子供の頃に観ていればどっぷり嵌ったのかもしれませんが、もう大人なので抜け出せるくらいに嵌りました。
若い頃ならトラウマ確定でしたが、この年で観てよかったです...。戦争いつ終わるの?感が共有できました。
どのシーンも面白いですけども、岸部一徳さんが強すぎて他を忘れてしまいます。
あまり知らない時代なのでパラレルワールド感あり。が人間模様は今と変わらず会話劇が面白いです。京マチ子さんうまい。若尾文子さん美人すぎ。
ストーリーは最高ですが、声を荒げるシーンが多くて抑揚がなくなってしまっているような。なので井川比佐志さんが出てくるとほっとしました。
昔の007以上のことを普通の18歳が出来てしまう時代(が私には無理)。ヒーローの描き方が変わるかもしれないと思った斬新さでした。
あれもこれも面白い要素が詰まっていてとても楽しめました(シリーズへの繋がりも良)。とはいえゲゲゲにはもうちょっとアングラ感を求めてしまったりもします。贅沢ですけど。
まるで新春スターかくし芸大会みたに、わいわいと話が展開していきますが、よくよく考えると、わいわいしている場合かと...。暗い話の見せ方が斬新でした。
詰め込みすぎじゃないですかね、ワンシーンワンシーンは面白いですけど、それこそ15分の連ドラにしたほうが良さそう。
おもしろい。用心棒より好き。椿さんいい人。三船さんの立ち居振る舞いはいつも最高。
前半は動く写真集のような映像にかえって、カメラの存在を意識させられてしまい、カメラが動くたびに、寄った引いた、とか気になってしまって...。後半は答えがわからないなりに、物語に入りこめましたので、楽し>>続きを読む
狂気の中でも笑ったりやさしかったり多面的でかえってリアルに人間を表現しているように思いました。ただ第一章が面白すぎて、中盤以降は少し集中力が持ちませんでした。
途中、まるで着ぐるみの人が頭を取って人間の頭が出るようなセリフがあったので、それ以降は、頑張って演技をする俳優さんたち、にしか見えませんでした。