SIPHONさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

SIPHON

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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.0

ジョン・ウィックさんもしやご出身は流星街ですか?「何も奪うな」部分しか合ってないですけど。来るもの全部殺してますけど。
仕事だからか標的の頭を最後に必ず撃つのを徹底してて最強の仕事人だった。銃で血肉が
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壁女(2015年製作の映画)

2.5

世にも奇妙な物語R-15。
壁女のSPEC→筆談、セクシーボイス、謎の玉放出、吸引、ワイヤレスTEL、念動力、壁に穴をあける。

オモシロ設定、壁女さんの声が良きですが、伏線ぽい部分がすべて思わせぶり
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

息子がアホだとパパは大変なんよの巻。
アクションは確かに良いがストーリー自体は非常にシンプル。
ホテル支配人や掃除屋さんといった必殺仕事人たちの淡々とした仕事ぶりで泥くささとスタイリッシュが調和してい
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

観た直後より思い返すことで味が増す作品。ジャスミンがとにかくチャーミング。終わり方に一瞬驚くけど考えるほどに納得するしかない!

ブラインド(2011年製作の映画)

3.5

盲導犬スルギの名演が人類を泣かせにくる。
「ブラインド」というタイトルが良い。冒頭から《見えていても見えない見ようとしない》と《信じる信じない》という掛け違いに主人公含めみんな翻弄されてる。
オリジナ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

脳が脱力する予想を裏切らない馬鹿らしさが良い。Gacktのキメ顔が流石にサマになっていて逆におもしろい。ご当地有名人対決は海外で通じないだろうな。
過去に出会った埼玉県人みんな親切な人だったので勝手に
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.0

内容薄いので展開は読めるがラストは遣る瀬無くなる。2回観ようと思わない。コールが嫌な奴じゃないせいで妙に落ち込む。本人も周りも感覚が麻痺してたのか。エリンだけは残しとけば良かったと思う。

(2021年製作の映画)

3.5

単純に好み。意味は不明だがおままごとだと解釈。途中で少女人形が生身になる瞬間があり逆に気持ち悪く感じた不思議。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

覚めても覚めてもまだ悪夢の中にいて脱け出せないような話。ものすごい睡眠導入効果(つまらないのではなく)。瞬きせずに観ているはずがときどき意識が飛んだ。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

尺長だけど意外と見続けられる。比喩…というか全体に漂うメッセージ性に寄せられるのかもしれない。緩急の付け方が独特。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.0

その人をその人たらしめているのは心か意識か肉体か。自身の体をそのまま動かしているのに逆に機械に近くなる矛盾。
最初からきつい展開になる予感しかせず。笑顔作り始めた頃にはホラー化し星野さんはマッドなサイ
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フリーキッチン(2013年製作の映画)

3.5

世にも奇妙な物語。グロいのにアッサリ塩味で終わる短編小説。添加物不使用。
地味で単調でオチも見えるけど良い感じです。演技そんなに悪くもなかった。作風と丁度よく合っていた。刺された時の表情が屠殺される家
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

ショッカーってトマトだったのか?くらいにブシャァと潰れてた。独特のカメラワークに昭和を感じた。蜂オーグが好み。

この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.0

愛情暴走お父さんの一人芝居&ストーカー劇。「純くんだよ」でコイツ何か言い出したぞ…となり、娘達に拒否られる辺りから流れもカメラワークもやたらとダサくてむしろオモシロかった。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

キャラクターの使い捨て方が贅沢。惜しみなく殺してゆく所が良い。目が一切笑わないままのジャユンの笑顔がなんとも素敵。チェ・ウシク演じるジャユンの同期生の執着加減がもはや歪んだ恋心なのではという切なさ…を>>続きを読む

はなればなれに(1964年製作の映画)

3.5

真剣なのに滑稽で、すべて茶番に思えるほどシュール。1分間黙るシーン良かった。オディールの扱い酷過ぎる…が、本人わりと大丈夫そうでむしろオディールが最強説。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

2.5

リスベットがクラブの丸窓に座ってたとこで、それ子供の頃やってみたかったやつと思った。

来る(2018年製作の映画)

3.5

オープニング良き。不気味さと格好良さがギュッと詰まって良き作品。
秀樹が清々しいほどに割とよく居るクソ野郎で実家挨拶の時点でヤメトケ案件過ぎる。黒木華の不気味な笑顔最高。人って少しずつ狂っていくものだ
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.5

再鑑賞。
キャサリンは自分勝手だと改めて思う。職務違反の暴挙で犯人死なせ何事もなく同じ仕事出来てるのも不思議だ。
と…文句を言いたくなるが、いかんせん映像美…セット、衣装…素晴らしくてこの作品を嫌いに
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犬王(2021年製作の映画)

2.0

アヴちゃんは良いと思います。
呪い?の真相のどろろを薄めた感じがいまいち。

白痴(1951年製作の映画)

3.5

登場人物が人間というより概念を擬人化したようだった。綾子のお母さんが強すぎて最高。鑑賞後いまいち釈然としない感覚になるのはカットされたらしい2時間のせいだと思う。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

この家族の誰ひとり欠けてほしくないと思わされる。説明しすぎないのが良い。奴らの弱点が分かった時の長女の強い目と母の毅然とした笑みが最高。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

映像美わりと好き。前半の自然のえもいわれぬ美しさ…!を台無しにしてくる男性性の破壊的なおぞましさの表現。男性が男性を生む有害なサイクル。あの状態で愛がほしいだなんてセリフ図々しいにもほどがありすぎて逆>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.0

間違っていた、のは何についてなのか…。恐ろしく感じさせる表情だった。
配役が良い。役者の安定演技。
子どもにとって親はある意味絶対の神。神が良しとすれば嫌いなものも好きに変わる。
どの母もそれぞれに歪
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.5

何もしない聞かない言わないことが愛だったりする時がある。
お前おもんないなって言うシーンは切なかった。佐々木またいでタバコ吸うとこは友達だなぁと思った。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.0

アレックス粘りましたねー。
だいぶ粘りましたねー。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

これまでも映像化困難で惨敗だったと評されるのも分かる気がした。誰もが原作を愛していて、誰もが本当のDUNEには行けないような感じ。
全体的に重いテンポだが原始の作品ゆえか随所に懐かしさのある既視感。や
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

きちんと再鑑賞。これまで理解が不十分だったなぁと反省するレベルで名作でした。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

「あなたを愛したわ」ってすごい台詞だ。きれいごとだけで生きられないとしても、なにひとつ嘘ではなく後悔はしないと言い切るような重みを感じた。エディの演技力と最後の演出がとても良かった。

ただ…“ラブス
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.0

CUBE(1997)をめちゃくちゃ簡易に分かりやすく解釈表現したらこうなったといった内容。原作が単に箱の中で人が殺される作品とする解釈よりは、原作へのリスペクトを感じた。ただしセンスは皆無。もう少しど>>続きを読む