Shumaさんの映画レビュー・感想・評価

Shuma

Shuma

映画(85)
ドラマ(4)
アニメ(0)

ゆれる(2006年製作の映画)

3.7

結局、話の中では事故なのか事件なのか結論としては正確に描かれておらず、稔や猛の心情も含めて見た人の解釈に委ねられる。

いくら兄弟でも互いのすべてを知っているわけではない。にも関わらず、自分勝手に相手
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

低予算の良質映画。
80分程度でテンポも良くて見やすい。

理想の未来ばかりを想像して、目の前の仕事や周りの家族・友人を疎かにしてしまうことの危うさが伝わってきた。社会人にとっては特に気づきのある内容
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

音楽の持つ温かさは素晴らしい。
思いをのせた歌で伝わる強さ。
「平凡な風景が意味のあるものに変わる」
まさにその通り。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

正直でいて自分の思いを伝えることの尊さ。
家族はどんな形でも、心と心で繋がっていたいね。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

流し見で視聴。

ふとした瞬間に過去に思いを馳せ、なんてことない日常を愛おしく、切なく感じる夜もある。ちょっと思い出して、そして夜は明ける。きっと人生はこの連続なのだろう。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

とりあえず「面白かった」に尽きるし、俳優陣の演技も素晴らしい。
暴対法や暴排条例によってヤクザという肩書きを排除し、表向きの私たちの世界は安心安全なものになったかもしれないが、社会から逸脱したものたち
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.9

前半の人情喜劇から一転、後半は凄惨な事件へと話はシフトしていく。
国家によるこんな恐ろしい弾圧があったとは、、
ジャーナリズムが果たす役割の大きさも痛感した。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

こんな出来事があったことすら知らなかったのが恥ずかしい。
テロ自体、決して正当化はできないが、
何故テロを実行しなければならなかったのか、加害者側の背景を知る必要がある。
作中でテロリストが父親に電話
>>続きを読む

許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.8

ひたすら暗いし中だるみもする。
が面白かった。
「あなたは何を謝りたいの?」
この言葉には鳥肌が立った。
最後の主人公の判断・選択が、まさに今の世の現実を映し出している。

罪の声(2020年製作の映画)

3.9

映画館にて。

ネットやテレビから受け取る真実や事実はあくまで表面的なものであり、その奥にはたくさんの人の思いが存在すること、一つの出来事には必ず多面的な事象を含んでいることを理解し、決して一つの事実
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

よくあるスパイアクション映画を、時間の逆行という発想で一気に面白くしてる。
学術的なことはよく分からんけども。
こういうのを映画館で見ないとね。