smilemanさんの映画レビュー・感想・評価

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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.0

再生ボタンを押したら、いきなり話しかけられた。そっからはもう僕たちは漫談の観客のようなもん。捻くれすぎててすき。
コメディタッチや型破りな構成でつい忘れがちだが、この映画で主人公が悩む問題が、私たが1
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天使の涙(1995年製作の映画)

4.0

ウォンカーウェイ映画の登場人物やっぱり、癖あって素敵。また会いに行きます!!そしてなによりも癖のあるカメラワークやカット割りだけどしっかり映像として操れてる。
殺し屋の相棒のヒロインがエロすぎて好き。
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.9

ヒロインが作家ってのが、上手く効いてたな。あとは、こんなにハートの形してる三角関係の映画みたことなかった。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.3

シンプルにめっちゃ面白い。
カメラワーク良かった。特にテーブルのシーンの対比とか上から撮ったりとか。
ロバートデニーロとアンディガルシアがめちゃくちゃかっけぇ。オデッサの階段のオマージュシーンもなにか
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櫻の園(1990年製作の映画)

4.3

不安と希望、焦燥、ドキドキ、怒り、脆さ、憧れ。しっかり映ってたよ青春が!!!!!

赤い河(1948年製作の映画)

4.2

2人がキスを交わす前、ライトが揺れる演出は本当に心揺れた。。これだけ大量の牛を使って、やろうとしてた映画を完成させるって本当に凄いと思う。やっぱりCGじゃないから一匹一匹が生きていて別々の動きをする。>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.4

女性としての尊厳を取り戻していく、テルマとルイーズのロードムービー。この映画内で女性は、テルマとルイーズ以外、ウェイトレスとしてしか出てこない。警察もトラックの運ちゃんも男だらけでこの構図が、男性社会>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

もっと原爆というものに、フォーカスを当てた映画かと思ったら、『市民ケーン』のようにオッペンハイマーという人間についてフォーカスを当てた映画だった。それは、「薔薇の蕾」の代わりにプロメテウスというキーワ>>続きを読む

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.8

憧れでもある山田智和さん初長編監督作品。
数多の名MV作品から培われた世界の絶景の魅せ方には、やはり圧倒された!世界をカメラ持って旅したくなった。
時系列をナチュラルに入れ替える編集は、しっかり意味を
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.4

もう完全にやられた。
カメラワーク、編集のテンポ、セリフの作家性が確立されていて、何も戸惑うことなくのめりこめた。何よりこの物語の、「恋する惑星」たちの一人一人のキャラクターの描き方が素敵だった。🩰運
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

時間の感覚って本当に曖昧なものだなってこの映画みて思った。お酒飲みたくなった!!文学めいたセリフも好きでした。人生に飛び込もう!!

i ai(2022年製作の映画)

4.1

体のどこかに眠っているプリミティブな感覚を思い出させられた。どのシーンにも必ず赤色が存在し、綺麗な映像ばかりだった。それ故にパルコから出たら広がる渋谷の光景に少し萎える。スクリーンと現実の境界線すら取>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

エイリアンの造形のキモさ。人間みたいな指とか、口からパンチしてくるあれとかなんなん。でもそれ以上にロボットのあいつが不気味だった。リプリーの口の中に筒状にした雑誌を突っ込む、白濁液でできたロボットはど>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

3.8

普段は震災のことや、自分とか周りの人の「死」をほとんど考えない若造だけど、今日くらいは考えざるを得ないわけで、これを鑑賞。タイトルの意味がわかったときには、本当に現実に、新月の夜にはパレードがあればい>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

なかなか、悲惨な事態になってるのに漂っているのは滑稽な緩さ。最後の夫婦のセリフはこの映画においてなかなかパンチがあったよね多分。

来る(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マキマさんでてる呪術廻戦みたいで素直に面白かった。日本の昔からある捨て子と現代家族の問題とが気持ち悪く描けててよかった。祭司さんとか巫女さんも集結するのは、日本のホラーならではで、ワクワク展開だったし>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.7

ドアあけるとこのサスペンスは鳥肌級
今日の夜ご飯の唐揚げ美味かった。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.9

神様も踊り出しちゃう映画。
繁華街を尼僧たちが駆け巡るシーンはミニオンみたいで可愛かった。まさに痛快な体験ができました。

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.0

ジムキャリー顔のパーツ動き過ぎでしょ笑笑
いっぱい笑えたし幸せになれた

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.3

いじめられ過ぎてて最高だった。後半は、ほとんど悲鳴か、チェーンソーの音が鳴り響いて可哀想過ぎて笑っちゃう。最後の怒涛の展開もおもしろい。立派にロードムービーしてた。チェーンソーダンスは圧巻。

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

4.1

楽しそうな時代だなって。
この後アメリカはベトナム戦争とかあってまた時代は変わっていく。でもそんなことはお構いなしに、青春を謳歌し、思い出の落書きを増やしていく彼らやその車、ラジオが魅力的だった。
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

文字通りの「THE END」
なにかが起こる瞬間は毎回おもしろかった。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.8

圧倒されまくり。
あの大量の金属を動かすストップモーションから、とてつもないバイタリティを感じた。これがかのチンドリルかと、感動しました。性とメカのコントラスト。

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.7

ゲームやりたくなった。
子供が倒すの良かった。

アメリカの誘拐の社会問題にしっかりアプローチできてたとおもう!!

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

-

途中途中寝ちゃってもうた、、。

夜中の街にたしかに存在する人や物、音を繊細に描いてた。主人公の娘が、ベンチに座って男が帰ってくるところを待つシーン良かった。恋心ある仕草をこれでもかってくらいカメラは
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

ヴィーガン神戸牛一度はたべてみたいかもしれなくもなくもなくもなくもなくもなくもなもくない。腹減ってきた。テレビじゃこーいうのやれないからやっぱ映画って最高。

めまい(1958年製作の映画)

4.0

カメラを引いてズーム!!!
めまいのする映像体験ができました。
ヒロインの登場の仕方が印象的。あれは一瞬で恋に落ちる。
シナリオの二重構造も秀逸。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

5.0

2人は今でも、車に乗ってインチキ商売してるだろう。
『キッド』や『レオン』のような2人の、ピュアで無償の愛をもつ擬似的親子関係はアメリカンニューシネマそして、ロードムービーの土台を借りて、決して人工的
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白くみれました。
無知な自分は、知らない人が出るたび一時停止してググってを何回もしたけど。
あれだけ豪華な人たち天才や奇人、芸術家、富豪、宗教家もろもろにインタビューして、それを映像化す
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