Nattieさんの映画レビュー・感想・評価

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トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1(2011年製作の映画)

1.5

もちろんシリーズで積み重ねてきたコンテクストがあるのだが、ヴァンパイアとか人狼とか設定をいったん傍において
冷静に行動だけ見るとバカなことしかしてない。

高卒で結婚、職業的・学業的キャリアの展望もな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

鑑賞者が大人であれば、ストーリーはわかりやすいだろう。
戦争と母親の死をきっかけに母の田舎へ疎開した少年眞人が、自身の出自や一族の秘密を探ってゆく。

作品のトーンは全体を通してオフビート。
ジブリは
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

「ジョン・ファブローが料理作ってたら勝手に周りが色々してくれる映画」
 ハッピーだったけどちょっと痛い。主演・監督のファブローが一番撮りたかった映画との触れ込みには間違いないがこういう意味だったとは。
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.6

『ディズニーが40年遅れてブラッシュアップしたジブリ』
字幕版がオススメかな…?共感しやすい親子の独立の物語を軸に、三世代の父と息子の個性を現実世界の価値観の変化になぞらえ、環境と調和した循環型社会の
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.0

「名優の中で迷走するキャシーのキャスティング」
 面白かった。ルイスは出てこない。初代アントマン夫婦ミシェル・ファイファーとマイケル・ダグラス最高!
この映画は:マーベルにとってフェーズ5開幕とカーン
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

『続編の名に恥じないクオリティ!』
「ハミルトン」主演・作詞作曲のスター、リン・マニュエル・ミランダが出ているだけでも見る価値があります、もはや。

《エミリー・ブラント版メリー、原作通りだが地顔が怖
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.5

『社会人になったらもう一回。父ディズニーが娘に捧げる名作』

数々の名作ミュージカルナンバー、コミカルな演出、実写とアニメの融合。言わずと知れた名作です。

大好きな作品ですが映画「ウォルト・ディズニ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

《愚直さで繋がった二人は、いつか離れなければいけない》
 想像力豊かなミア。インスピレーション溢れるセブ。
 LAで偶然出会った二人は、純粋に夢を見るお互いに恋をする。しかし二人の幸せのためには夢に純
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.8

『ラナ・ウォシャウスキー監督の物語として見た分析、考察』
 20年ぶりの続編である本作は、エキサイティングなSFアクションであり、ノスタルジックな過去の続きである。しかし個人的には監督のその後、20年
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

「おじさんから長澤まさみへの視線の気持ち悪さ」
 この映画は過去の特撮モノを「特撮モノ」のまま現在に映画化した作品だ。その点においてブレがなく、評価できる。
どんなに技術的な進化があろうが、不自然なウ
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 主人公フーシは「低スペック」に見られがち。見た目に無頓着で寡黙、ルーティーンの中から決して出ない。しかし友達がいるし、なんだかんだ関わる人みんなに好かれる。なぜなら彼がいいやつだからだ。
 仕返しで
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.5

スピルバーグらしくよく出来ていて、楽しめた。
時代に合わせてカスタムされた細部と、何より魅力と才能溢れるキャスト。
その中でアンセル・エルゴートときたら…
無表情、モゴモゴした喋り、表現力のない歌、退
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映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

4.9

赤ちゃんのピッツァー🦮とショーン🐑。若い牧場主。オープニングでもう泣ける🥺
いい話でまとまりも良かった。愛がいっぱい。
オリジナルキャラのスリップちゃん🐶には永遠にハートを持ってかれた。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.2

最高のキャストを集めつつ、ミュージカルであることは早々に捨ててドラマに振ってつまんなくなった作品。ジェイミー・フォックスらのSteppin’ to The Bad Side だけはミュージカル風に作っ>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

見始めたときに期待した予想値を超えてだんだん面白くなって楽しく終わった。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.8

だいすき。ルーシー、サム、そのほかのキャラクターみんなを思い出すと今でも胸がギュッとしてあったかくなる。愛と人生の悲しみ、そしてそれらがあるからこその人間のあたたかさでいっぱいの映画です。
ダコタ・フ
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