Mikako1212さんの映画レビュー・感想・評価

Mikako1212

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真昼の決闘(1952年製作の映画)

5.0

DVDで鑑賞。西部劇はあまり興味がなかったが、人間ドラマがありよかった。

セッション(2014年製作の映画)

5.0

芸術家が師弟関係から一つ上のフェーズに移行する際に起こる強烈な摩擦を見せつけられた。
同時に教育現場に蔓延し過ぎた「 褒めて育てる」風潮に一石を投じる作品でもあるだろう。
ギリギリまで互いを追い込む張
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.7

オアシスはギャラガー兄弟のお騒がせゴシップばかりが目立っていたような印象だったが、映画を観て見方が変わった。ビートルズ以来の英国発ビッグバンドのビハインドストーリーは、是非観てほしい。ぽっと出のバンド>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

5.0

原作本は、 尊敬する友人で姐さん翻訳家が、頑張って出版社に企画書を売り込んで出版に漕ぎ着けたという思い入れ深い作品。主人公たちが、実写でどうなるのか楽しみでもあり心配でもあったけれど、すごく良くまとま>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.0

あゝ、吹き替えで見るんじゃなかった…。個人的には円熟期以降の作品のほうが好きだな。

後宮の秘密(2012年製作の映画)

1.3

長尺のわりに伏線の張り方が単純で目新しさがない。架空の王朝という設定を活かしてほしかった残念な1本。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

宗教組織の闇に迫る問題作。聖職者もやはり人間、罪も犯すこともあるだろうけれど、弱い立場に漬け込んで一生拭えない心の傷を負わせるのって、どうなんだろう。あまりにも卑劣な実態に、信者ではないのに何となく裏>>続きを読む

バーニー みんなが愛した殺人者(2011年製作の映画)

4.0

かねてから見たいと思っていた作品。実話をベースにした物語なので余計に興味が増した。
いやあ、考えさせられた。品行方正な隣人が殺人を犯す。殺されたのは町一番の嫌われ者。だが、当事者の普段の行い如何で法の
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ガザを飛ぶブタ(2010年製作の映画)

5.0

知人が主催したイスラーム映画祭にて鑑賞。ガザ地区におけるパレスチナとイスラエルの対立を、双方にとっての禁忌動物である豚をモチーフに、争いの愚かさをユーモアとウィットに富んだ物語で描き出した力作。かの地>>続きを読む

マリリン・モンロー 瞳の中の秘密(2012年製作の映画)

4.1

出展作品よりも、演者自身の人生物語にドラマを感じてしまう。あの複雑な家庭環境に生まれ落ちなければ、もっと幸せになれたかもしれないけれど、そうしたら語り継がれる女優にはなれなかっただろうなぁ。マリリンの>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

2.1

せっかくの夢の共演なのに、残念。アクションのわりにはテンポが緩いかも。

ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮(2012年製作の映画)

4.0

改革は、いつの時代も大きな犠牲を要する。その覚悟と緊張感の中で生まれた愛が、国のカタチを変えていくとは…。いつの時代も恋愛が歴史を変えるのね。

ニューヨーク、恋人たちの2日間(2012年製作の映画)

3.8

ジュリー・デルピー主演・監督作品。結婚には色々と厄介な親戚付き合いがつきもの。フクザツな国際結婚でかつ相手の家族が奇妙な連中(!)となればドタバタはお約束。2日間の濃い家族の滞在で奮闘するジュリーが可>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.1

サービス精神満点の鉄板ヒット作。期待を裏切らない安定感。
スカッとしたい時におすすめ。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

言わずと知れた鉄社長。男の子の理想が盛りだくさんな設定。夢のヒーローだね。

ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

4.1

いつの時代も創作の情熱を宿した運のない芸術家がたくさんいる。もしも偶然、まだ世に出ていない傑作が手に入ったら?それが成功への切符だったら?観る者に多くを問いかけてくる良作。ジェレミー・アイアンズが作品>>続きを読む

40オトコの恋愛事情(2007年製作の映画)

3.5

オトナになれば賢くスマートな恋愛ができると思ったら大間違い。ティーンエイジャーの娘に説教する主人公が一番厄介なのはご愛嬌。家族で楽しく観れる作品です。

酒とバラの日々(1962年製作の映画)

4.6

ジャック・レモンの演技が秀逸。白黒の画面に人生の荒廃のグラデーションがくっきりと浮かび上がってくる。次の世紀に受け継ぎたい1本。

イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

3.7

料理、ワイン、旅先の恋ー。イタリアはいつの時代も旅人を魅了する夢のような国だけど、素敵過ぎるからかえって現実とのコントラストが強く出てしまうんだろうな…。モノマネ合戦とウィットを効かせた中に、人生の曲>>続きを読む

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.7

素晴らしい!宇宙人の物語にこんなに感動するとは自分でもビックリ。
ポールとオタク二人との出会いから別れまでテンポ良く見せてくれます。最後まで観客の予想を良い意味で裏切ってくれる楽しい作品でした。
「時
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アンコール!!(2012年製作の映画)

4.5

ああ、しみじみ良い映画だった。日本のシニア男性は激しく共感できるのでは?ひねくれたアーサーを抑え気味の演技で熱演したテレンス・スタンプに乾杯!

ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた(2006年製作の映画)

4.2

人はついつい自分の力を低く見積もりがち。人生に絶望しながら惰性で生きるのではなく、自分を信じてやり直して生きたい道を貫く大切さを教えてくれる。実行するのはたやすくないけどね…。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.7

この世に運命なんて無い、という主人公の語りが印象的。あるのは偶然の積み重ね。偶然を必然にするのは個々の努力と勇気。可愛らしい中に含蓄ある作品。見るべし !

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.6

重いテーマを扱いながらもテンポ良く、ウィットに富んだ傑作。実話に基づいた物語とは驚き。言葉遊びも最高。だからイギリス映画はやめられない!

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.8

驚いた。ホーキングの才能と、彼の若き日の苦悩と、その彼を支えた元妻の貢献に。世間では受け入れられない変形家族でも、機能して幸せの基盤になるのなら、それでいいんだ。それにしても、レッドメイン、いい俳優だ>>続きを読む

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