さのさんの映画レビュー・感想・評価

さの

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

いやー、気持ち悪かった。冒頭から小狡い息子がどんどんと豪邸家族に「寄生」していく様を描いたものなのか…と見てるこちら側がニヤついてしまうくらいに綺麗に金持ちに取り入る貧乏家族を眺めていたら、あのインタ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

Twitterでの評判がすごすぎて、「そんなにいうなら…」で映画館に足を運んで観に行った作品。
結論からいったらラストのあのひとことがすべて。「理解できないさ」

これ、見た人によって本当に色んな感想
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娼年(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

絶頂に達した時の桃李くんの尻の筋肉がビクッ!ビクッ!ってなるやつすごかったな。前戯シーンは男性監督が監修した男性が喜ぶ前戯でこれはどうなのー?ってなったのと、原作未読なので真意はわからないがフォーマル>>続きを読む

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.9

最高だった。もれなく全員怪演。日南響子目当てで視聴したが満島真之介がとにかく良かった。序盤から劇団テイストな台詞回しとテンポで置き去りにされかけたが、中盤から一気に村田の支配下におかれてしまう。もうわ>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.3

「人間賛歌」ってなんやねんと思っていたが、これぞ人間賛歌。こんなに愚直な人間主人公にした映画初めて観た。すげえ元気貰った。宮本、原作観てればわかるが、ただの馬鹿じゃないんだよな。頭の中で若者特有の色ん>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.9

うーーーん!伊坂伊坂伊坂だった!
林檎食べて「うん!林檎!」って言ってるのとなんら変わりはないのだけど、ゆったりした心地よい温度感持った会話と、憎めない名言メーカーキャラと、色んな日常の情景、台詞回し
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.2

映画館で久々に、てか初めてドバドバに泣いた。声を押し殺して泣いた。
作ってる人らが愛犬家が想像する1番最高な犬との生活がなんたるかを完全に理解してる。何も事は進んでいないシーンでも、その共同生活の様子
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

2.2

橋本愛さんと日南響子さん目当てで観ました。グッとくるシーンも複数あったけれど、全体的に雰囲気で強引に持って行ってるような印象。
短編集だからしょうがないのだろうけど監督が魅せたいシーンの詰め込みが強引
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.7

福山雅治のフェロモンがスクリーン一杯に引き伸ばされていた。こんなん全身で浴びたら耐えられるわけない。基準値を遥かに上回る艶やかな男。もういちいち福山雅治がかっこよすぎて辛い。ED前の数シーンがただの福>>続きを読む

凶気の桜(2002年製作の映画)

3.8

自分が観たい窪塚さんが詰まってる映画。自分が渋谷でよく行くスポットの一昔前の光景が新鮮であり、そこを駆け回る真っ白3人。あの人がやってカッコよくないことってないんじゃない?ってくらいやる事なす事カッコ>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.6

自分が子役の瞳に吸い込まれて消えてしまうのではないかなと劇中8回くらい思った。ラストはスッキリしないようでふと間を置いて考えるとアレは通過するべきポイントだよなぁ。ジャック〜〜。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.4

脳みその容量.jpgファイル一個分くらいしか使わなくても観れる。だるーっとした漫才見てるみたいな。これはこれでよかった。電車での移動時間にちょーど良いゆるさ。

悪人(2010年製作の映画)

3.8

いや、ズンとくるなぁこれ。
まず観た時期が時期だから、樹木希林さんにすごい引き込まれてしまったのもあるが…。あの人の表情がすごい。すごいんだ。それは第1として。
登場人物の8割がどこかに何かしらの「悪
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

よくここまでネタバレに次ぐネタバレ(世論)を避けて耐え抜いて劇場に足を運べたな自分…と一回自分を褒めてやりたい。おかげで監督が見せたかったもの、そのままの形で受け止められたのではないか。一癖も二癖もあ>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

現在、22歳のこの状況で観れて良かった。登場人物の一人一人に味があっていちいちじわ〜っと感情を動かされる。クラブのシーンが刹那的って言ったら安い表現になるかもしれないが、今を生きる。を体現しているよう>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.6

派手なアクション見ると笑っちゃうタイプの人間ってなので、終始フフッとなっていた。名物とカーチェイス超好き。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.1

オダギリジョーのダメ人間感良いよなぁ、ラストがラスト過ぎてビックリ。