木戸流樹さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

木戸流樹

木戸流樹

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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.2

強盗カップルの逃走劇。
束の間の幸せな時間も罪も悲劇もさらさら流れていく感じが良かった。
そんな中で穏やかな雰囲気と緊張の緩急もすごい。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

公開前はCG作画について色々言われてたけど表情の作りが井上雄彦作画過ぎて最高でした。

正直ストーリー構成には思うところもある。けど試合のシーン、特にラストは素晴らしかった。

ただ原作未読の人はつい
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.4

詐欺師が主人公の作品はずっとハラハラできて観てて飽きない。
オープニングがお洒落。
クリスマスシーズンに観て良かった。

A.I.(2001年製作の映画)

4.3

序盤、中盤、終盤で別の映画を観てるみたいだった。
やっぱガチガチのSF好き。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

どんでん返し映画の代名詞的作品。
好きなタイプのラストだったけど、この作品を踏襲したような作品もそれなりに観てきたのでそこまで驚けなかった。
もっと早く観るべきだった。

炎上(1958年製作の映画)

4.3

三島由紀夫の「金閣寺」をもとに作られた作品。
主人公の葛藤はもちろんのこと、その他キャラクターの葛藤も短い中でしっかり描かれてて良かった。
やっぱりラストシーンは象徴的で美的。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.9

特に大きなことは起こらないけどユルっと楽しめる映画。
どこを切り取ってもポスターにできそうな画面作りが好き。

ボイス -深淵からの囁き-(2020年製作の映画)

4.1

しっかり怖くてずっと緊張感があって良かった。ラストの締め方最高。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

虫を使ってどこでも盗聴したりできるっていうようなチートじみた手法をこういう頭脳戦やどんでん返し系に使うのはズルいなと感じてしまう…。
ストーリーは半沢直樹的な感じ。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.3

四畳半神話体系が好きなので、しっかり期待して観て、しっかり期待に応えてもらえた作品。
サマータイムマシンブルースとプロットはほとんど同じだけど、キャラの立て方やまとめ方がめっちゃ四畳半でめっちゃ良かっ
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呪詛(2022年製作の映画)

3.8

時系列が行ったり来たりで冒頭はちょっと戸惑った。色んな怖いを詰め込んでいて良い。
やっぱりPOV系は3割増しで怖くなる。

デビル(2010年製作の映画)

3.7

とある5人が閉じ込められたエレベーター内で殺人が起こるワンシチュエーションスリラー。

無理に伸ばさず80分でサクッと終わるのが良い。

キャビン(2011年製作の映画)

4.3

設定が面白いしラストがやりたい放題でめちゃくちゃ楽しい。
ホラーにジャンル分けされてるけどそんなに怖くないのでホラー苦手な人にもオススメ。

キャラクター(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

最近の邦画サスペンスの中では1番刺さった!
画面作りも演出も美術も丁寧に作り込まれてて、セブンとかCUREに近いものを感じる。OPでもグッと掴まれた。

考察として、色々言われているけど最初の家の殺人
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.3

シャマランのヒーロー3部作3作目。
ヒーロー物の新しい解釈がめっちゃ良い。
伏線は色々あるけど複雑過ぎず見やすかった。

スプリット(2017年製作の映画)

4.3

シャマランのヒーロー3部作2作目。
ジェームズ・マカヴォイの演技が凄すぎて終始引き込まれた。圧巻。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.0

シャマランのヒーロー3部作1作目。
ヒーローものやけど、ちょい起伏が少なくて不完全燃焼感は残るかなぁ。
まあ序章って感じの作品なので、そこはしかたない部分もあるよね。
好きなタイプの映画ではあった!

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.4

タイムマシンを使ったドタバタコメディ。コメディやけど脚本しっかりしてて好き。終わり方もめっちゃ良い。

ゆるく観ても、伏線や小ネタを意識しながら観ても面白いのはすごいと思う。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

余計な装飾が無く真っ直ぐなストーリー。
若いエリートパイロット相手に無双するオジサン。相変わらず無茶するオジサン。最高。

ルースターがピアノを弾いて歌ってるシーン好き。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.9

妻を亡くした主人公がちょっとバグるお話。
ずっと妻に無関心で、葬式でも泣かず、そもそもそんなに好きでもなかったとか思いながらも、段々ネジが外れていく主人公だけど、改めて自分や他人と向き合っていく様子が
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.4

めっちゃ中高の頃を思い出した。
その場だけ仲良くなって、日常的な学校生活に戻ったら挨拶もするかしないかの関係になるんだろうなっていう感覚、身に覚えがありすぎる。

BGMがほとんど無いから会話の間がす
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アス(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

引っかかる部分が要所要所にあったけどどんでん返し系と思っていなかったので、最後の展開は120%楽しめた。

時間を置いて改めて考えると本来地上にいるはずだった主人公は地下世界で唯一の知性で、バレエのギ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

序盤の奇妙で緊張感のある雰囲気から、徐々にサイコスリラーへと変化していく流れがめちゃくちゃ上手くてずっと映画に入り込めた。ラストも綺麗にまとまってて好き。

個人的には家政婦ジョージナが涙を流すシーン
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.5

感染の方法が生々しかったけど意外と王道ホラーしてた

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

BGMで『where is my mind』が流れてテンションが上がり、ファイトクラブを想像しながら観たらほぼ想像通りの展開だった。
二重人格的な演出もファイトクラブに似てたし、なんならOPがめっちゃ
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