小倉トーストさんの映画レビュー・感想・評価

小倉トースト

小倉トースト

プリシラ(2023年製作の映画)

2.8

え、どうしよう。
全然刺さらなかったし、未成年に手出すエルヴィスが無理なんだけど。

時代の問題?

私は元を全く知らずに見てしまったから、すごく淡々と描かれていて拍子抜けしてしまった。

彼女のお芝
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

やっぱり話は違えど、実話が実際にあったんだと衝撃を受ける。

悪い人は明確にいるのに、みんなの葛藤がとても苦しかった

なんで脱出しても、また苦しまないといけないの

そっとさせてほしい

そしてどう
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ブルーイマジン(2024年製作の映画)

3.5

記者会見の女の人グッド!
めっちゃナイス

女優さんも良かった

わたしの見ている世界が全て(2022年製作の映画)

4.0

成功しないと幸せじゃないと考える主人公に少し似たものを感じる。


大切なプライベートな用事があっても、仕事が決まったらそっちを即選んでしまう。

幸せってすでにあるはずで、自分が思えばいつだって幸せ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.1

すごく良かった

ラストのおばあちゃんの力強い言葉

命は、歴史は続いていく

諦めない限り、未来はある

何者(2016年製作の映画)

-

久しぶりに観た。

改めて見ると、ここまでリアルな人間の心情のエグさが垣間見えているのはとても恐ろしい。

本来は隠していたい黒い部分であり、誰にも観られたくない部分。

それをここまで抉られるほど作
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.6

すごく好きだったな、、、

この映画の中では1日1日がとても尊く感じられた。
生きている人たちもみんな。

それは地続きで私たちも同じことだと思った。

自分を大切にしたいし、周りの人たちを大切にした
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

沈黙は悪いことではない。

沈黙を怖くてしない人が多いから、多くのものを失ってる。

夜の海辺でのあの2人の会話、あのシーンがとても好きだったな。

おとなしくて周りと馴染めない主人公が、従兄弟の親戚
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.8

え、、、、

絶句してしまうラスト

子供だけではどうしようもできない無力さだけが残る。

純真無垢だからこそ残虐性を持つ子供。

そして戦争との隣り合わせの日々。

子供らしい残酷だけれど、ありそう
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.5

スラム街で育った少年は記憶力がよく正直ものであった彼が運良く2000万ルピーを手に入れる

めし(1951年製作の映画)

3.9

とてもチャーミングな夫婦だった

この時代に、女性の在り方をやんわりと批判しているのは素晴らしいと思う。

原節子さんのあの佇まい、本当に素敵。
岡本里子は三千代さんに勝ちたくて一生懸命背伸びをするが
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欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.5

未亡人の姉が、唯一の身内の妹の家の転がり込んだけれど、妹の夫から、現実を突きてけられてボロボロになる話。

典型的な男と女の話で、全然共感はできなかった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今までの常識とかを奇才な演出、視覚でぶっ飛ばされる感覚。

すごくおもしろかった。

奇抜の中に、女性解放のメッセージが強く刻まれてる。

女をモノとしか思わない夫、世界に絶望し、自殺未遂を図った女性
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赤線地帯(1956年製作の映画)

4.0

京マチ子さんの他とは違う現代的な芝居、あのえいがのなかをふわふわただよってるのがすごく素敵だった。
若尾文子さんわかおあやこ、木暮実千代さんこぐれみちよ
さんが素敵だった。

レインマン(1988年製作の映画)

4.1

ダスティンホフマンとトムクルーズの共演、タッグが素晴らしかった。
ダスティンホフマンやっぱりすごい。
佇まいからレイモンドだった。
アドリブというか、その場のいかたが、とても自然でその人でしかなかった
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光りの墓(2015年製作の映画)

4.0

アートだ

言葉では言い表せれない、でも自分の中ですごく好きだと感じる作品に出会った

宮崎駿の君たちはどう生きるかにも似たような感覚。

わかったとは決して言えない作品。

何を伝えたいのか、そうい
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山河ノスタルジア(2015年製作の映画)

3.0

急速に移り変わる中国社会の中で、変わらぬ想いを抱き続ける女性の愛の物語。

息子役の子、青年の時の彼の芝居がなんともいいな。

陸軍(1944年製作の映画)

4.7

親子3代60年にわたる、幕末から日清・日朗戦争と移り変わる日本の軍国主義を物語っている。

田中絹代さんが演じる母の、ラストの母視点になる姿がとても切なく涙が溢れる。

どうか無事に生きて帰ってこれま
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