大人も子供も、自分の生き方に迷いながら、生きていてるんだけど、それでいいじゃないと肩を抱いてくれるような映画だった。
シロさんもケンジも幸せなのだ。時には辛い出来事に出くわすけれど、やっぱり2人は幸せなのだ。
これも好き。
海と空と生活がある。
登場人物のさりげない優しさに気づいて、自分まで優しくされた気がする。
この空気感が、大好き。
どのシーンを切り取っても好きなところしかない。
多分何回も見返す映画になる。
田中圭の「え?!」が何度も見られてよかった。凛子のような凛とした女性総理がこの日本で生まれる日を切に願う。
そして、日和のような男性がこの世にいることも。
綾瀬はるかが美しかった。
人はすぐに忘れ去ってしまうもの。次々に消費されるコンテンツ。
世の中のものの多くはそうやって消えていく。だけどもし1人でも「いい」といい続けてくれるなら、きっとそのコンテンツ>>続きを読む
成田凌くんと大倉忠義くんが美しかった。
感情は難しい。痛みが喜びだったり、本心を隠して気づかないフリをしたり。
どれも感じたことのある感情で理解できる。
感情の糸のもつれ方は偶然や運命に左右されるから>>続きを読む
どんな人生も全て尊い。誰もが懸命に生きて、糸を紡いでいる。
そして、どこかで誰かの糸と交差する。切れてしまうこともあるけど、また誰かと繋がって、人生は続いていく。
自己憐憫では前に進めない。
誰かを愛して、誰かに幸せを与えることで、人は強くなり、優しくなれる。
そんなことを教えてくれるステキなお話でした。
面白かった。
ブリジットの失敗は、本気で生きているから。
ありのままのあなたが好きだと言われるのは、人生最高の褒め言葉だけれど、その栄誉を受けられるのは、本気で生きてるからこそなのだ。
旅客機好きにはたまらない。
フライトの裏側がみえる。こんなに大変で、こんなに尊い、何よりやっぱりカッコいい。
このレビューはネタバレを含みます
自分の家の中を見回してゲンナリする。持たない暮らしに憧れる。
人は一体幾つのものがあれば生きられるのだろう。
0から初めて365日、トランクルームから必要なものを一つずつ持ってきていいと決める。
はじ>>続きを読む