1度目に見たのは2015年10月だった。
そして、「ジョーカー」を観た後にあらためてサンプリング元として再鑑賞した。
序盤から終盤まで、デニーロの怪演によって、目を覆いたくなるほど"ヤバくてイタい奴>>続きを読む
物語構造や登場人物がむちゃくちゃミニマムで"ベタ"なのにこんなに胸を締め付けられるのは、ほとんど喋らない主人公と鑑賞者が早い段階でシンクロさせられるからなのだろうか。おそらくその核にあるのは"恋"のリ>>続きを読む
近いはずなのに、あまりに遠い昭和の世界。男、仕事、家庭、そしてプロ達がつくる舞台、映画のあり方、魂。
それを「古い」と斬って捨てるには、あまりに心を掴まれ過ぎた。いつの時代だって、男には階段から転げ>>続きを読む
いくら御託を並べても、暴力はカッコよくて気持ちいい…という男としての本質的な性分を掻き立てられた。何よりも柳楽優弥のヤバさが際立ってる。
面白いけど、総じてストーリー展開ありきの設定や、アクションのためのアクションシーンにしか見えないところが散見され、冗長さは否めない。このへんが映画を信頼できないところ。
キャラクター、声優の演技力、巧みな物語構成の妙技。戦闘シーンが冗長なこと以外は完璧では。
ずっとこのままでいられたら…という願望を破り捨てて人は成長していく。青春の儚い輝き。ビューティフル・ドリーマー。
時系列系の謎解きモノなんだけど、題材がバカバカしいからちょうどいい軽さで観れる。マイク・タイソン!