Natsukiさんの映画レビュー・感想・評価

Natsuki

Natsuki

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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.4

映画館で見そびれたままずっときてやっと見られた。絶対好きだと思う、との友達のオススメで期待値高めで見たけど良かった。好きな映画に仲間入り。
街中でのレコーディングシーンが本当に楽しそうでわくわくする。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

アン・ハサウェイはもちろんかわいいのだけど、それに負けないくらい、紳士なデ・ニーロがチャーミングでかわいらしかった。

一人で頑張るうちに気持ちが強ばってしまった女社長と包容力のかたまりみたいなシニア
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美女と野獣(2014年製作の映画)

2.9

レア・セドゥと美しい映像を観る映画。
たくさんの薔薇、雪深い森、荒れたお城など素敵な場面はたくさんなのだけど、野獣がイマイチ、そしてストーリーはあんまりかな。
色んなカラーのドレスを着たレア・セドゥが
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.9

かわいい小松菜奈を目当てに観たけれど、予想以上に面白かった。

人気なだけにとてもシビアな世界なことを知って、彼らの目指す『友情・努力・勝利』に思わずこちらも熱くなる。応援したくなる。

本当に編集部
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.5

もうすごくすき。音楽もファッションも。先にサントラをずーっと聴いてたので、どの曲も馴染みがあって一緒に歌いたくなった。映画というより、長いミュージッククリップを見ているような気分になって。

イヴのレ
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バレエボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

ドキュメンタリーなのにとてもドラマチックな人生を生きていて、彼らの友情とバレエに対する真摯な姿勢に思わず目頭が熱くなってしまう。
自分より10歳近くも年下の彼らが迷いながらも、自分の夢や気持ちを見極め
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ファイアbyルブタン(2012年製作の映画)

3.4

デザイナーであるクリスチャン・ルブタンが演出したクレイジーホースでのショーを映像化した作品。

蛍光の靴、ヒールつきのトウシューズが好きだった。まるで靴が踊っているみたいに見える。

ダンサーたちの脚
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17歳(2013年製作の映画)

3.6

イザベル役のマリーヌ・ヴァクトに魅せられた。渇いた目、静かだけど挑発的な目。それから、精神科医との会話での涙。美しかった。

ラストに出てくるシャーロット・ランプリングの存在感。
歳をとっても美しく鋭
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美しいひと(2008年製作の映画)

2.8

アンニュイで美しいレア・セドゥのはまり役。
ずっと物憂げな表情のジュニーがたまに笑うとどきっとする。
パリの高校が舞台ってことを忘れるくらいに彼らの関係は大人っぽすぎる。ストーリーはあんまりかな。淡々
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.6

博士と彼女の関係に不思議とすっと納得させられた。切ない選択もあるけれど、いい意味で淡々と描かれているのが良かった。

エディのALS患者の表現はすさまじく、予告で見ていたのに地面に顔を打ちつけるシーン
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.7

父親として、タイムトラベルの先輩として、ティムを導くビル・ナイがとても格好いい。

そしてメアリー役のレイチェル・マクアダムスがたまらなくキュートでチャーミング。

メアリーは当初ズーイー・デシャネル
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.9

映画はトム目線だから、サマーの言動が気まぐれに見えるけれど、サマーはいつもフェアであろうとしている。考えを説明してそれでもいいかを確認して、彼女なりに筋を通してトムと向き合っている。

サマーが去った
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.2

ヨキがぴったりすぎて笑った。
あとしげばあちゃんの存在感。
勇気と同じように神去村や林業の魅力に惹かれて、だんだん山の空気とか木のいい薫りとか恋しくなる。

お祭りシーンの御神木の立派なこと。そしてそ
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マレフィセント(2014年製作の映画)

4.0

マレフィセントアンジーは勇ましく美しかった。後悔や葛藤に揺れ動く心の変化がよく表現されてて途中切なくなった。オーロラ役のエルは相変わらず瑞々しくて、邪気がないってまさにこれだって思った。

アナもそう
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.8

白人の幼い子供が黒人メイドのことを『あなたが本当のママよ』と言うところが突き刺さる。エイビリーンがお嬢ちゃまは賢い子、大切な子、と言い諭すシーンも。この子も成長したら自分たちを差別するんだろうか、と考>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.9

ジャージすらおしゃれに見えるウェス・アンダーソンマジック。好きだなあ。彼の作品って赤が効果的に使われてる感じ。ロイヤルがずるしたり、嘘ついたりしながらもいろいろ奔走する姿がなんだかかわいくて微笑ましい>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

面白かった。障害があり、しかも富豪のフィリップにあんなブラックジョークを言える人はそうそういない。これまで交わる機会のなかったふたりがお互いの守備範囲の音楽やダンスを教え合うシーンが好きだった。フィリ>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

-

舞台版をみて、映画はどんなだったっけ?と思い再び観賞。映像はすごくきれいで、女優さんたちも好きなのだけど…でもやっぱり"目的"のために生まれてきた彼らに救いはなくてつらすぎた。残酷な運命。後味が悪いと>>続きを読む

図書館戦争(2013年製作の映画)

3.7

設定は奇抜だけど素直にフィクションの物語として観たら面白かった。少し戦闘シーンが長かったけれど。キャラクターが魅力的で好きになってしまう。原作は未読だけど、いろいろポイント押さえててさすがは有川浩だな>>続きを読む

グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)

2.7

アクション映画ってほとんど観ないけど、ミシェル・ゴンドリー×セス・ローゲンが気になって。真剣に観る映画ではないけど、車はかっこいい。日本人?カトーの設定が謎だけどキャラクターとしてはかっこよかったから>>続きを読む

夜のとばりの物語 醒めない夢(2012年製作の映画)

4.0

美しくて心惹かれる映画。画的にもお話的にも子供向けではない。映画館で2Dの字幕版を観たけれど、もしかしたらこれは吹替の方がいいかもしれないと思った。今度そちらを観てみようと思う。

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.6

6歳のメイジーはまわりで起こっていることのすべてを見て、聞いて、静かに状況を見守っている。そんなお利口さんな彼女がリンカーンとマーゴと一緒いるときには年相応の無邪気な振る舞いを見せていて、微笑ましさを>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.7

壊れた2人の話で結構はちゃめちゃなことしてるけど、ラストは予想通りのところに落ち着く。その結末を予想しつつ観ても、面白かった。やはり、ジェニファー・ローレンスが印象的。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.2

何度も観てるけどしばらくするとまた観たくなる映画。記憶をいじるとか、実は結構おそろしいことしてるんだけど、なぜかそんなに違和感を感じずに観られる。記憶の中で消されまいと抵抗するジョエルにクレムが協力す>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.6

ミュージカル映画好きなので平気だったけど、最初から台詞がほぼ歌。サマンサ・バークスが一番印象に残った。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

面白い。好きだな。気楽に楽しんで観られる映画だと思う。マリオン・コティヤールが魅力的なので、好きなひとにはおすすめ。あと、レア・セドゥのさりげなさが良かった。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

音楽とか衣装も含め、世界観が好き。スージーのコートとワンピースがとてもキュート。
シュールなんだけど、ウェス・アンダーソンの作品たちの中では少しマイルドかも。 タイトルやエンドロールの文字もカラフルで
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.9

ビフォア・ミッドナイトを観る前に、と思ってひさしぶりに観てみた。
自立的な考え方のセリーヌを演じるジュリー・デルピーが魅力的。2人で友達に電話をかけるふりをするシーンがかわいくて好き。
最後の、朝を迎
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

気づいたらエズラ・ミラーを目で追ってた。自由に見えて繊細なパトリックの脆さが危うくて美しくて不思議な魅力を放ってた。チャーリーもサムも
ぴったりだと思う。ちょっと急にうまくいきすぎ?と思わなくもないけ
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アンコール!!(2012年製作の映画)

4.5

マリオンの歌うTrue Colorsはすごい力を持っている。年金ズのメンバーたち、最高。ユーモアたっぷり、そして何より彼らの歌う姿がとても楽しそうで。ストーリー展開は完全に読めるのに、見終わったあとに>>続きを読む