ひらりさんの映画レビュー・感想・評価

ひらり

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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.9

中世の黒人奴隷を書いた話。最後がとにかくかっこいい、今までの甘い顔のプリンスではなく悪者として出てくるレオもかっこいい。重苦しいテーマを痛快に描いた作品だが少々目を瞑りたいシーンもある。
撮影中実際に
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で母親とともに鑑賞、ぽっちゃりしてるレオに慣れるまで時間がかかるが豪華絢爛で騒がしいパーティーシーンやまろやかな狂気は見る価値あり。女優さんも美しい。
レオの怒号は必見。
そして相変わらず水の中
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

頭の中の感情を擬人化した作品。
この作品は親になるともっと泣けるかもしれない、と感じた。ただ今の私も少し立ち止まってしまいそうな時に頭の中に妖精を出現させて整理するようになった(笑)
🐘のぬいぐるみの
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アラジン(1992年製作の映画)

4.2

世代ドンピシャのディズニー映画。
プリンセス映画は大体好きだが王子様が一般人という話がとにかく好きだ。
魔法の絨毯や肩から滑らせるリンゴ、二人で歌う歌、可愛らしい王様、そして何より強烈に愉快なランプの
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.5

不思議の国のアリスが大人になったあとのお話。ティムバートンの世界観が存分に発揮されている。カラフルな印象ではなく赤の女王が支配したワンダーランドはすっかり暗く荒んでしまっているが個性豊かなキャラクター>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

ミーハーな自分を嫌う斜な部分があるので結局なかなか見なかったが一年ほど前にはじめて鑑賞、映像が綺麗でとにかくエルサの顔が好きなので最後まで観た。
王子が悪者になるのは少し…とびら開けてが映画の挿入歌で
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

ゲームの世界を題材にしたディズニー映画。勧善懲悪の世界で悩む悪者たちにスポットを当てている。バグといった材料を上手く絡めているし映像も見ていて楽しい。様々なゲームキャラクターが登場するので予備知識があ>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.2

考えさせられる映画が好きな私は何回観るか、と煽っていた宣伝の段階ですごくわくわくしていた。そしてその内容…見て正解だったと思う。見た人がどれだけ似たような物語に精通しているかもあるが私は一回目では全く>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.4

王道のラブストーリー、シンデレラ。
童話のシンデレラと大きく違うところはお父さんがただの弱い男ではなかったというところ。最後まで娘を愛して信じていたという所。それ以外は大きく変わらない。

私が気に入
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

2.2

ジョニーデップとティムバートンタッグの作品は一定数のファンがいるが私はあまり好きになれなかった…。ウォーターベッドを突き破り水が溢れ出るのは笑えたがそれ以外のシーンはなんだが興味を持てず、、、。愛する>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

私はミュージカル映画が好きなのかもしれない(笑)とにかく陽気な歌、美味しそうな料理。ラテン系のリズムやカラフルな画面も楽しい。オープニングの包丁さばきで奏でられる音からもう夢中になってしまったしホット>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

ドラえもんもついにディズニーの後を追いかけて3d化。登場人物の目がとにかく大きくて最初は違和感が拭えなかったが見ているうちにその違和感はどこかへ行く。
そしてとにかく柔らかそうなドラえもんが可愛い。と
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

色褪せない名作は一定数存在する。
一番かっこいいと人気だったリバーフェニックスの死因も含め何もかもが儚くてそれでいてバカで臭い。ジブリ作品でよく感じるような懐かしさを思い出させてくれそれと同時にすこし
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青の炎(2003年製作の映画)

3.9

二宮和也の初単独主演映画にして蜷川監督の作品。原作は有名な小説。この時点で期待値はグングン上がる。この映画は起承転結ははっきりとしていない。普通の高校生が過ごす日常を追っているかのようにごく普通に殺人>>続きを読む

GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

4.5

perfect answerという副題の付け方にまず驚かされた。ここまでハッキリと言い切れば期待値も上がってしまう。作者も手が付けられないのでは?と思うほど広がってしまっていて当時未完だった原作とは別>>続きを読む

GANTZ(2010年製作の映画)

4.3

原作の段階から大好きな作品なので実写化と聞いた時は驚いた。完全にSFのような作品をどう表現するのか…。案の定映画館では年齢制限がかかったがPG12。あの内容ならもう少し年齢を引き上げても良かったと思う>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.6

戦争映画ということで今まで興味を持たなかった人も二宮くんが出ているという理由で見たという方が多いのでは…?
私も当初はそういう目的で見たがそれ以上に悲惨な描写や苦しい世界に引き込まれた。キャスティング
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大奥(2010年製作の映画)

3.0

嵐の人気絶頂に公開された作品。主題歌も嵐。そして男女逆転というフミさんのマンガの世界観をそのまま映画に当てはめている。洋画とはまた違う和の世界の壮大さを感じられるが堀北真希ちゃんの使い方が少し勿体ない>>続きを読む

プラチナデータ(2013年製作の映画)

4.0

近未来を舞台にしたミステリー作品。
東野圭吾原作の作品を実写化するのは二宮くんは2度目。流星の絆が大ヒットしたこともありプラチナデータもかなり自由にやらせてもらえた模様。神楽のビジュアルが良いのとトヨ
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神様のカルテ(2011年製作の映画)

2.5

邦画は自分の好きなタレントが出ている時にしか観ないため久々の鑑賞、とにかく中弛みがすごい。登場人物のキャラが濃いが主演になかなか感情移入出来ない、中間が眠くなる作品…。ただ桜の木の下で嗚咽をあげて泣く>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

4.0

とにかく映像が綺麗……そしてマレフィセントも綺麗…。悪役とは思えない。
悪者が善人になるというストーリーは一定数の支持があり、昔からある真実の愛で目覚めるラブストーリーもかなりの支持がある。その二つを
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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.7

数年ぶりに映画館でディズニーの作品を見たがやはり大きなスクリーン、良い音で観る映画は格別のエンターテインメントだと感じた。喋ることのできる恐竜と喋ることの出来ない人間の男の子の出会いから別れまでを描く>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

ディズニー映画に近年よく見られる傾向だが女の子は女の子らしくという固定概念を打ち砕くような内容。モアナは女の子としてではなく一人の人間として勇気を持って冒険に挑む話。
私が見たのは吹き替えだがCMでも
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.5

ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイと兎に角有名且つ私の中ではあまりミュージカルをしているイメージのない俳優をキャスティングしていた印象。
壮大な歴史の一部分に終結させるために少し
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

ミュージカル映画はディズニー以外受けつかなかったけどこの作品はとにかく人も音楽も魅力的で始まりから終わりまでずっとワクワクしていられる。太った女の子が夢を掴むアメリカのよくあるストーリーだけどただ楽し>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

自分の生まれ年に公開された映画。
世界で一番好きな映画、恋愛映画として評価されがちだけど監督が細部まで拘った主演2人以外の人物も細かく描いている。
未だに色褪せない名作、音楽、映像、何を取っても一流品
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