フィルムノワール。
運命に翻弄される主人公の話。
結局自身が嫌悪していた酒飲みの父親と同じようになり、獣人にされてしまう。
マイノリティは出てこない。
リーが過去に犯した罪を乗り越えられずに、苦しむ話。
単純な苦難を乗り越える話ではなく、最終的にもパトリックという存在との適度な距離感を見つけ、微かに希望が見られる話。
マイノリティがあまり出てこない。
ドスの純粋無垢で信念の曲げない性格が好みだった。
ドスが何人も助けるシーンが英雄的に描かれており、1番の物語の盛り上がりどころだった。
しかし、アメリカの視点からの戦争であり、日本の視点から見るとまた>>続きを読む
金融に関する知識がなさすぎで、内容を深くは理解できなかったが、物語の雰囲気やユニークな解説が入ったりしていて楽しめた。
アジア人のほとんどがメガネをかけていたり、嫌な人物として描かれていたのは恣意的な>>続きを読む
最初から物語に関する説明が少なく、自分で解釈する必要がある作品。
最後の20分は全く理解できず、赤ちゃんが出てくる場面はわからなすぎて笑った。
オーケストラが宇宙の壮大さを表現するのに効果的に使われて>>続きを読む
これが世紀末かと思う世界観。
実写でこれほどの世界観を演出できることに驚いた。
マイノリティの描写なし。
3時間ということもあり内容がとても濃かった。
過去と現在を行き来する形で物語は進んでいく。
カラーの場面はオッペンハイマー視点、モノクロの場面はストローズの視点。
オッペンハイマー自身がユダヤ系という>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
家族愛と土着の話。
ほとんどが白黒でたまにカラー映像もある。
カトリックとプロテスタントの対立が激化したため、もはやベルファストはこれまでのような平和な街ではなくなった。
しかし、ベルファストしか知ら>>続きを読む
ジャックが可愛かった。
誘拐、監禁した犯人の子でもあるジャックに対する、身内の心情は複雑。
主要な人物にマイノリティなし。
このレビューはネタバレを含みます
カウボーイの話。
トキシック・マスキュリティつまり、有害な男らしさが主題。
フィルは男らしさをモットーに、女々しいピーターやその母をいびる。
しかし、そのフィルは実は同性愛者であり、ピーターに段々と惹>>続きを読む
スカーレットに対して全く共感できなかった。
当時の強い女性に対する憧れから、スカーレットに共感した人は多かったらしい。
バトラーは寛容で、かっこよかった。
ステレオタイプ的な黒人使用人、特にマミーの描>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ジョージョとヨーキーがすごく可愛いかった。
スカーレットヨハンソンの陽気な母親役も良かった。
サムロック・ウェルとその補佐役は恐らく、同性愛者。(補佐役が羊飼いを間違えて連れてきた時に、見つめ合い恋人>>続きを読む
アメリカの憲法修正第13条についてのドキュメンタリー。
犯罪者を除いたアメリカ市民の強制労働を禁止する条文。
しかし、これが黒人を再び犯罪者という名の下強制労働をさせる状況を促す。
その後、人種隔離に>>続きを読む
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ケヴィンスペイシーが娘の友人に恋をするというブラックコメディ。
スペイシーが演じる主人公は恋をしたことによって、これまでの仕事、家族などによって抑圧された生活から解放され、自分の欲求に忠実に生きるよう>>続きを読む
クリストファーノーラン監督のウェスタンもの。
許されざる者というタイトルにもある様にフロンティア精神でアメリカ西部を開拓していった人たちが行ってきた事を従来の神格化するような視点ではなく、生々しく残虐>>続きを読む
1950年代の人種差別が根強く残るミシシッピ、ジャクソンでの話。
エマストーン演じるスキーターが黒人を救う救世主のように描かれている点が批判される。
白人監督による白人主人公の黒人映画。
このレビューはネタバレを含みます
異種間恋愛の物語。
イライザは元々人魚で声を失う代わりに足をえた可能性が高い。
そのため、雨を予報できたり、歌がうまかったり、ラストではエラが生えてくる。
メインのキャストはゲイである隣人画家、友人の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スピルバーグ監督の歴史もの。
実際にあったアミスタッド号に乗せられてやってきた黒人奴隷が自由を得るまでのストーリー。
事実とは異なる点があるらしい。
ポールの復讐は成し遂げられ、次回からは大領家との争いが描かれる。
映像がすごい。
恋愛、政治、家族、マイノリティなど様々な要素が含まれる。
ポールが皇帝の娘を娶ると聞いた際のチャニの表情はすごく悲しか>>続きを読む
ブラックパンサー党の議長ハンプトンとFBIのために潜入するオニールを主に描く。
事実に基づく。
このレビューはネタバレを含みます
シャロンの成長を章立てして描いている。
第3章のブラックという題名はシャロンが結局、全身を黒ずくめで埋め尽くし、筋肉で自分を守るという、自己防衛のために本当の自分を隠してしまった状況を指す。
一方で、>>続きを読む
自分以外がろうあの家族で育った少女が音楽の才能に目覚める話。
先生はヒスパニック。
合唱のシーンはカウントしやすそう
第二次世界大戦時のモロッコ、カサブランカでの話。
イルザ悪すぎ。
「君の瞳に乾杯(Here's looking at you, kid)」は名言。
アンクルトム的なサム。
音楽とダンスが見ていて楽しかった。
ラストは2人が夢を追いかけた結果のため、ある意味ではハッピーエンド。
冒頭のダンスシーンではマイノリティが多い?
映像美がすごい。
ポールの成長描く。
アジア系のユアン医師は公爵を裏切り、最後には殺される(すぐ死ぬアジア系、信頼できないアジア系の描写?)。
フレメンはその多くがアフリカ系で構成されており(スティン>>続きを読む
聖職者の性的男児虐待を描いた作品。
実話を元にしている。
黒人らしきキャストなし。
リドリースコットのホラー。
女性が活躍する、エイリアンと似た様な話
黒人船長とアジア系副操縦士
音楽とアクションがマッチしていて、見ていて楽しかった。
ラストのアーガイルが登場するシーンは❓だったが、キングスマンの世界線と合流するらしい。
アーガイルの第一巻を描いた続編がある。