ねねまるさんの映画レビュー・感想・評価

ねねまる

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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.0

実体のある人間だからこそ愛情を持てるのかなーと私は観ていて思った。2次元のキャラクターやアイドル、俳優さんとかにかっこいいと思うことはあるけど、実際の"人"に対するものとは違うかもしれない。
この映画
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

2.4

エマストーン大好きだし、大切なものを教えてもらったけど、この監督の性描写が結構苦手なのをより実感した。
内容は興味深くて面白いけど視覚的な不快感が拭えなかったな。結末は良い!

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.2

エディレッドメインの演技が本人だった。凄いとしか言葉が出てこない。
ホーキング博士が意外と異性関係にノリノリだったことに「男」を感じた。ジェーンが最後には幸せだったから良かったけど、途中苦しかったな。
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マウトハウゼンの写真家(2018年製作の映画)

3.7

写真を志す者としては観て良かったと思えた映画。
ナチスによるユダヤ人以外の収容所が存在することを知らなかったので、それを知れたという点でも観てよかった。
所々で本物の写真が出てくるけど、ありえないほど
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.2

主人公をずーっと観ているようなカメラワークで、たびたび背景に映る景色がぼやけているのにはっきりと残酷なものであることが分かった。
本当にこう言う人がいたんだろうか。いたら悲しすぎる。結末にかなり驚かさ
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

エイサ・バターフィールドが好きで観たけど、結末が苦しくてしょうがなかった。
無邪気な子どもに対する仕打ちが、現代社会にも通じるものがある気がして、暗い気持ちになった。戦争の残酷さを新しい形で表現してい
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

私には難しい!けど嫌いではないし面白かった!
劇中劇として話が進んでいくから、何が本当か分からないし、何が起きてるのか理解出来なかった。
ただ独特なカメラワークと色彩が印象的だった。カメラワークが淡々
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.7

#MeTooのハッシュタグを知っていたから、こんな背景があったんだと驚いた。
セクハラ問題を抱える現代へこのハッシュタグが広まるまでのドラマがアツい。これを観てよりジャーナリストに憧れる。
強い結束力
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

キャリーマリガンの可愛いのにどこか不気味さを感じるキャラが凄く良かった。
間違った方向に使命感を覚えて暴走していくけど、愛がある故の行動だと思うと批判だけでは終わらせられない。実際にこの社会でも起こっ
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

17歳を終えてから観ると、「うんうん、こういう時あるよね」てなって面白い。大人に楯突く感じとかまさに自分で、俯瞰的に見るとこういう感じなんだなと教えてもらった。
残念ながら私は現役17歳の時に観れなか
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

1.6

不快感MAX。
最後はスカッとしたけど、そこまでが観るのがきつくて3日くらい掛かった。
キューブリックの世界観を理解出来るほど感性が成熟していないのかもしれない。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.4

始まりから終わりまでずっと楽しい。
スーパーマリオラバーだからトキメキが止まらなかった。何回も観れる。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.7

スカーレットヨハンソンの大ファンとしては、若かりし頃の彼女を映画館に観に行かないわけにはいかない。
将来について考えると暗い気分になるし、どうしたら良いのかわからなくなるけど、それって世界共通なんだな
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.5

ベッキーが凄まじくかっこいい。
思春期の難しいお年頃の女の子にとって試練となる家庭環境の中で、愛する人のためにエンジンが掛かる感じが堪らない。

87分の1の人生(2023年製作の映画)

3.8

観てよかったとしか思えない。
自分も似た境遇にあるから、頑張らないとと思った。苦しい現実から目を背けずに闘うことの大変さを知ってるが故に、自分がここまで出来るのか不安はあるけど前向きになるために背中を
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

1.5

フローレンスピューの演技が圧巻で、きっとこの人だからこの物語が成立してるんだなと思った。話の内容は観てて辛かった。
苦しい状況からの脱却のために、他人に依存してしまうのって怖い。ここに出てくる男たち良
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.2

恋をするって他には変えられない人生のビッグイベントであることを痛感した。
ティモシーシャラメが好きなのと、アカデミー賞とか評価を得てる作品だから興味本位で見たら、心にくる作品だった。
作品の色合いが好
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.8

ハリーかっこ良すぎるせいで色々切なかったけど良い作品!
こういう全てが操作された街を舞台にした作品沢山あるけど、ハリー補正のお陰で何回も観れる。フローレンスピューの演技はいつ観ても見入ってしまう。凄い
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.7

サマーを好きになった500日間の気分の浮き沈みが、他人事とは思えなくてある意味ウキウキした。自分はここまでではないけど、誰でも好きな人といるとそこでしか味わえない高揚感とか悩みとかがあると思う。
最後
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.0

女3人の三角関係なのか複雑だけど、お互いに入り組み過ぎてるところもある気がするし、どういう気持ちで観たらいいのか分からない作品だった。
蹴落とし騙し合う人間関係を描いた作品の中では珍しい結末で、そこは
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