トラビスが知り合いのタクシードライバーと立ち話で「ここから出たいんだ」みたいな話をする時のデ・ニーロの立ち方がすごい。
あと全般にセリフのない時がいい。文章で言えば「行間」。
観終わってないけど。>>続きを読む
僕が見た日本映画の中で最高傑作。この映画を見て自分の中に生まれる感情はちょっと言葉では説明できない。楽しくなりたいとか愉快になりたいとかいう時にはまったくオススメできない。でも映画にどこまでできるかが>>続きを読む
印象に残るラストシーン。滅びの美学っぽいというか、囚われの美学と言えばいいのか、面倒くさいな……「不幸の美学」でどうでしょうか。などと言ってみたくなる佳作。
テレビでやる度に途中から観てるので、ひょっとすると最初から観たことがないかもしれない。ジョニーデップってこういう映画が好きなんだろうな。なんつうか「映画はファンタジーである」みたいな意思を感じる。で、>>続きを読む
観たのは90年代はじめ。レンタルビデオ屋で借りてきて夜中にプロジェクターで観てたが、途中で寝てしまう。で、また起きたらすでにキットは死んでて、そのあと延々とセリフなしの砂漠の映像が続く。で、そのシーク>>続きを読む
もう、なんといってもマギーチャンが凄い。が、彼女は「ともかく監督の指示に従っただけで、よくわからん」みたいなことを言ってた。つまり、監督の記憶の中にある「20世紀半ばの少年が見た大人の女性」をそのまま>>続きを読む
セブン、7つの大罪が犯人だけではなく誰もが犯してる罪だと言ってるとも解釈できる。極論すれば「キリスト教の原罪というコンセプトを映像化した映画」とも言える。好きか嫌いかと言われれば嫌いな映画だけど……こ>>続きを読む