まっしゅるーむさんの映画レビュー・感想・評価

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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.1

コメディに見えて、社会に対するメッセージが強い作品。

もともと本作には原作があって、作中でヒトラーは自分が現在にやってきた話、つまり本作と同じプロットの本を出していて、あとは映画化のシーンで作中の中
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.6

興味でしちゃった結果妊娠しちゃう16歳。
普通重そうになってしまいそうなテーマをポップに描いていて、それがとても良かった。

ジュノの性格かアメリカの文化か、学校でも妊娠を隠したりせずにオープンにして
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シャークネード エクストリーム・ミッション(2015年製作の映画)

3.9

サメが空から降って来るシャークネードシリーズ3作目。
物理なんて気にしちゃ駄目。
破茶滅茶な(あってないような)ストーリーを素直に楽しめるかどうかが好みの分かれる所。

テンポが良く個人的には1、2よ
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新・猿の惑星(1971年製作の映画)

4.1

前作で壊滅したはずの未来の地球からギリギリ抜け出していたジーラとコーネリアスと同じくエイプの博士もうひとり。

2作目は失敗したけど3作目は良いという情報を見てたのだけれど期待しすぎたところもあったか
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.4

2作目以降は原作ないらしく。
1作目のヒットに便乗して作られたらしい。

シリーズの中でも特につまらないと評判の2作目。
個人的には全然良かった。
猿のジーラとコーネリアスに愛着湧いて来たし、ノヴァは
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.7

なんとなく見始めた新3部作(2011〜)が思いの外面白かったので、それが一応1作目に繋がっているとのことで見てみた。

公開は63年。思ってたより古い。
新シリーズの近代テクノロジー猿を見ていたから当
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

2.6

ポップな音楽に乗って踊る敵のダンスからノリノリに始まり、最初から最後までジェットコースターみたいだった。

子どもが見るなら良い、ってなんかもう切り離してるように聞こえるかもしれないけど、

次々登場
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

1.7

すみません。
個人的にはあんまり面白くなかった。

ファンタビ1作目ではハリポタシリーズとの直接的な繋がりはなく、ハリポタ見てない人も見てた人も新たなシリーズとして楽しめるって印象だった。
ストーリー
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

4.8

すごいと思う。

登場人物は少ないし、舞台もほぼ家の敷地内と限られてる。
でもそんな中で大きなどんでん返しがある。

子供の純粋さって怖い。

キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

2.7

映像、音楽、キャスティングにおいて満点をあげたいくらい。

ストーリーの雰囲気をセットにちゃんと上手く反映させられているというか、とにかく雰囲気も好きだった。

ただひとつ、ストーリーがよくわかんない
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

1.6

私には合わなかった。

最近公開された「大怪獣のあとしまつ」が酷評されまくってることを耳に受けて、ちょっと怪獣映画に興味が出てきたので見てみた。

ゴジラ映画なのにゴジラの出番は少ない。
しょうがない
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アス(2019年製作の映画)

4.1

「ゲット・アウト」でホラーと人種差別をうまく描いた監督の最新作。

私は飲み込みが悪く見てるうちはよくわからなかったけど、ネットで他の人の感想とか考察を読ませてもらってなるほどな〜って納得させてもらっ
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(2020年製作の映画)

4.8

2時間10分という短い時間の中で何度もの出会い、別れが描かれてて、すごく長い映画を見ているような気分になった。

主役の2人は平成元年生まれで、ストーリーのゴールが平成31年の終わり。
中学生で出会っ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

架空の町の架空の話なので、こちらは難解なストーリーの上にアンダーソンの独特な世界観を持った設定までも理解しなければならない。絵本のような、演劇のような、ウェス・アンダーソンの世界観そのままな背景は時間>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.3

誰だってモブキャラになる必要はない、主人公になれる。そんなメッセージが込められた映画。

マーベルとかスターウォーズのカメオ登場はびっくりしたけどよく考えたら20世紀スタジオが今ディズニーの傘下だから
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

ポスターがビジュアル的に面白いなと思ったのと同時に美しいなって思っちゃったんだけど、作中ではグロくならないように配慮したのか亡くなっていく人達をしっかり映していなかったのが、ちょっとだけ残念に感じた。>>続きを読む

カウントダウン(2019年製作の映画)

3.4

パッケージのインパクトが独特でずっと気になってたやつ。

ネタ的にB級で安っぽい映画かと勝手に思ってたらそうでもなく、ストーリーもちゃんとまとまってて結構楽しめた。

神父さんとか、スマホショップのお
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

イーストウッドといえば、実話ものの映画を多く撮ってる印象がある。

だからタイトル初めて見たときマッチョな男の人生物語だと思って、「マッチョ」は主人公イーストウッドを指してるんだと思ってたから(おそら
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ルーム(2015年製作の映画)

4.8

これが実話なんてことあるのかなーなんて思って調べたら、すごい大きな事件を題材にしててびっくりした。

「“部屋”に帰りたい」と何度も呟いているジャック。5歳ジャックにとってはそれがすべてであり、生まれ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.7

これをホラーと呼んでいいものなのか。

アリ・アスター監督の作品では「ヘレディタリー」も見たけど、あっちは完全に「ホラー」って感じだった。

こっちはいうならば「ホラー」なんて一言では表せない恐ろしさ
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

久々に映画鑑賞。

最初なんかストーリーを理解出来なくて星3ぐらいかなって思ったけど、ネットで解説読んだらまあまあよく出来てるかもなって思えたので+星0.5。

思ってたのとは違ったかな。
思ったより
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イントルージョン 侵入(2021年製作の映画)

3.7

Netflix映画。

登場キャラクターは少なくて、怪しい人は最初から最後まで怪しいからすぐわかる。

誰が犯人だ…じゃなくて(それはすぐわかっちゃったから)犯人は何やったんだ…を考えて見ると面白かっ
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

4.2

単純明快と言われればそれまでだけど。
個人的には結構好きだった。

コメディとシリアスのラインが曖昧だからどっちかに割り切って欲しいとも思うけど、全体的にコメディチックですごく見やすい。
サクッと見れ
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.6

よく言われているようにタイトルやジャケットから想像するのとは絶対違う。冴えない男の子が頑張って女の子に話しかける話ではない。

個人的にパンク音楽はあんまり興味ないので、最初入り込めないかなと思ったけ
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パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.9

予想はしてたけど、個人的には1作目も好きだったのであの家族に会えなかったのはちょっと残念。
1作目は2022年、今回は2023年らしく。あれから1年後という設定みたい。

今回はパージを生き延びたい別
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パージ(2013年製作の映画)

3.7

思ったより評価低いけど、自分的にはすごく面白かったし、もっと評価されても良いような気もする。

1年で1日、”日常的な犯罪防止のため”12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる。そんな「パージ」が制
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

5.0

もう大好きな映画。2回目。
ディズニー+のサービスが大幅にアップデートされて、フォックス系列の作品が大量に配信され初めてから見る、最初の作品。

自己プログラムに必死で勝ち負けにこだわる父。
自殺未遂
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.4

1作目から続けて。
初めっから最後まで笑わせてもらった。

これ公開された時1作目公開されてから10年ぐらい経ってるんだと思うと、まず同じキャストでやれる事もすごいし、作中でも時が流れてたみたいで面白
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.4

最近意識してないのにゾンビ映画ばかり見てるなーと思いながら鑑賞。
続編が公開された頃から気になってたけどやっと見れた!

話はわかりやすくシンプルなんだけど、キャラ設定とか世界観がしっかりしてて、コメ
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

1.2

思ったよりも評価が高いけど、私には合わなかったかな。展開がゆっくりすぎて正直言ってつまんなかった。

結構言われてることだけど、全編通して流れるなぜか和風の音楽が最悪。恐怖さを演出するためなのはわかる
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.6

思ってたのと全然違った。(良い意味で)

世界観の設定がしっかりしてて、ゾンビにも変化の段階があるのが面白い。
飢えに逆らえなくなったら完全に人型ではない“ガイコツ”になるというのは新鮮。

RとRの
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