oqmrさんの映画レビュー・感想・評価

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溶岩の家(1994年製作の映画)

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夢のような映画。現実味のない風景、脈略のない展開。死の身近さ。

小川のほとりで/スユチョン(2024年製作の映画)

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川のそばのレストラン、大学キャンパス、家のなか。空間的に狭いと感じたが、窮屈ではない。
ミニマルな装置で自由に作られた印象だった。

善き谷の物語(2025年製作の映画)

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久々のゲリンということで肩の力が入っていたが、相変わらずの世界に引き込まれた。

虚空への説教(2025年製作の映画)

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恐らく原型は殆どとどめていないだろうという加工だらけの映像と音。原色むき出しにコテコテに編集を加えられているのに、むしろ心地よい。VRで読む散文詩のような体験だった。

私たちは森の果実(2025年製作の映画)

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森の中でも都会のギグワーカーのように次から次へと仕事をする人たち。祖父の時代は良かったと言いながら、子どもたちはスマホに夢中。システムの恩恵を受けるなら、システムに組み込まれることも受け入れなくてはな>>続きを読む

ポンペイのゴーレム(2025年製作の映画)

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東京国際映画祭にて、やけに途中退出する客が多かった。

終わりなき夜(2024年製作の映画)

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水で浸された部屋は、スクリーンの中では美しく見える。ツァイ・ミンリャンの映画を思い出したが、これはドキュメンタリーか。

Below the Clouds(英題)(2025年製作の映画)

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ポンペイの人々が亡くなったのは、千年以上前のことだからだろう。その悲劇は科学の対象として扱われている。
消防署にどうでも良い電話をかけてくるおばあちゃんのリアリティが際立つ。

ガザにてハサンと(2025年製作の映画)

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上映終了後の監督Q&Aで初めてこれかが2001年の映像だということを知った。そこで見た映画の印象がガラッと変わったのだった。

舟の上、だれかの妻、だれかの夫(2013年製作の映画)

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静かな島に、外国人風のよそ者2人。というのも、2人とも英語を話すからだ。波のリズムは気持ち良かったが、少し気取ったようにも感じた。

WALK UP(2022年製作の映画)

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ん、どういうこと。よく分からんわ。けどいい時間を過ごした。そんな映画体験。

DREAMS(2024年製作の映画)

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言葉が多すぎて最初は圧倒された。小説を読みながらテレビドラマを観ているような気分になった。そのうち、その小説とドラマは同じ物語を語っていることに気がついたが、両者には少しのズレがあるようだった。

三姉妹 〜雲南の子(2012年製作の映画)

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新品の洋服がへんに綺麗で、安っぽくて、とにかく合わないけれども、合わないことを今からしにいくのだなと納得した。

私たちが光と想うすべて(2024年製作の映画)

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なんとか生きている人々。都会にはたくさん人がいるけど、騒がしくなればなるほど淋しく感じる。
夜を走る電車は市内を回っているのか、どこか遠くに連れて行ってくれるのか。

あなた自身とあなたのこと(2016年製作の映画)

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登場人物全員が滑稽で愛らしい。みんな淋しくて酒を飲んで、異性を追いかけている。それによって満たされることもあるし、そうでないこともある。

国宝(2025年製作の映画)

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制作するにあたって、沢山稽古も勉強もされたのだろう。映像と演技に気迫を感じたのだが、劇中で言われていたような「すべては芸のため」という狂気的な気迫ではなく、他者の視点を意識した場所からくるような気迫、>>続きを読む

草の葉(2018年製作の映画)

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自分以外の人間のことを距離を保って観察しながら、どこか自分のことをその人たちより優れていると思っているように感じられるキャラクター。人間関係を失敗させる為のレシピ。

(1997年製作の映画)

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説明的で無いのが良いと思った。こういう属性の人は、こうこうこうで、可哀想です、みたいな説明や意味付けが無い。

川沿いのホテル(2018年製作の映画)

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キャストというキャストは6人しかおらず、それ以外の人物は会話には登るが、顔は現さず。しかし物語には決定的な影響を与える。物語が展開する場所も限定的であり、すごく小さい、縮こまったものでありながら、どこ>>続きを読む

聖なるイチジクの種(2024年製作の映画)

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誰も悪くないのにみんな不幸になる。政治情勢、地政学、歴史など個人が対処するには大きすぎる問題にやるせない気持ちになるのは見ているほうも同じだろう。

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

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チェスの試合の駆け引きの緊張感、巧さをチェスを知らない視聴差にどう伝えるか、という問いに対する本作品の答えは、駒の数を極限まで減らし、演者の顔で状況を説明する、だった。

宝島(2018年製作の映画)

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ゆったりと意味を、物語を繋ぐギヨーム・ブラックの力。力みがない。

山河ノスタルジア(2015年製作の映画)

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光り輝く豪州の海岸より辛気臭い中国の山河にノスタルジアを感じる。

名前のない男(2009年製作の映画)

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こんな人間が存在するのか。最初のカットから一気に引き込まれる。
見れば見るほど、彼のことを知りたくなるが言葉で説明されてもおそらく何もわからないだろう。

It’s Not Me イッツ・ノット・ミー(2024年製作の映画)

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開始3分で、あれこれゴダールやったっけと思った。記憶と妄想の洪水。

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

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対象が圧倒的だと、どんなカメラで撮ろうと映像も圧倒的になる。家族を心配する優しい弟の心配と、真相を解明したいという科学者の欲求。

リンダとイリナ(2023年製作の映画)

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傷つきたくないから、関係を深めない。わざと嫌われるような事を言う。それにしても、演技が上手い子供だな。どのように指導しているのだろうか。

ブリスフリー・ユアーズ(2002年製作の映画)

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今、この映画のレビューを書いている時も、昨晩見た夢を思い出しているような気になる。あの夢にはどんな意味があるのか、何が言いたかったのかと考えるのは野暮だ。
心地よく流れる川の音がまだどこかで流れ続けて
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