ゆるりとさんの映画レビュー・感想・評価

ゆるりと

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永遠の0(2013年製作の映画)

4.1

なんとなくストーリーが分かってても感動しちゃいました...。同監督だからか、『ゴジラ-1.0』にも設定的に通ずる箇所が多くてその点でも楽しめました。登場人物の誰かが「特攻を決意した者の心情は他の人には>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

面白かったです!マシュマロマンが可愛くて家に一匹欲しくなりました!笑

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.9

本当に不気味すぎて怖かったです...。退廃的でどこか浮世離れした雰囲気はいつもの黒沢節といった感じでしたが、やはり香川照之演じる西野が怖すぎる...。あらゆる心理テクニックを駆使して人の心を丸裸にして>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

見たことの無いタイプのアニメーション作品だったので新鮮でした。物語は童謡的な雰囲気があったけど、解説番組で80年代のラテンアメリカでの独裁政治が背景にあると知って驚きましたね。

パターソン(2016年製作の映画)

3.9

心がじんわり温かくなりました。大きな展開があるわけではないけど、登場人物一人一人が人間味溢れていて、彼らの日常が愛おしくなります。普段と変わらない日常の、何気ない瞬間を大切にしていきたいと思わせてくれ>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.8

ケビン・コスナーが本当にカッコよかったです!脱獄犯と少年の真夏の大冒険といった感じで、2人が徐々に心を通わせていく様子は心温まります。退屈な日常から未知の世界に連れて行ってくれる人、たとえそれが犯罪者>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

ラストが最高に痺れましたね...。第一印象最悪な人たちばかりだけど物語が進むうちに悩みや弱みが見えてきて、最終的には全員好きになっちゃいます!目先の煌びやかさに騙されず、自分の目的を身失わずにいたいで>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

他のレース作品とは一線を画す臨場感と熱い展開が面白すぎました!急ピッチで作った無骨なマシンで絶対王者フェラーリに挑む展開は胸が熱くなること間違いなし!でも、ジョークの効いた会話、家族愛、上層部との駆け>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.9

ここまで壮絶な復讐を見たことがなくて胃もたれしました...。まだジョン・ウィックの方が優しいかもしれません。でも、復讐される生徒は自分の欲望のために関係の無い人を殺すような奴なので、ラストシーンはスカ>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

完全にくらいました...。子供達の純粋ゆえに理解が難しい行動に振り回されていく大人達。あれほど優しかった人が、別の視点では怪物に見えてしまう。このなんとも言えないやるせなさに心が痛くなります。最後、子>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

3回目の鑑賞!シン・ゴジラの圧倒的な絶望感が大好きです...!電車を軽々と吹き飛ばし、アパートを薙ぎ倒し、放射線で全てを焼き尽くす姿は正に神災です!そんなゴジラに瀕死の日本が知恵を振り絞って立ち向かっ>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

制作発表からずっと楽しみにしていて、やっと鑑賞できました!これはノーラン監督の新たな傑作ですね!オッペンハイマーを原爆を作り出した悪者としてではなく一人の人間として描き切った監督の手腕と勇気はさすがだ>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

この作品に何回泣かせられたことか。本当は100点付けたいです。未鑑賞の方は固定観念に縛られず、映画を好きになった頃の自分を思い出しながら観てほしいですね!

正欲(2023年製作の映画)

3.8

ラストは胸が苦しくなりました。少しでも、社会的マイノリティーの方が社会から阻害されない世界になればいいなと思います。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

いやー面白いです!前作よりもアクションシーンと宗教感がマシマシになっていて期待を裏切らない続編でした!更に上映時間が3時間もあるのでストーリーがどんどん進みます!特に今作から登場するオースティン・バト>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.6

ドキュメンタリータッチなので好き嫌いは分かれるかもしれませんが、恐ろしい作品でした。でも最後はちょっとやりすぎかもです笑

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

言葉ではなく映像で訴えかけてくる作品。未来的でありながらどこか宗教に似た神秘感を醸し出す世界観が素晴らしかったです。違う惑星の神話を観ているようでした。続編も見にいきます!

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.6

優雅でゆったりとした世界観と絵画のような美しいショットを堪能できます。上質という言葉がぴったりな作品。言葉にできない些細な感情を、表情と動きの繊細な演技で表現していたのが素晴らしいです。アルマ、怖い。

整形水(2020年製作の映画)

3.4

ルッキズムや芸能界の闇など社会的なテーマを取り入れた作品ながら、キャッチーなテーマでとても観やすかったです!予想外のラストは絶句してしまいます。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.5

動物たちが個性豊かでとっても可愛いです☺️特に臆病なゴリラが愛らしくて応援したくなります!コンパクトにまとまっていたものの、もっと壮大な作品にしても良かったのではないかと思ってしまいます。個人的には猫>>続きを読む

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.7

昔の作品ながら、小物やセットがカラフルで可愛かったので楽しめました!ティム・バートンのリメイク版よりもコンパクトにまとまっていて観やすかったです!

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.9

同性愛者のソニーと相棒のサルによる無計画な銀行強盗を通して、ジェンダー差別問題や貧困問題を浮き彫りにしていく作品。2人のグダグダな行動にクスリと笑えることもあれば、緊迫感のあるシーンもあり、場面ごとに>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.8

ヴィーガンの過激な活動によって反対に人間の肉食的本能が生起するというのはなんとも皮肉ですね。普通の夫婦が人間を肉としか見られなくなっていく過程は可笑しくも恐ろしいです。個人的はもう少し大笑いできるシー>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.2

レトロな街並みと映像は素晴らしいのですが、アクションとストーリーのパンチが少し物足りませんでした。あと、慎太君が百合に頼ってばかりで感情移入がしにくかったです。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

45日以内にパートナーを見つけられなければ動物に変えられてしまう世界の話。恋人を見つける為に相手に嘘をつく者や絶望し自殺を図る者など、独身者達がもがく様がシュールに描かれています。登場人物の滑稽とも言>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.8

原作ファンなので期待半分不安半分で鑑賞!結果、大満足でした!ストーリーも原作の展開に忠実だし、俳優陣もハマり役ばかりです!特に山田杏奈さんが演じるアシリパさんが再現度高すぎて、漫画からそのまま出てきた>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

マイケル・ファスベンダー演じる完璧主義の殺し屋がとてもいい味を出していました!実際に殺し屋が存在したらこんな感じなんだろうなぁと思わせるくらいリアリティ溢れる描写が多く、全然飽きません。『ジョン・ウィ>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.5

最後まで笑わせていただきました!不死身の岡田准一と綾野剛が追いかけっこをする様は恐ろしいのですが不思議と笑えてきます。この2人、立場が違えば仲良くなっていたかもしれないですね。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

前作を知らないのに何故か鑑賞。当たり前に登場人物の関係性も何となくしか分かりませんでしたが、かなり楽しめました。魔法獣達はみんな可愛らしいですね☺️

フューリー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

軽い気持ちで鑑賞したのですが、プライベート・ライアンばりの殺人描写がありました。ブラッド・ピットが演じるコリアー軍曹率いる戦車隊とナチスの戦闘はとてもスリリングだし、主人公と同じ戦車に搭乗している仲間>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

荒廃した近未来で繰り広げられるレプリカントと人間の戦いを描いた作品。とにかく映像が美しい。登場人物達が使っているデバイスや車、建物もどれも無機質で洗練されたデザインを持っているため、それらを観ているだ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.4

社会通念上タブーとされているものを露骨に描写するランティモス監督の個性はそのままに、1人の女性が逞しく成長していく様は見応えがありました。御伽話のような世界観に過激な描写が挟まってくる世界観はクセにな>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

くたびれたイ・ビョンホンを見ているだけで面白いです。ド根性刑事のソン・ガンホには思わず笑ってしまいます。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

真田広之とドニー・イェンが最高にカッコよかったですね!ビル・スカルスガルドがイケメンすぎて、本当にペニーワイズを演じていたのか怪しくなります。キャストは良かったのですが、ストーリーがあまり好みではあり>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

前半の訓練パートはあまりハマりませんでしたが、レース参入後は熱い戦いが続きます!デヴィッド・ハーバー演じる頑固おやじが最高に良いキャラでしたね!

イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何者かに船員がバタバタ殺されていく映画を期待していたのですが、終盤まで全然何も起こらないため物足りなさを感じました。あと、演出や効果音が古臭いかもしれません。目が潰れたサム・ニールが暴れまくるシーンだ>>続きを読む

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