マタキチさんの映画レビュー・感想・評価

マタキチ

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大人のためのグリム童話 手をなくした少女(2016年製作の映画)

3.6

セリフが少ないので少々抽象的な表現、かつファンタジー故に娘の気持ちを汲み取るには確かに子供では難しそう。
まさに、大人のグリム童話と言えるな。なんて思いました。

きっと最後まで見れば、ストーリーを理
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.6

実話だとは知らずに鑑賞。
最後のテロップに驚いてしまいました。

内容はフィクションのような展開で見やすかったです。
実話系エクソシスト作品はエミリーローズしか知りませんが、それに比べるとアクションが
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

これが初監督作品で、しかも独学で手探りで、ほぼ1人で作り上げたというのだから恐ろしい熱量。

このクオリティーとボリュームで見るエンドロールじゃなかったです。

続編が近年にあるとのことなので、楽しみ
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千年女優(2001年製作の映画)

3.8

今敏監督が描くヒロインは食えない強かさが必ずあるんだなと、鑑賞5作品目にしてようやく理解しました。

今作は10代の初恋を70代までずっと追い続けた銀幕のスターだった女性の人生を出演作とを混ざり合わせ
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.5

映像、間の取り方がとっても好みだっただけに後半から結末にかけてが、予想していたとは言え個人的にショッキングでした。

ただ、本当に写真のような切り取り方をする映像と、全体的な空気感は本当に大好き。
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

4.0

ウォンカ鑑賞後に、本作をリスペクトしつつオリジナル作品として作り上げたと知り、鑑賞。

『チャーリーとチョコレート工場』と本筋は同じですが、ウィリーは変人ではあるが穏やかではあったし実は常識人。
寓話
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

ウォンカを鑑賞後、面白かったのも相俟って、私が知っているウィリー・ウォンカじゃなかったことが気になったので、前作『夢のチョコレート工場』を鑑賞後に公開以来ぶりの鑑賞。

映画オリジナルのウォンカとして
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

映像が楽しい、歌とダンスが楽しい、美術セットが可愛い。
2024年の最初の一本として、とても良かったです。

子供の頃に観た、チャーリーとチョコレート工場とは別作品として観て良いのでしょうか。
記憶の
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

アニメはあまり見たことないのですが、怪奇の真相がちゃんと妖怪に繋がり、そして妖怪退治になる。という、子供の頃に見ていたセオリー通りで良かったです。
アクションも見応えがあり、満足です。

そして、墓場
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.7

永遠の愛って、一本の線になっているのではなくて1つ1つの点になっていて、その点と点の間で人はそれを見失うのかな、と。
その点に気付けてた時に点と点とを結んで線にして、ずっとそこに愛があったじゃないか。
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.5

ミュージカルを観るならおすすめの映画。

画面がずっと華やかで軽快で豪華。衣装も美しく可愛い。
公園で踊る白のワンピースが個人的に美し過ぎた。
劇中劇ではきっと客席から見ればわからないような小道具の仕
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ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)

3.3

何気なく映画館に入り、なんの予習もせずに鑑賞。
作例が出た瞬間に、しまった!ヒッチコック作品一度も観たことがない!と焦りましたが、個人的には問題ありませんでした。

何らかの意図があって作った画面、ヒ
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.4

面白かった。色褪せない映像演出、続きが気になる脚本。

鏡は真実を映すもののようで、左右反転で映し出すものは真実ではない。
目に映る現実が真実かは、自分自身でもわからない。他者から見れば尚のこと。
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

相変わらず画作りが上手い。本当に好き。
この映像を映画館の大画面で見るために、足を運んでしまう。

内容は前作の『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』よりは、劇中劇と
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.6

アトラクションのホーンテッドマンションを思い出させてくれる演出があり、楽しかったです。

私の笑いの沸点が低いのだと思うけど、過去の話からの教授とのくだりで声出して笑ってしまったし、またしても教授との
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

今敏監督作品を観るたびに、リアルタイムで鑑賞できなかったのが悔やまれる。
当時、まだ子供で正直この世界観を理解しきれていたかは怪しいところだけど。

妄想代理人の時も思ったけれど、夢から醒める時、とに
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.9

この頃のティム作品好きみたいです。
ワクワクしちゃいます。

安心安定の美術のセンスと、最後のオチは、子供の頃一度は想像するような夢。
おかあさんといっしょの「おばけのハオハオ」の夢のある歌詞を思い出
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

4.1

ホラーコメディーなるものを友人におすすめされて鑑賞。

ホラーは苦手ですが、ホラーコメディーのことは大好きになりました。
みなさんおすすめしてください。と思うほどには。

ニコラス・ケイジ出演作品も初
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

世間の評判より全然楽しめてしまった。パート2

シンシリーズ完走しました。
ゴジラ>仮面ライダー>ウルトラマンの順で好きです。

仮面ライダーは平成ライダーしか知りませんので、これまたヒーロー像を持ち
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

世間の評判より全然楽しめてしまった。パート1

ウルトラマンを殆ど知らないので、彼に対するヒーロー像が特に無く、作中の中での印象としては、人間の考え方とは多少の齟齬があり、人智を超えた力を持ち得るも神
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コマンドー(1985年製作の映画)

3.8

友人におすすめされて鑑賞

頭が疲れていて、現実を忘れたい。そして元気が欲しい時におすすめの映画かもしれません。

筋力と武力だけで任務を遂行する主人公のおかげで、敵の思惑、主人公の心中に気を揉むなど
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society(2006年製作の映画)

3.8

どうしても、テレビシリーズ2作のにじる寄るように進行していく様が癖になってしまっている為、事件の全容が明らかになるところまでが早く、物足りなさを感じてしまいました。
また、アクションもかなり規模が小さ
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暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー(2023年製作の映画)

3.6

全然、別々でした。笑

双方の色を楽しめて良かったです。

ドンブラザーズについては、いつか大真面目な映画作品が観てみたいです。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.8

子供の頃から哀ちゃんとコナンくんのバディ感が好きでした。
この作品はそんな私でも、おいおいやり過ぎやり過ぎ。と思いながら観ました。ありがとうございました。

哀ちゃんが好きな方にはおすすめです。
とぼ
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.7

全部やってた

もう、なんか全部やってました。
TRIGGERらしい勢いのある作品。
全部やってくれてありがとう。
あれだけのキャラクターと要素をよくもまあやったものです。褒めてます。

あまり、多く
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

友人が「ラストのライブシーンは本当に最高だった。だけど、自分は原作を読まずに行ったから、もうどんなに頑張ってもあのシーンで演奏した音楽を自由に想像は出来なくなったのは少し勿体無いことをしたかも」と呟い>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

エヴリンがADHDであるという設定を鑑賞後に監督のインタビューで知り、今すごく彼女の人生の失敗や、それらの生きづらさに納得がいきエヴリンの人物像がしっかりと形になったところです。
おかげで最後にエヴリ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.7

ここまで、善行は善き友を作り、友は窮地を救う最も強い力になる。をテーマに、シンプルなまでのストーリー構成も最近では珍しい気がしたけど、単純に古い映画だからという先入観からそう感じただけかもしれない。>>続きを読む

ジャック・フロスト/パパは雪だるま(1998年製作の映画)

3.7

ストーリーが、父と息子の絆。そのテーマだけで突き進んだシンプルな作品。

あっちこっちしないので、本当に見やすかったです。
変にお涙頂戴な演出はせず、ちょうどいい塩梅だと思いました。

雪合戦と、ソリ
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.7

テレビで何度も放送されているのを、何故か一度もきちんと見た事が無かった作品。

自宅のクリスマスの内装、教会、サンタの家、クリスマスソング、沢山のクリスマスらしい映像や音楽でとても楽しい映画でした。
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くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

3.8

舞台は雪景色で寒寒とする季節にも関わらず、とてもほっこりとするタッチで温かく良かったです。

物語も普遍的テーマですね。
知らないままにただ恐れて、それが愚かなんだというのを、クマの世界とネズミの世界
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

井上先生並びに、関係者各位に感謝しかありません。

シンプルにカッコいいオープニングで高揚のあまり泣くかと思ったくらいです。

ネタバレになるので、あれこれ言えないのが苦しいですが、原作を知る人でも楽
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音楽(2019年製作の映画)

3.9

ゆるい絵柄、シンプルな会話、笑いはシュールなもの。
高評されている間は、好き嫌いが別れるかもしれない。
私は、2回だけですが研二の無言の間が少し長いと感じました。それ以外は、絶妙な間。
つまり、好きで
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

高校生の初見時は大号泣だった。
とにかく切なくて切なくて。

それから年月が経ち、見てみるとやっぱり切なかった。
それでも、1人になっても生きていくおじいさんのエネルギーとして、積み重なった思い出があ
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

3.3

テレビ本編にある、はちゃめちゃなノリとテンションだが、実は深い。みたいなものが一切無かったのか、あったのか。
あまりにストーリー展開がぶっ飛んでいで、もう何もわかりません。

内容など何一つ入ってこな
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ネイキッド(2017年製作の映画)

3.6

何かをマスターをするのには、一万時間必要とする。

タイムリープで、流石に一万時間をかけた訳ではないと思うけど、彼にとって初めて膨大の時間を結婚式の準備のために使ったのだと思う。
もしかしたら、彼女と
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