等身大の恋愛で、恋の
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セッション(2014年製作の映画)

3.9

本気な人が誰も幸せになってない映画。いいですね。

主人公が彼女と別れるシーンはあまりに子供すぎて、最後ライブに誘ったときには他の相手がいるのも、なんか愚かで良かった。視野が狭くなる人間のドラマは面白
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.6

すごいのは分かるし、キャスティングも演技も本気が伝わる。俳優さんだって漫画から出てきた?と思うくらいピッタリ。

だけどやはり原作の持つ「圧」を越えられない…キングダムを見る以上、痺れるような圧が欲し
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.2

ずっと見たかった作品。
ただ深夜ラジオのシックスセンスをいじったメールでラストのこと知ってたんだよな。マジでもったいない。いつか見たいと思ってた作品だから、そのメールの内容が全然消えなかった。悔しい。
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

4.4

韓国ドラマにハマってる母に連れられ劇場へ。めちゃくちゃ面白かった!南北問題と軍、シリアスな空気感あるものを使った緊張と緩和の連続で笑いやすい。他国だからかな。

テンポの良さと主要キャラ7人がみんなそ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.5

小学生の頃、話題になってた作品。
思い出とアカデミー賞作品賞という補正で色々な展開を予想してしまった分、勝手に物足りなくなる。

どのキャラクターも別に好きになってはいない感じ。強いて言うなら警察は好
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

果たしてホラーなんですか。というとこもあるけど、起承転結の分かりやすいメリハリあるストーリーでとても楽しく見れた!

ツリーの疲労度で可愛さが全然違くて、メイクもあるだろうけど表情の作り方がプロの女優
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

とにかくテンポがいい!

大きな勝敗をつける間に、小さな勝ちと負けをたくさん散りばめることでずっと楽しく見ていられる。

キャラクターの魅力と俳優の魅力が絶妙に馴染んでいたからこそ、最初から最後まで見
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.6

意外と全部見たことなかった。

アンダーザシーがアリエルを引き止めるために海の価値を語る歌だったなんて。リズムだけしか耳に残ってなかった。

アースラーって今までみたヴィランの中ですごく好感が持てるん
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

何の事前情報もなく、本編も分からない情報をたくさん与えられていくのに、ひたすら作品に意識を向かせ続けるって凄すぎる。
分からない世界にも少しある分かることのおかげで、これだけ伝えられるんだと感心した。
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.9

25歳でやっとこさ鑑賞。
名作で観てないものは敢えて観ない節があるけど、せっかく映画館で観れるならと。

細田守のイメージはデジモンの「僕らのウォーゲーム」なんだけど、それ彷彿とさせる、これが当時の細
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

とにかく楽しい!
前作の映像技術や演出をそのままに、いやそれ以上に進化させていて、制作側が作品を好きで楽しんで作っているのが伝わってきた!
前回で目が肥えてしまい新鮮味がないなんて、自分は贅沢な人間だ
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デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年製作の映画)

3.7

デジモンアドベンチャー完結作。

デジモンの存在が公になり、選ばれし子供たちの存在もある程度の認知がされている世界。自分の人生を選ぶこと、その選択がパートナーデジモンとの別れに繋がるという葛藤、等身大
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

通しで見れず、時間を空けて記憶が曖昧なままラストまで鑑賞。

考察が色々とあるらしいので2度目を見たい。
ゲットアウトの色はありながら、モンスターホラーのような異なる世界を構築する監督の手腕に惚れ惚れ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.7

GOG単独三作目にして最終作。
これまで同様、いやそれ以上にMCUにおいて彼らにしか出せない魅力が爆発していた!

とても笑って楽しんではいたけど、振り返ってみた時に今作はMCU随一の胸糞悪さがあった
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.0

実は大事な短編。

サクッと見れるのに、みんな魅力的。ぶつかりすぎないキャラクターデザインはさすが。

他のドラマもこれくらい気軽に見れたら楽だよな。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.6

本当にすごい作品だと思う。
制作のマリオ愛とゲーム愛でのみ作られてる。
冒頭からエンドクレジットまでノンストップの92分間でこれでもかと盛り込まれたオマージュの数々でアトラクションのような映画だった。
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.1

NIKEがバスケ事業の進退をかけてエアジョーダンの開発を目指す過程を描いた本作。

とても面白かった!
緊張と緩和が適度にあって、リラックスして見れて時間経過もあっという間に感じれた。
マイケルジョー
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デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」(2018年製作の映画)

3.2

最終章6作目。
よく分かりませんでした。
デジモンという素晴らしいコンテンツのエモさで誤魔化されたストーリーだったというまとめの感想。

ホメオスタシスもイグドラシルも、いくら概念とはいえ話の根幹なん
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デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」(2017年製作の映画)

3.1

エヴァとハカイジュウ?最後。

よく分かんないけど前作よりはまあ好き。

デジモンアドベンチャー tri. 第4章「喪失」(2017年製作の映画)

2.8

リブートしたデジタルワールドで、パートナーとの関係性を再構築していくため奮闘する選ばれし子供たちの話。

率直な感想として、すぐみんな仲良くなってるじゃん!ていう。空とピヨモン以外、最初に戸惑うだけで
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デジモンアドベンチャー tri. 第3章「告白」(2016年製作の映画)

3.6

新章の3作目。
こうしろうはん、タケル、めーこがそれぞれ違う思いと悩みを抱えて奮闘する作品。まとまりもあって感動もできて見やすかった。

リブートを前にしてデジモンたちがパートナーと思い出を作っていく
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デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」(2016年製作の映画)

3.8

前作から一転。
丈とミミにフォーカスが当てられた本作は、やりたいことが明確で残る4作の指針となるようなつくりでとても良かった!
前作でハードル下がって見やすかったのか。今回でハードル上がって次作を厳し
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デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」(2015年製作の映画)

3.0

デジモンが大好きだからこそ、なんか色々と悔しい出来だった。

絵柄の変更はそこまで気になりません。もっとカッコいいし可愛いだろ!と選ばれし子供たちに思うことはあるけど、素朴な雰囲気を出したいのかなと思
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ビンゴ(2012年製作の映画)

2.2

久々にこういうの見た。
なんか安心したな〜笑笑

マス目に座った死刑囚。その死刑囚らの最後に会いたい人たちが記入した紙を抽選で引きビンゴをし、ビンゴが成立すると死刑執行される。
最後に会いたい人が自身
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.5

なんか見覚えあったから、初めてでは無かったんだと思う。

どうなんだろうな。面白いは面白いんだけど、前半から中盤で提示していた世界観と、ラスト40分くらいの展開が合ってない気がしたな。
というのも、ロ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.6

ゲームのNPC、いわゆるモブキャラに自我が芽生えることで大人気ゲーム「フリー・シティ」に変化が起こっていく。
AIが自身の意志を自覚して行動する、初の人工知能生命体。それがゲーム内にいるアバター、つま
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