共産主義時代のハンガリーにて自立しようとする女性の物語。LGBTQ?ナニソレ?の時代にこの映画はどのように受け止められたのだろうか。カンヌで入賞しているのを見て西欧はやはりこういうことに関してはとても>>続きを読む
甘い夢を見ているような、薄暗く甘美な音楽と映像。うとうとと、まばたきするようにするように現れては消えていく。
遊郭の中でも外でも男と女というのはこういうものかもしれない。清でも現代日本でも。
侯孝賢のリズムに初めて乗れた気がする。若者は若者らしく、年寄は年寄らしい所が良い。
映画館が良い。ナラティブの道筋がはっきりしていなくて、かつ意味不明な行動多めでも、わけわらん映画やなぁってならんのがすごい。むしろ凄く心地よくて、共感できる映画だ。