FOXマーベルを追いかけてきたファンへのラブレター
自身も『ブレイド3』、『グリーンランタン』、『ウルヴァリンXMEN ZERO』と黒歴史や無かった物にされつつあるアメコミ作品に出演して来たライアンレ>>続きを読む
これはテニス映画でも恋愛映画でもなくエロ映画だった
グァダニーノ作品に通底する欲望を今作も描いてるんだけど過去作より、バカバカしさが凄い
ゼンデイヤが持ち前のカリスマ性で映画を支配する中、監督は完全に>>続きを読む
起承転結の結の部分だけやってる前作とは対照的に今回は章立ての丁寧な復讐劇にしたのは英断だったと思う
相変わらずアイデア満載のアクション釣瓶打ちで80近い人が撮ってるとは思えないエネルギッシュさ
作って>>続きを読む
青年ノアの成長譚として面白いし、人類神話のトレースも相変わらず上手い
過去の主人公が伝説的な存在になってるのはSWシークェルを思い起こさせるが、あれと同じ道は辿らないで欲しい
VFXの質が凄すぎて猿通>>続きを読む
実話でも当然のように時系列シャッフルでサスペンスにするノーランに苦笑しつつも、音とか編集で観る者に不安を煽る、演出面は過去イチだったと思う
特にトリニティ実験とその余波のシーンは素直に怖いし、これが実>>続きを読む
す、凄い、バカに振り切ってる
怪獣映画に何を求めるかで評価は二分するだろうけど個人的にはこの路線も好き
コロッセオの中で丸まって眠る姿を見てゴジラが初めて可愛いと思ってしまった
怪獣たちが着ぐるみじゃ>>続きを読む
メッセージ、ブレラン2049はオールタイムベストに入るくらいには好きだけど、デューンの様なSF活劇とヴィルヌーブのトンマナは絶望的に合ってないことが今回ハッキリと分かった
合戦とか砂虫を乗りこなすシー>>続きを読む
シンプルに不条理コメディとして楽しくは観た
ユダヤ教とか旧約聖書とか読み解きは色々できるけど、正直考察解説は意味を成さないと思う
バスタブおじさん、イチモツモンスター、船転落のスピード感とか今回はコメ>>続きを読む
見放題配信されてからテレビで観るくらいが丁度良い
メインキャラの配役は皆良かったけどダコタジョンソンの分かり易すぎる省エネ芝居に苦笑
SSU作品は往年のヒーロー映画的作風を現代にやるのが好感持てるとい>>続きを読む
撮影、芝居、演出、プロダクションデザイン、脚本この映画を構成する全ての要素のレベルが高すぎる
ランティモスの中でもかなり取っ付き易い明快な冒険譚になっていて驚いた
赤ちゃん脳から自立した女性に成長する>>続きを読む
天才作曲家バーンスタインの伝記映画だけど妻フェリシアとの関係性に重点が置かれ、彼女を演じたキャリーマリガンの佇まいと感情表現の芝居が見事だった
大聖堂の演奏シーンが白眉だけど映画館で観れなかったのが悔>>続きを読む
手堅いエンタメ作に仕上がっているけど、ほぼ前作と似た展開で残念
モモアはワイルドな見た目とは裏腹に熱い一面を持つギャップが良い役者なのでワイスピの様な悪役よりはこういう役を続けてほしい
前作のキャラ達>>続きを読む
よく見る日常の風景もヴェンダースに撮らせるとこんなにも美しく尊いのかと感嘆した
役所広司の多くを語らない芝居が素晴らしく、最後の泣き笑いの表情が凄い
脇を固めるキャストも良い
おもしろトイレ探訪記とし>>続きを読む
英雄譚を壮大なスペクタル劇で描くのかと思いきや、妻ジョゼフィーヌとの歪な共依存関係に焦点を絞っていてリドスコ節全開のシニカルコメディだった
Apple製作というのもあってかリッチな画の連続で戦闘描写に>>続きを読む
リバイバル上映にて初劇場鑑賞
レオンとマチルダの関係の描き方は今観ると問題がありすぎるけどナタリーポートマンの子役とは思えない圧倒的な存在感はやっぱり凄いし、銀幕映えする
個人的にはゲイリーオールドマ>>続きを読む
スコセッシが撮る『映画(cinema)』としての強度の凄まじさを全カットで喰らった
捜査するFBI側が主人公だった原作から事件の当事者に変更した脚色も見事
栄光を掴んだ男の転落という結果的にいつものス>>続きを読む
TRPGを見事に映画的なエンタメ作品に落とし込んでいて感動した。
動物連続変身パートを始めとする割と観たことがないアクションシーンもたっぷりあって満足度が高い
キャストも最高、特にレゲジャンペイジがセ>>続きを読む
軽く観られるチームアップ物に仕上がっていて楽しかった
マーベルズ3人のケミストリーも良く、特にカマラ≒イマン・ヴェラーニが最高だ
スタジオは彼女を大事にしてほしい
ワンダヴィジョンとミズマーベルを拾っ>>続きを読む
山崎貴と白組の集大成的な作品で日本大作映画の底力を感じた
ゴジラ登場カットは邦画を見てることを忘れるくらいVFXの質が素晴らしかった
『シン〜』とは全く違うアプローチで挑戦してるのも良い
ただ、ドラマ>>続きを読む
入れ子構造で難解になってるけど、傷を抱えた家族がある街にやって来て喪の作業をするという基本的にはいつものウェスアンダーソン作品だった
ただ、彼ってアメリカ人だけど欧州タッチの作品が多い中で、今回は50>>続きを読む
フランチャイズ物に食傷気味になりつつある中で完全オリジナルのSF大作が観られただけでも満足
徹底した画作りで魅せる説得力ある世界観の構築が見事でこの人にしか撮れない独自性が際立っていて良かった
『ゴジ>>続きを読む