こんなふうにすれ違いのタイミングが折り重なって、互いが別の人生を歩んでいくことは、きっと珍しくない。
そのすれ違いは大人になればなるほど起きやすくて、もっとどこかで裸の感情で素直になれば、心が通じ合っ>>続きを読む
豪邸の１階、２階、半地下。そこにこめられた階層社会への皮肉が胸に迫る。おめでたい世間知らずの１階、もっときれいなところを生きてた２階。そしてあの半地下。コミカルでシニカルな展開にあっという間に引き込ま>>続きを読む
正直、期待や前評判の割に……という感じ。オチも想像できたし、ひとつも笑いが出なかった。ちょいちょい、政治の世界の懐かしいエピソード(羽田孜さんの半袖スーツとか)は好ましかったけど、あとは笑える要素が特>>続きを読む
今でこそ映像でもなんでも海を越えるけど、この時代はそういうわけにいかず、逆にいろんなことがブラックボックスにあるんだよなぁ……
最後に願いを叶えたのは、人間の優しさ、思いやり、助け合い。それは時代を超>>続きを読む
水原希子のかわいさだけでも見る価値あり！
なんだけど、会社生活であるあるな男女関係が描かれていてリアルはリアル。男に好かれる自分が好きだから、どれも本当の自分なんだよね。主役がどっちなのかわかんなくな>>続きを読む
私は自分の家族も生きた土地も全部知ってるよなー、こんな実話もあるんだなーと思いながら観たけど、よくよく考えたら、3歳より前の記憶はほとんどないわけで。
実は自分の中にも、まだ未知の部分がある。自分をひ>>続きを読む
筋書きはあまり現実感なかったけど、安藤サクラのボクシングジムでの縄跳び姿がかなりツボでした。
樹木希林さんの表現力にゾッとしました。この方もきっと、世の中の森羅万象に耳を研ぎ澄ましてきたんだろうなと。
ハンセン病が、とか、差別が、とかそういうのはおいといても、人として積み重ねた業や経験をどう人>>続きを読む
怒り、なのかな？
信じていたからこそ、怒りは増幅するということは感じたのだけど、最後の山神に対する関係でしかそこは分からなかった。
他の２組での「怒り」はどこだったのか、ストンとはまだ落ちてこない
バイアグラ営業マンのノンフィクションが原作とのこと。途中でそれが分かってからは時代背景も相まって、心地よく見ることができた。２人の美しさだけでも安心できる。医療業界事情をもっと知ってればさらに楽しめた>>続きを読む
張られていた伏線がどんどんひもとかれていく感じが心地よく、笑って明るく鑑賞できました……と、思いきや。
エンドロールで泣かされました。映像に関わる人への敬意が詰め込まれていました。人間には、ひとりひと>>続きを読む
復讐、ってことについて考えさせられる内容で、素直によかったです。原作のイメージにも、寺尾聡さんがやはりハマってた。
あらためて、さまよう刃というタイトルが、うまい。こう分かりやすく、それでいて忘れず>>続きを読む
役者さんそれぞれかっこよかったし、役所広司さんのアウトロー的な感じも痺れた。
ただ、昭和６０年代って、こんなに古い感じだったっけ？なんか時代設定が昭和４０年代後半みたいなイメージで、違和感を抱えながら>>続きを読む
仕事頑張ろう！って思えた。
話も分かりやすいし、そんなに長くないし、気軽に気持ちよくなれる。ジャック役のピアース・グロスナンが一番よかった。かっこよすぎてクラクラした。
分かりやすくてよかった、とは>>続きを読む
キャストが豪華。女優陣が美しすぎるし、愛菜ちゃんはじめ子役も素晴らしい。
ジェンダーうんぬんは置いといて、女性の心のきめ細やかさや気遣い、頭の回転を、うまくシーンやセリフで表現している印象。みんなそ>>続きを読む
大好きな映画。ラブアクチュアリーも同じだけど、ちょいちょい英国の自虐感をちらつかせてくるのがカッコいい。
やっぱりスパイクが一番！！
ロマンティックコメディーの最高峰のひとつだと思います。お互いがちょっとずつ男女を意識していくプロセスを、衣装とか仕草とかにちりばめられた芸が細かい。
男女間に友情は成立するのか？この永遠の問いに、や>>続きを読む
どうしても、僕のヤバイ妻がちらついて。この映画を先に見ていれば、のめり込み具合も違ったはずだから、それを差し引いてスコア3.7。妻のヤバさを際立たせるより、印象操作された世論がもっと暴走していくのを見>>続きを読む
とても清々しく観られる映画でした。終盤、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイがホテルの一室で過ごす場面。少しだけ男の下心が見え隠れするところ、リタイア組の男性の心情をよく観察していると思った。あのく>>続きを読む
りんさんのエピがすごくすごく好きなので、それがちょっと足りなかったぶんのマイナス0.1。原作と映画、どっちも良さがあるけど、個人的にはやはり原作を先に読んでから映画かな。あーーーでも逆だったらどうだっ>>続きを読む
ながいミュージックビデオという印象。疾走感に少し疲れた。好みではないので、何回も観ようという感じじゃないかも。
とにかく元気が出る。思い出し笑いもできる。やたら日本人が出てくるところも親近感
高校時代のヒエラルキー。大人になるとどんどんひっくり返っていくから、ぜひ続編を見たい映画。君よふけ、僕の熱い涙を
いちいち全てが好き。どの場面を切り取ってもキュンキュン。この映画のヒュー様が一番カッコいい。恋っていいね、と心底思わせるマイベストでございます
マスコミにとって、向き合う相手は取材対象だけじゃない。守ってくれるはずの会社という組織が、ものごとをややこしくしたり、覆い隠したりすることもある。その苛立たしさもよく描いている。でも、え、そんなに簡単>>続きを読む
最初に見たときは堅苦しく考えてうーーんって思ったけど、何度も繰り返し見てると、セリフの要所要所や、サムの細かい表情、絶妙な笑いがストーリーに絡み合って、じわじわ。決断が正しいか正しくないか、とか、自分>>続きを読む
リリー・コリンズとサムという美の結晶のようなカップルを見るだけでも、私にとってはeye candyでした。でも高校生のサムは少し無理があるかもしれない。
ここまで趣旨に追いつけないのは自分の理解力が足りなかったからだと思うことにします。
