池井戸潤らしさを求めるのであれば、満足する作品。歌舞伎役者がサラリーマンドラマをやるという、もはや一つのジャンルになりつつある。
パブリックな空間のあり方から社会問題を描いた作品。
キャラクターたちは感情移入しやすく、最後の落ちも面白い。
あえて言うなら、音楽がもっと良ければ更に良くなったと思う。
情熱家とはこういう人のことを言うのだろう。
バッハ好きであれば必見。
社会性、ストーリー、美しい映像、この映像にはこの音楽しかないという組み合わせ。レナードコーエン、Travisの音が胸に残る。良質な映画。
1人で土曜日の夜に見ると、日曜の風景が少し変わるかもしれない。>>続きを読む
ストーリー展開はテンポ良く、エンターテイメントとして楽しめる。エッフェル塔などパリの風景の切り取り方はさすがリュックベッソン。