のどかさんの映画レビュー・感想・評価

のどか

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ミニシアターでバイトしてます。

映画(328)
ドラマ(11)

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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今年一葛藤しながら観た映画。人間の甘さや狡さも含めて、「しょうがない」と最終的には納得してしまう。その心理的な過程がすごく面白かった。

終盤に仕掛けがあって、キャラクターも多面的に描かれていて、映像
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

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普段人間観察している人とかは好そう、私も好きでした!

スターリン亡き後の勢力闘争を嘘みたいな馬鹿馬鹿しいエピソードで描いているのですが、こういうだらしなさや狡さ、頼りなさを持っている人はあの時代のソ
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

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両親をある病気で亡くしたフリダが、叔父さん叔母さん夫婦に引き取られ、田舎町で暮らしていくことに。その一夏を描いた物語。

子供の愛らしさだけでなく、ズルさや捻くれ感も出ていて、自然な様が良かったです。
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

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予想よりずっと面白かった!アメリカ万歳みたいな単純な作品ではないです。現地の部族長と協力する中で、文化の違いを乗り越えていく過程が胸熱でした。戦闘シーンの撮り方や音も良くて臨場感があるので、劇場で観た>>続きを読む

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

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コメディとシリアスの塩梅が最高。「みんなが幸せって怖くない?」という問いかけがあったり、親離れの話だったり、子供から大人への逆襲であったり、実はメッセージもある。映画ってやっぱり、エンターテイメントだ>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

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絶対に映画館で観た方が良い映画。大人数で息を押し殺して、突如耳を襲う大音響にビクつくのが楽しかった。音を立てると死んじゃうから、みんなの鑑賞マナーがいつもより良かった(笑)

へそと原爆(1960年製作の映画)

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寺山修司や石原慎太郎ら、異ジャンルの文化人たちが交流し、ジャズと実験映画を融合させようとした「ジャズ映画実験室ジューヌ」で写真家・細江英公が撮った作品。アングラな気持ちで、観ましょう。

執拗にヘソを
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アイアン・ソルジャー(2014年製作の映画)

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最近観た中で、一番ぐっときた良作な人間ドラマ。アフガニスタンに派兵され、帰国した女兵士。子供は懐かず、元旦那は婚約、孤独を感じた彼女は軍隊に再入隊してしまう。

彼女は、兵士なだけでなく、母親であり、
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友罪(2017年製作の映画)

3.8

瑛太さん演じる少年Aの事件だけでなく、他の事件や、刑務官の葛藤など、多重的に話が組み立てられており、心にずしんとくる人間ドラマです。少年Aという1人の人間を多面的に捉えようとする姿勢が印象的でした。>>続きを読む

ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)

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マーティン・スコセッシ監督より冒頭に「大音量で上映するように」とのお達しが。粋!映像のインサートの仕方などなどセンスビンビンでした。

ボブ・ディランとエリック・クランプトンとニール・ヤングとジョニ・
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画制作の苦労が伝わってきて、どんなに世の中では駄作と呼ばれる作品にも、とてつとない苦労があるのだから、愛を持って映画を観ていこうと思えました。「映画好きが好きな映画」と勧められたのですが、なるほどで>>続きを読む

ジェイン・ジェイコブズ ニューヨーク都市計画革命(2016年製作の映画)

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都市はストレスもあるけど、人がすれ違うからこそ発見もあるというジェインの考えは、目からウロコでした。悪く見えがちなものの良いところを探し、良く見えがちなものの悪いところをきちんと見極める物の見方に学ぶ>>続きを読む

マンハント(2018年製作の映画)

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国際派弁護士が、ホステス殺しの濡れ衣を着せられる。逃げる弁護士と追う刑事、2人の間にはいつしか絆が‥。アクションは良い。しかし、スローモーション、モンタージュ、映像表現やりすぎ。

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

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謎解きを楽しむ映画というよりは、「謎は解けるのか?」とハラハラしながら観るのが楽しい。弱くてキレないリーアム兄さんを観られる稀有な映画。と言いつつ、安定のリーアム映画。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

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ミラ・ジョボビッチの宇宙語の演技がすごい。この不思議ちゃん演技は難しかったと思います‥。オレンジヘアーとナイスバディ。ミラの映画です!

序盤に出てきたロボット型宇宙人に「いやこれロボットやんけ」と突
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地球は女で回ってる(1997年製作の映画)

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自分の元妻たちや元恋人をモデルに小説を執筆した作家(明らかウッディがモデル)。現実と虚構が折り重なり、最終的に区別がつかなくなるシニカルな展開。小洒落た映像に皮肉、サクッとウッディの魅力を味わえる良い>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

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マットの奥に溺れたり、悪夢を見たり、映像表現ならではの尖った表現を楽しめる。

彼らの閉塞感が映画の持ち味なのに、続編をつくるのはいかがなものでしょうか。観たいような、観たくないような‥。

恋は邪魔者(2003年製作の映画)

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音楽、衣装、セット、色使いまで、徹底して60年代の映画のパロディ。本当にかわいい!

そんな甘々な映画に見せかけて、軽妙なギャグで、男性の女性蔑視を皮肉っている。そのギャップでさらに60年代テイストが
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

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ヒロインの幼馴染男子のダサさが妙にリアルでいい。七三分ダサい。他の子達も良い意味で子役らしくなく、素人っぽくていい。デトロイトの垢抜けなさが存分に出てた。

主人公のジェイがボーイフレンドとセックスを
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

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大好き!レコード店の店員ひとりひとりのキャラが立ってて、観ていて本当に楽しくなる作品。無駄に思えることを生き生きと楽しんでこなしているのは、なんだか見習いたくなる。こんなお店があるなら行ってみたい。な>>続きを読む

悪いことしましョ!(2000年製作の映画)

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職場で浮きまくり、馬鹿にされ、損をしてばかりの主人公。そんなところに真っ赤なドレスのセクシーな悪魔がやってきて、取引を持ちかける。7つの願いを叶える代わりに、叶えたあとには魂を渡せと。「もしも願いが叶>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

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「え、どういうこと?」「この人誰?」と、ついていけなくなるほどのスピード感が良い。いかに切迫した中で記事を世の中に出したのか伝わってきた。

好感度の塊のようなトム・ハンクスが、記事のためにならキツい
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

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ドウェイン・ジョンソンが出てると、甘い設定も馬鹿馬鹿しいストーリーもすべて気にならなくなって、そのマッチョぶりにはまってしまうのが不思議。ドウェインパワーで、『キングコング:髑髏島の巨神』より楽しめた>>続きを読む

ガザの美容室(2015年製作の映画)

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尺は短いけれど、それでちょうどいいと思えるくらい、濃い85分間でした。美容室からほぼほぼ出ない密室劇でして、その分会話の応酬です。会話というか、罵り合い?観ていて疲れるけれど、それもよし。演劇にしても>>続きを読む

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

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今年観た中で、1番のデートムービー。突っ込みながら観るのが楽しいし、良い意味で外しのある映画。

サム・ロックウェルは元CIAであることを隠す様子もなく、普通に彼女に話してる。冗談だと思って取り合わな
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羊の木(2018年製作の映画)

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不自然な赤いリップ、身体のサイズに合わないブカブカの背広、小道具から細部にこだわっていた。抑えて抑えて抑えての演出。最後はもう少し爆発してくれても良かったかな。

床屋の髭剃り、自宅に急に遊びに来た友
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

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リアーナがダンサー役で出演、唐突な登場と退場には驚いたけど、ナースやメイドなど服装チェンジしながらのダンスシーンが本当にかわいかった。デイン・デハーンのチャラさ、カーラの凛々しい眉毛と力強い新しいヒロ>>続きを読む

クリミナル・タウン(2017年製作の映画)

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アンセルくんがビデオやポケベルなどアナログを愛する青年役なのだが、殺された友人のパパに「なんでお前ポケベルなんだ!」と不審がられてた、世の中世知辛い。

ポケベルが若干効果的。SNSで人とつながる現代
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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妻を亡くした夫は、愛する妻を偲び悲しげに泣いて過ごすというテンプレを破壊してくれる映画。

ジェイク・ギレンホールの静かに病んでいく演技が良かった。妻が搬送された病院で自動販売機の商品が出てこなかった
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

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「思いやり」なんてどこにもない映画(笑)

その正方形の中では人を信頼し、人に優しくしなければいけないという現代アートを展示した美術館のチーフ・キュレーター。彼はケータイと財布を盗まれたことに腹を立て
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

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彼らの生活に正しいとも、間違っているとも言わないストーリーに共感できた。

社会にいなければ生きていけないのと同時に、社会が必要とするように仕向けてくるのかもしれない。社会学的に物事を考えたくなる映画
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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街の中で物語が完結し、世界を救わないアベンジャーズなんてありなんですか!ありなんです!

かっこよくないしゃべりすぎなアントマン、マーベル1笑える作品。仲間のチンピラたちが警備会社の社員になって、再登
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

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観終わったあとも余韻が微かに残っていて、ずっとぼおっとしています。

監督が親友を亡くし何も入ってこない状態だったとき、唯一入ってきたのが高畑勲監督作『かぐや姫の物語』の朝倉あきさんの声だったそうで、
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

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一級のサスペンスでした。大富豪の孫が誘拐されて、身代金を払うだけで終わりではありません。大富豪が守銭奴だったり、実の母のゲティ家との関係や、決して身代金を払うことが善ではないという問題など、多重的に人>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

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映画館で観て!デジタル・リマスター版で観ました。大音量の美音で、捨て曲なしのこの映画を観て欲しい‥。

あっという間に終わっちゃいました。愛だ!青春だ!闘争本能剥き出しだ!無駄のない大娯楽作です。一人
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ガーディアンズ(2017年製作の映画)

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なんだかなあ、惜しいなあというのが逆に味になってる映画。オープニングはかっこいい。

羊飼いの人の衣装がダサかったり、凶獣化がまんま熊だったり、逃げ方がワイヤーに4人揃って宙吊りだったり、必殺技のフォ
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