Rikuさんの映画レビュー・感想・評価

Riku

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生きる LIVING(2022年製作の映画)

5.0

公開当時劇場で観てアマプラで配信されてて視聴。

なんとなく観て原作が黒澤明×脚本がカズオ・イシグロって知らずに観てたけど改めてこんな年の重ね方したい。人生はつくづく短いと思う。
記憶では高齢者の方が
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シングルマン(2009年製作の映画)

5.0

こんなに色使いが綺麗でオシャレな大人の映画見たことない。

そして何と言ってもファッションなどに疎い僕でもわかる、トム・フォードが元来持っている美的センスに溢れた作品。

トム・フォード好きなのに最近
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

3.8

ジャーナリストと天才ハッカーが少女失踪事件の謎を追う! 北欧産ミステリーの第1弾。

ポスターといいタイトルといい、正直自分には合わないかなと見るまでは思っていたけど、信じられないくらい物語が重厚でキ
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

4.0

個人的に1番好きだったシリーズ3作目。

デンマークののどかで美しい田園風景と風車、海。 それが見れるだけでいい。

シリーズで1番好きだったのは、最後の教会のシーンとカールの言葉に自然と涙が出るくら
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.8

前回より事件内容が濃くなりカールとアサドの距離感も縮まったシリーズ2作目。

現在と過去を行き来する作りは好き。
だけど主人公にいいやついないし、相変わらず暗く重たい(まぁそれが醍醐味なんやけど)
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テルマ(2017年製作の映画)

4.0

ポスターが印象的だった、それだけが決めてで見たと言ってもいいほど。

最初主人公テルマの症状がなぜ起こるのか気になってたけど、これ記憶が曖昧なんやけど仰天ニュースかアンビリーバボーで似た症状の見たこと
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

良くも悪くも日本のことを知れる小説のような映画。

各章にわかれててみやすいし、脚本も演技も素晴らしい。

ライトアップされた東京タワーで水原希子が話した言葉が印象的だったな。
どんな国や家柄で生まれ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事もプライベートもうまくいく」
最初は一理あるかもとか思ったけどそんなわけないか笑

俺はお酒があまり飲めないから0.05%がピンとこないけど要するに飲み
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ブリーダー(1999年製作の映画)

4.0

「プッシャー」よりこっちの方がすきかも。

バイオレンス系は苦手なのに見れたのはマッツがすきやからやと思う。

それにしてもレフン監督良い意味で癖が強い。

インセプション(2010年製作の映画)

3.7

今僕が生きている世界も実は夢なのかな?

ていうくらい、見ていて夢なのか現実なのか分からんくなった笑

先日公開された"オッペンハイマー"が初めて観るノーラン作品でそれを機に"インターステラー"を見て
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.9

暗い、重い、渋い。でもそれがいい。

カールとアサドの唯一無二感とか2人のコーヒーの会話すきだった笑 みんな演技上手いし無駄がなくてこのシリーズ好きすぎる。

"頑固でなきゃお前じゃなくなる"

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.8

世界最北端に向かう寝台列車ってのがいい。

最悪の出会いが最愛の旅に変わるなんて。
これだから旅は楽しくて面白いし、旅好きとしてはとても好きな作品だった。それにしても寒そう笑

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.5

あらすじを読むだけでもう泣ける。

演技があまりに自然で本当の親子のよう。
いろんな里親と面会するけれど、観てる側でも良さそうな人はいなくて。でも時間は限られていて。もし、自分が父親だったらどうしてい
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.5

初めてマッツ・ミケルセンを知った映画。
マッツさんの演技が素晴らしすぎて完全にファンになった。(少女の演技も素晴らしい)
内容も人である限り誰しも考えさせられるテーマで感情移入せずにはいられなかった。
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

実話なのがすごい。そしてとても見やすい!(映画館で観たかった)
グランツーリスモはプレイしたことないけど、レーシングゲームは昔ちょっとだけしてたから懐かしかったな。
今まで知らなかったけど、グランツー
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

タイムトラベルやあらゆる能力を使っても今を生きることが結局1番の幸せ。失った時間はもう2度と戻ってこないし、人生は短く、時計の針は戻せない。だからこそ、過去を顧みず今を一生懸命生きる。
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5

出会いがあるから別れがあり、出会うために別れる。 繊細で不器用な役に蒼井優はピッタリだった。

希望の灯り(2018年製作の映画)

4.5

ずっとこういう映画を求めてたってくらいピッタリな映画だった。
すべてが絵画を切り取って繋げたかのよう。
この時代に生まれていないけど、どの時代にも何気ない日々に美しい瞬間がある、正にこの映画は"希望の
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.5

タイトルとポスターが苦手やけどインパクトはある。(アイスランドの雰囲気好きだな)
フーシがとにかく優しかった。外見だけじゃなく中身も大事だよね。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

男のロマンがたくさん詰まったとてもワクワクさせられる映画。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

俺も本好きやからこんな運命的な出会いしてみたいな笑
この曲聴いたことはあったけどノッティングヒルの恋人だったんだ😃

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

会話もロマンチックやったけど、一夜限りの関係なんてロマンチックすぎる。ただ俺やったら2人みたいに強くないから、先のことを考えると出会いとして捉えられなそうだな。

2人が会話しながら美しいウィーンの街
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麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

3.8

ギャング系は苦手だけど、記念すべきレフン監督のデビュー作であり、北欧の至宝マッツ・ミケルセンの長編映画デビュー作やから見た。
当たり前やけどみんな若い笑

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.5

ただただ繊細で愛おしい物語。
定期的に見たくなりそう。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

今年初映画は、フィンランド映画「枯れ葉」
評判通りのとても良い映画だった。

主人公2人の終始せつないけれどたのしいユーモアに溢れたジョークや、洗練された語り口はいつか真似してみたいな。
レトロな家の
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