ここまで魂が乗った美しい作品を観たのは初めてのような気がする。
地獄で生きる者を掬い上げ、自分の自然な目で見つめ、愛してくれた監督と、これからも世界を愛せないのが本当につらい。
期待しすぎた感、、、潔癖症なので結構辛かった
自分がボーダー引いてしまってるのはそうなんだろうな、、、
Dolbyで観た。
剥き出しの感情に殺されそうでめちゃくちゃ怖かったしとてもよかった、、、必死にカバンを握りしめていたし暗転シーンのたびにいきなり誰かに刺されるんじゃないかとおびえていた、、、正直観る>>続きを読む
最後に亡くなったのが建二なのか建夫なのか分からない演出が上手いなと思いつつ、きっと亡くなったのは建二なんだろうな。
「一番最後でいいからさ 世界の涯てまで連れてって 世界の涯てまで連れてって」
太宰治の作品が好きで、そして何より心中という死に方が大好きなので、キャッチコピーの安さに怯えながら観に行った。
空気に巻き込んでくれるし悪くはなかったと思う。でも多分、作中に出てきたように、結局誰も太>>続きを読む