諒さんの映画レビュー・感想・評価

諒

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

ただ痛い女の人が痛い人生送るストーリーかと思いきや、復讐劇で面白かった。
章仕立てでとても分かりやすく、最後はスッキリした。
友人の為にここまでやる主人公はすごい。

偽りの隣人 ある諜報員の告白(2020年製作の映画)

3.6

コメディの雰囲気で始まったので、このまま笑える感じで話が進むかと思いきや、シリアス展開になってビックリ。
二人の間に芽ばえる友情が良かったなぁ。
こういう人に大統領になって貰いたいって思った。

ナチス・バスターズ(2020年製作の映画)

3.0

雰囲気だけでストーリー性があまり無かった。
こんなの出来る訳ないという戦いが繰り広げられていた。
ストーリーがもっとしっかりしていたら面白かったのかも。

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.5

ドラマは未視聴。
交換殺人なのかと思っていたけれど、違う様で残念。
人が死んでいく割に続きが気にならず、内容は薄かった。
主人公が、あまり活躍していないでうるさかったなぁという感想しかない。

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アンドロイドとの恋。
孤独を満たしてくれるのか、それとも孤独を深めるのか。
これだけ人に近くて、人の心を持っている様に振る舞われると恋をしてしまうけど、ふとした時に人ではないと分からされて戸惑いが起き
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

レディー・ガガが女帝にぴったりで演技も良かった。
世界的に有名なブランドのグッチの内情がこんなにドロドロしていて、まるで小説かの様であったとは驚いた。
こんな醜聞があっても尚、未だにトップクラスのブラ
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1941 モスクワ攻防戦80年目の真実(2020年製作の映画)

3.4

戦争シーンは迫力があり良かった。
ただ、人間ドラマの部分が軸が定まっていなくてもっと主人公にスポットを当ててエピソードが欲しかった。
結果、人間ドラマの部分が薄くなって一味足りなく感じた。
戦争の悲惨
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.5

ダイアン・レインがひたすら美しい。
こういう風に年を重ねられたら理想だなぁと思いながら見ていた。

サイコパスな感じの義理の娘の旦那の母親は良かったけれど、何であそこまで牛耳れるのか。
そして、息子た
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.5

若き頃の父親とマイケルの対比がいい。
父親を超えようと思っても、あの父親の様にはなれていない。
父は、懐が大きく頂点に立つ貫禄があった。
出演料の問題で、ゴッドファーザーが出なかったのは残念だったなぁ
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

やはり、最初に比べると1作目に負けている感がある。
ただ終わり方は簡単にマイケルが殺されて終わるのではなく、娘を殺す事によりマフィアの悲惨さがより浮かび上がっていたのが良かった。
結局、マイケルには何
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

期待外れだった。
折角のイーサン・ホークなのでもっと出番を増やして、怖さを伝えて欲しかった。
死者からの助けの電話は良かったけれど、あっさりと次々にクリアしていってハラハラさが無かった。
オカルトで簡
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.7

最初は控えめ、でもすぐにフィリップ・ラショーの世界全開のコメディワールドへ。
ベタベタなネタが多いけれど、大笑い。
そしてギリギリセーフ、いやアウト?なブラックなコメディも相変わらずで笑える。
最後の
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フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.0

最早、ネタ切れなのでは?
パージだけど、ただ関係しているだけでパージらしさが失われている感じがする。
いつも面白いから期待して見たけれど、がっかりしたなぁ。
これでも、更に続編が出るのか気になる。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

展開は読めるのだけれど、それでも胸が熱くなり夢中になった。
その手腕がすごい
最初から最後までノンストップで熱いかっこいい展開がいい。
人と人の絆ってやはり良いなぁ。
監督が違うのに、前作の雰囲気を壊
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.7

人種差別は根深い。
黒人であるというだけで大した証拠も無いのに犯人にされ、死刑を宣告。
何故、同じ人であるのに人種差別によって公平さが求められる裁判で無実の罪を着せられないといけないのか。
絶望の中、
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.0

映像がとても綺麗。
綺麗なのに内容は、ハラハラが止まらない。
そのバランスが絶妙でとても良かった。
この過酷な内容が実話というのがすごい。
前人未踏の事をやろうとする人がいるから世界は発展していくのだ
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余命10年(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

10年。
それは短いか、長いか。
どちらともいえない時の長さだと思う。
でも、それが自分の残りの時間だったら1分1分に重みを感じるだろう。
結婚して、子供を産んで、そんな当たり前の事を願っていながらも
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白く濁る家(2019年製作の映画)

2.5

何か怖い事が起きそうな雰囲気が漂いながら話が進むのは良かった。
だけれど、肝心の怖い事が画面が暗すぎて良く分からず。
家族で在る事って難しい。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

すごい心地の良い綺麗な雰囲気の中、話が進んで行った。
話は辛い部分が多いけれど、映像と曲がはまっていて美しい。
病気を理解して欲しいのに理解しないで目を背け続ける母親。
この様な親子関係でどれだけ生き
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.3

長くないのに途中で飽きが来てしまった。
こんな母親嫌だなと思うけど、実際いそうな気がする。
母親に始終イライラした作品だった。
怖さは、あまりなく。
親子というものを考えさせられる。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

1.5

評価が高いだけに期待も高かった。
内容は芸術的でよく分からず。
人を選ぶ作品な気がした。
ただ、始終不快感を感じさせる映像は良かった。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.0

雰囲気は、とても良かったです。
主人公の感情が少しずつ出て来る感じも良かった。
でも、私には何を忘れているのか悟る事が出来ず、調べてみてなるほどと思いました。
もう少し描写が欲しかったです。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

こうなるべくしてなったとしか思わなかった。
最初から尋常ではない二トラム。
それを親はどうすれば良かったのだろう?
親も、二トラムとの生活はとても辛かっただろう。
こういう人をどうにかする事はできない
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あらすじ読まずに鑑賞して良かった。
何が何やらで話が進んでいくけれど、幸せな生活と交互に描く事によって奴隷扱いが余計怖く感じた。
人なのに人扱いじゃない。
人種差別は、まだまだあるとはいえ、声を上げる
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

続きものは、段々とパワーダウンする傾向が強いのでどうだろうと気になってみたけれど、そんな事はなく2よりも面白かった。
息子があっさりと殺され、お父さんがまさかの主役でビックリ。
紅一点のポリーが、男性
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ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

実話なので仕方ないのかもしれないけれど、ドラマチックさは無かった。
衝撃作という言葉は合わないかも?
男に翻弄された女の話かと思いきや、そうでもなかった。
核なんて無ければ一番いいのに。
ジュディ・デ
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ロッジ 白い惨劇(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

何が何だか分からないまま重苦しい雰囲気が続いていたのは良かった。
真相が分かってからの展開が何故か面白く感じられなかったので、ひねりがあると良かった。
死んで閉じ込められてるとか悪魔が云々とかのオカル
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見てよかった。
愛する人との別れが近々来ると分かりながら、時を進める事ができるだろうか。
私も彼女みたいに次の日が来ないように願ってしまうかもしれない。
時をループする自分たちが寝ていただけで、皆は起
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ダラダラとしていてサイコパス具合が出るのに時間がかかっている。
そして、本当にサイコパスなのか怪しいと思った。
かなり酷いいじめを受けて、女性としての尊厳も奪われて、普通じゃいられなくなった人に見えた
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

ジェイコブとニュートはW主人公なのだろうかと思う位、ジェイコブが出てきて嬉しかった。
この作品から、ジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに交代に。
マッツ・ミケルセンのグリンデルバルド役、違和感がな
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スピリットウォーカー(2020年製作の映画)

3.0

期待が高かっただけに期待外れに終わってしまった。
次々に色々な人になるという設定は面白く、最初の主人公の混乱具合と見ている側の混乱具合が同じなのは良かった。
ただ、個人的には気を引く展開ではなく面白さ
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.3

淡々としている作品。
淡々としている作戦だから仕方ないのかもしれないけれど、ドラマチックさに欠けていて少し退屈だった。
ただ、これが実話な事がすごい。
恋愛パートは余計だったと思う。

その消失、(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最初は退屈だなと思いながら見ていたけれど、奥さんの正体が分かった途端に一気に引き込まれた。
これは、最大の復讐。
そんな中、少しずつ幸せを感じていた主人公の複雑な気持ちは見ていて苦しかった。
だけれど
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劇場版ラジエーションハウス(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドラマは未見。
それでも、話についていく事ができた。
二人をくっつける為に後半の話を無理に入れてきたのかな?と思えた。
面白いのだから、前半と後半それぞれ別々に丁寧に作って欲しかった。
特に最初のエピ
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

性依存症と恋愛依存症の話。
何かに依存しないと生きていけないのは、一瞬は苦しさから解放されるかもしれないけれど、満たされたと錯覚しているに過ぎないからこういう結末になるよねと思った。
よく分からない映
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哀愁の湖(1945年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こういう人いそうと見ていて思った。
一見すると魅力的で、でも腹の中では嫉妬が渦巻いていて。
彼女自身も止められなくて苦しいのだろうけど、巻き込まれる方は災難としか言いようがない。
ラストに救いがあった
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