このレビューはネタバレを含みます
制作者はこのラストを見せたときに意地の悪い笑みを浮かべたのではないか、と思うと「この野郎～‼」となる。まんまと数日は胸苦しい気持ちを抱えるけども、それが薄れると誰か見たことがない人に見せたくなる。そん>>続きを読む
夜のテニスコートの雰囲気がずっと印象に残っている。
はじめて夜更かししたようなドキドキする気分になる。
ドレスも台詞もお洒落。何十年経っても憧れの世界として堂々とフィルムに焼き付いている。
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際どいバランスを渡りきった映画。
序盤のヒトラーを好きになってしまう気持ちは多くの人が体感してしまうと思う。
映画の雰囲気もコメディタッチなので、途中危うげな場面が出てきてもそこまで気にせずに、まぁ本>>続きを読む
前半でかなり酔ってしまった。
カメラワークやクオリティの大事さを思いがけず体感してしまった。
（それはそれで映画の構成に沿ってるとも思った）
酔わなければもっと後半を噛み締めながら見ることもできたのに>>続きを読む
全体的な雰囲気が重くて暗い。小道具の書き込みはかわいい部分があるけれど…。
観賞後しばらくたってから原作を読んだら素敵に面白くて全シリーズ読破してしまった。映画はどうしてこうなってしまったんだ。小人た>>続きを読む
主題歌が好き。
原作は昔から読んでいて思い入れがあるので、好き勝手やりやがってという気持ちと、映画として評価が高いのはわかる、という複雑な気持ちになった記憶がある。
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お母さんの行動が、ああお願いだからこういう行動はしないでくれ、とこちらが思うような行動をしないところがとても良かった。狂ったパパを閉じ込めたときに中から出してくれと懇願されても、鍵を開けないところとか>>続きを読む
砂嵐のシーンに圧倒されて涙が出た。
見たのは結構前なので、大筋以外は忘れてしまったけど、見ている間ずっと興奮して楽しかった印象だけはしっかり残っている。もう一度見返したい。
ストーリーは一度おいといて、あまり知らない文化を圧倒的な技術で見せてもらえたのは嬉しい。色彩が美しかった。
理屈抜きで好きな映画。執念と勢いだけでパーｯと突き抜ける清々しさ。
ほぼほぼ音楽だから作業用BGMにしてしまう。
しばらく見ないでいると、要所要所の名シーンだけ思い出してしまって、単なる昔の名作だったっけ、みたいな錯覚に陥ってしまうけど、いざ見返すとすべてのシーンがお洒落で美しい。何度でも味わえる映画。
幸福感と、荒涼とした場所の解放感と箱庭感の両方が残った映画。
心が疲れたときにまた見たい。
初鑑賞。
長いけれど長さを感じない、というのは本当だった。映画の世界と自分の人生の時間とが一本になって過ぎる感覚がある。
世界のミフネ、という単語は聞いたことがあったけれど、うわ～～これは世界のミフネ>>続きを読む
直前に映画脚本の構成術みたいな本を読んだのだけど、この映画は、その本にあったテンプレートにかなり忠実に作られていることがわかって興味深かった。なにも考えずに見る娯楽作として普通に楽しかったので、基本に>>続きを読む
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調理シーンも料理も本当に魅力的で、それだけでも見て良かったなぁという気持ちになった。
料理の手さばきが魔法みたい。派手なCGと同じくらいか、または別種の驚きと感動がある。
観賞後に監督の経歴等を知って>>続きを読む
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何度言っても殴っても間違いを犯すヤツらでも見捨てないのは、理屈でグチャグチャ言わずに拳と男気で勝負な世界観に含まれる優しい部分だな～という感じで好き。刃物を振り回す男たち、見てるときはめちゃめちゃムカ>>続きを読む
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２作目が良いとあちこちで聞いていたけれど、せっかくなので１作目から鑑賞。
したら思いがけず良かった。
荒々しい舞台なのに作り込みが丁寧で、俳優さんの演技も自然でスゴイ。
数秒のカットなのに心理描写の余>>続きを読む
