真さんの映画レビュー・感想・評価

真

新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

松坂桃李の演技力を見直した作品。日本の構図について考えさせられる。

アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.5

むちゃくちゃきつい。幽霊系でもヒトコワ系でもなく、ただただ脳裏にこびりつく観てられない怖さ。
特にカップルで視聴する内容ではない。

ルパン三世 GREEN vs RED(2008年製作の映画)

3.8

作中では明かされない伏線が多々散りばめられていて解説を読むと非常に面白い。
ルパンという存在そのものが何なのかを追及するテーマには、ある種「自己同一性」に対して問いかける倫理的文学みたいな印象を受ける
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.2

物語としては面白くはない。
文学作品として作家の世界観が忠実に再現されていて、良くも悪くも観ていられない作品。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.2

一言で言うととても上質な映画。
レビューにもあったけどLA LA LANDを
思わせる内容でありながら、それとは対照的に登場人物の心情のほとんどを映像で描写していてシンプルに惹き込まれる内容だった。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

楽しめて泣ける良い作品。
ただ、貧乏人⇨大成功⇨失敗⇨成功!
っていう典型的なストーリーの構成と、決まり切ったハッピーエンドは緊張感もなければ意外性もない。
気楽ーーに観るくらいが丁度いい。

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

2.8

前庭として、決して嫌いなジャンルの作品ではないし、寧ろ世界観自体は好き。
ただストーリーは起伏がなくイマイチ。
脚本、演出の芸術性は評価できる。
かなり過激で狂気的な作品。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.9

名作。ミステリーとして楽しめるにはもちろん、ヒューマンドラマとしての丁寧な描写に感動させられた。映画とは斯くあるべし。阿部寛の渋さはもちろん子役の女の子と小日向さん、松嶋菜々子の演技は流石の一言。

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

2.1

ストーリーは凝ってたけど一作目から見てるファンからすると必要ない要素が多すぎる。ただただキッドと京極真のかっこよさでアニメ好きの女子達を釣り上げようとしてる商法が丸見え。前々作も然り。こちとらコナンを>>続きを読む

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