あきさんの映画レビュー・感想・評価

あき

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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

犯人が「見つからない」絶望。最初は自白の強要で犯人を見つけて(?)いた田舎の刑事は、ラストでその意味に気付く。未解決事件の怖さの本質。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.0

人は自分の中の攻撃心や生への執着を忘れたくて、信じられるもの・すがれるものを探すけど、この感情を無くしたら生きてはいけない。心に虎を。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

冴えない駄目一家が、空回りしまくって無駄骨を折りまくりながら、怪物とバトル!怪物の出現の仕方が、モンスターというよりは天災っぽい異様な怖さ。

ネイチャー(2013年製作の映画)

-

新宿ピカデリー/安らかに( ˘ω˘)スヤァしてしまったので★無しで。スロー多用のせいかクリステルのナレーションのせいか…。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.5

シネマサンシャイン平和島/初4DXが楽しすぎたので★増量。人の死を割とさっくり乗り越えたり、エレクトロ(切ない!)とかデインさん(美しい!)とかもっと突っ込んで欲しいところはあるけど、アクションの楽し>>続きを読む

レスラー(2008年製作の映画)

4.2

死に場所は生きる場所。冴えない日常で死んだ様に生きる方がよっぽど地獄。…なんだよ!格好良すぎるよ‼︎(号泣)

母なる証明(2009年製作の映画)

3.8

息子の無実を証明するのは、事実証拠ではなく母の愛念。真実を封印して生きる方を選んだ、母と息子の共依存。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.4

新宿武蔵野館/ひたすら耐えていたら人によっては夜が明けるかも(ただし12年後)、という残酷な現実。ジャンゴ来てくれないしね。

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

4.0

渋谷イメージフォーラム/残虐なシーンは一切出てこないのに、この残酷さは何なのか。彼らに感じる嫌悪感は、人間の価値観が置かれる環境でここまで変わってしまうという事を、受け入れたくないからなのかな…。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.5

久しぶりに観たけどやっぱり最高!SFも宇宙人もコミックも冴えない友達も、みんな大好きなままでいい!

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.2

腐った町を再生させるのは、曲げない正義とポリス(映画)愛!世の中は本気の奴が最強!

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

TOHOシネマズ日本橋/無償の愛に救われるのを、ただ待つ存在ではなくなった現代のプリンセス像。同時上映も良かった!

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

4.5

渋谷シネクイント先行上映/10歳で悪ガキ、17歳で人気者、40歳過ぎれば冴えないおっさん。でも世界に終わりがくれば王様だ!スタバの繁栄は宇宙人の干渉だ‼︎

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

5.0

昨年のマイベストにつきBD購入!昔は本気で「死ねる」と思えた大好きなものがあったはずで、でも気づいたらそんな事忘れてのうのうと暮らしてて。ファックボンバーズのままでいられなかった死に損ないの自分に、と>>続きを読む

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

3.5

渋谷オーディトリウム/観るか観ないかの人生なら、私は観る方を選ぶ!面白いは正義!本気は美しい。

仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

4.2

毎週1本ずつ観る楽しみが終わってしまって切ない…。武田と飲みには行けないと言う広能の貫き。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.2

新宿シネマカリテ/死が現実として迫ってきた時、初めて生にしがみつく。自分の為だけに生きてきた主人公が、他人の為に生きる様がかっこいい。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.3

新宿シネマカリテ/種の存続か、人の尊厳か。ツッコミ所満載なのに、嫌いになれない中二感!ノアの方舟で虫羊羹むしゃむしゃ!

高地戦(2011年製作の映画)

4.1

停戦が決まってからの、12時間の地獄。戦争で闘う相手は「敵」ではない。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.8

新宿バルト9/続編という事で色々おとなしくなっちゃった印象ではあるけれど、ヒットガールはやっぱり最凶に可愛くて最高!

海と大陸(2011年製作の映画)

3.5

海で死んだ父、海では死ねない叔父、海で死にたいと願う祖父。死に場所は生きる場所。海の男になる為の通過儀礼。

天使の分け前(2012年製作の映画)

2.8

貧困が人生を決めてしまう現実。結局成長できていない主人公の選択も、そこから抜け出すことがいかに難しいかって事なのかも。納得いかないけど…笑

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.2

警察や市民の介入によって変容していくヤクザ社会。網走での広能と武田の会話がいい。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.5

新宿ピカデリー/これぞライバル以上敵未満!人生のレースへの挑み方も真逆な、2人の男の絆に胸熱。

アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

2.0

新宿ピカデリー/笑いのツボの違いはお国柄としても、下ネタこそもっと本気が見たい…。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.2

国家の歴史や父親の魂を継ぐのに必要なのは、人種でも血でもない。男の会話を教えるシーンが最高!

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.5

盃が政治に使われる。倉元の青さも、山守・打本のくされっぷりも、人間臭くてかっこいい!

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.2

カルト教祖とアル中帰還兵。父子の様な2人の依存と決別。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.5

新宿バルト9/働きまくって喋りまくって遊びまくってヤリまくって稼ぎまくれ!最っ高‼︎

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

4.0

ユナイテッドシネマ豊島園/他人を騙して自分を欺いて。それでもみんな「リアル」が欲しい。嫁最高!

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.5

愚直に特攻する山中の悲哀と、対する大友のアナーキーっぷりに圧巻!そして犬焼肉!

さよなら、アドルフ(2012年製作の映画)

3.8

シネスイッチ銀座/人は奪い合うし嘘もつく。母や祖母から引き継がれた価値観が崩れて、子供ではいられなくなっていく。苦しい。

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.0

新宿バルト9/神に挑むというよりは、神に赦してもらう話かなと。エディプスコンプレックスと母の狂気からの解放。神はカラオケも上手。笑

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.5

撃つ男も撃たれる男も、騙す男も騙される男も、生々しくて汚くて、最高にかっこいい。

ザ・イースト(2013年製作の映画)

4.2

20世紀FOX試写会/自分がどっち側に属しているかで、価値観なんて簡単に変わってしまうけど、自分の信念だけは忘れまいと、もがく主人公がカッコ良い。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

最後の晩餐、ノアの方舟、嵐が去って本物の家族になった。警部や班長などの大人達も含めた、変で純な男子のお話。ちょっと羨ましくなっちゃうな!

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