すごい映画だ、すごい監督だと興奮しました。シリアスとコミカルのバランスも良いし、画も良いし。
オープニングからカッコ良い。表現する世界は好きだけど最後は少ししつこめ。でもやっぱすごい。
良いんですが、夫婦の関係性描けてない気がします。あと30分長くしてそこを描いて欲しい。音で泣かそうとしても泣けません。
冒頭の監督自身、映画黎明期の馬の走るフィルム、過去作の舞台、話す車。カラックスの集大成的作品と思いました。ドニラヴァンは俳優というかダンサーに近いと思います。すごかった。また映画作って欲しいです。
商業的な映画も嫌いではないが、ジョンウォーターズのどうしょうもない激しさが好き。
Kartellとか全体的にお洒落ながらクリーン過ぎない感じがクライン的で良い。