サントラメーカーさんの映画レビュー・感想・評価

サントラメーカー

サントラメーカー

映画(46)
ドラマ(0)

追龍(2017年製作の映画)

3.3

何も難しい事考えなくていいです。目の前に出されたチャーハンただガツガツ食う感じの心構えで観れば、「うわー!うまかった!」ってなりますので(笑)

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.3

大学の課題で、自分の地元のニューヨークに彼女が来る事になったので、色んなところに案内していいところを見せようとするが、そのデートプランは台無しになってしまう。その一方で無駄無く、テンポよく、雰囲気を作>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.3

もし「大勢のホームレスが図書館を占拠」というニュースを目にしたら人はどう思うだろうか。恐らくそれに至るまでの経緯や事情などは関係なく、自分勝手な批判や非難の声を当事者に浴びせる人も少なく無いだろう。そ>>続きを読む

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

2.1

ほのぼのしすぎ(笑)監督も好きなんだが、もう少し魅力的に彼の人生を描いて欲しかった。

はちどり(2018年製作の映画)

4.3

大黒柱が絶対で男尊女卑な家庭環境というのは、時代が違うという事もあるが、ポン・ジュノ監督のパラサイトとはまた違った家庭環境だ。重圧によって壊れゆく人や物を一見自然に描いているが、それは実は強烈で、とて>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

2.6

最後はハッピーエンドとわかっている映画なので、スクリーンの外側からすればもう観客を欺く詐欺師としては廃業寸前なのかと思う。ただ、さすがだなと思ったのは、金持ちの3姉弟が遺産相続よりも望んでいた事は世間>>続きを読む

LETO -レト-(2018年製作の映画)

3.0

ソ連のロックバンドについて全く知らなかったが、劇中流れる誰もが一度は耳にしたことのあるロックナンバーは、見事にこの映画を彩っていたと思う。フィクション部分は一見雑な演出に見えるが、そのコミカルさも味と>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.0

ホラーはあまり鑑賞しないが、終盤は「そう来たか!」と唸るシーンも多く、緊張感を持ちながら楽しめた。必要以上に主人公と透明人間の関係性を語らない(映像でも言葉でも)ところもミステリアスでよかった。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

1.2

ため息があちらこちらからあんなに聞こえてきた映画はない。そのため息はテーマの重さから発生したものではなく、ただ映画がつまらなかったからとしか言いようがない。実際に起こった祖父母殺害事件が元ネタになって>>続きを読む

ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

4.6

まず、してはいけないネタバレはないと思いますが、今回はストーリーを追ってレビューを書いているので、あまり知識を入れずに観たい方は読まないでください(笑)あまりにもこの映画は宣伝費がかけられておらず、上>>続きを読む

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

2.5

短編作の方が確実に完成度は高い。本作は実話を元にしているが、背景の描き方がお粗末で感情移入できないまま「流れ的にはそうなりますよねやっぱりね」と冷めた見方しかできなかった。色々もったいない。ただ、本当>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

監督と俳優の力量によって物語に説得力が生み出されているので、原作を知らずともストーリーがスッと入ってくる。過去と現在の切り替え方、リンクの仕方が特に素晴らしかった。気強い母親が悲しみにくれている時、ま>>続きを読む

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.0

ペドロ・アルモドバル監督作品は『バッド・エデュケーション』と『ボルベール〈帰郷〉』を観たが「観たなー」という程度の記憶しかなく、本作も数年後にはそうなってしまう可能性が大きい。ただ、それはあくまで個人>>続きを読む

ポップスター(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ポップスターのトラウマ。レディー・ガガやマドンナは過去に性的暴行を受け、アリアナ・グランデに関しては自身のコンサートでテロ事件が起こった。本作の主人公セレステも同級生が起こした銃乱射事件に巻き込まれて>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.0

ジム・ジャームッシュなりの哲学やユーモアは嫌いではないが、このゾンビ映画では彼が時代から置いていかれたデッドマンとなってしまった事を証明してしまった。

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.8

人より優れていれば地位を確立することができ、時には名声を得る事もできるが、そこには必ずと言っていいほどズル賢さも存在する。黒人差別だけでなく、個々が持つ様々な優劣感情が渦巻く社会を、不気味でミステリア>>続きを読む

許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.3

テーマは非常に重い。殺人を犯した少年を裁けるのは法なのか?被害者遺族か?それとも世間なのか?(作中でも現実でも世間とは青い鳥連盟の親指ニストが大半でありますが…)現実でも起こりうる話であるし、胸糞はも>>続きを読む

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.2

こんな最低なアダム・サンドラーは今まで観た事がない。ただ、それでもどこか魅力的に見えてしまうのは俳優としての力でもあるし、「私、優しい人より悪い男の方が好きなの」的なアレから来るものかも知れない。(映>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.0

三島の思想はともかく、緊張と緩和を交えて、力強く美しい言葉で対話する姿勢にただただ感服した。相手を挑発してマウントをとり、論破しようとしていたら、おそらく暴動を引き起こしていたであろう。東大全共闘随一>>続きを読む

人間の時間(2018年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

オダギリジョーが「こうだくみ」とサインした末路が描かれている。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.4

人気俳優とファンの関係、インタビュアーとインタビュイーの関係、そして母と子の関係を織り交ぜながら描かれる本作は「理解」「共感」「距離」についての物語である。人間関係というものは、共感できない事でも理解>>続きを読む

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.5

本作に関しては「ストーリーを追いかけすぎるな」と言っておきたい。例えばあなたが現実、記憶、そして夢が入り混じる世界に放り込まれたとする。その理解しがたい世界の中で、混乱へ向かう感情を制御しようとすれば>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.7


ドキュメンタリー出身の監督がほぼ役者を使わず作り上げた長編デビュー作。「レ・ミゼラブル」というタイトルは、ユゴーの小説のタイトルそのものが由来でもあるが、その舞台となったモンフェルメイユは監督の生ま
>>続きを読む

ファンシー(2019年製作の映画)

3.4

タイトルの通りファンシーな映画である。ノスタルジックな風景の中で、エキセントリックな世界が描かれている。「時間」にまつわる決め台詞はこの映画の肝であり、実際に廣田監督自身が宇崎竜童氏からかけられた言葉>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

1.6

どっ散らかりで雑。セリフも展開も押し付けがましい。これが三池ワールドなんて事はわかっているが、ワンハリで新境地を見せたタランティーノとは、もはや雲泥の差。

名もなき生涯(2019年製作の映画)

1.8

観賞中、何度体勢を変えようが、うつろな目に目薬をさそうが眠気には勝てず、気づいたらエンドロールだった。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.3

福島第一原発で過酷な状況に挑み続けた方々や、それぞれの思いを抱いて演じたであろう役者たちには敬意しかない。事実を基につくられた映画であるが、事実とは異なる部分もある。しかし、これはあくまで映画であるの>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.3

圧巻。これこそ伝記映画の成功例。特に素晴らしい点はやはり観客の前に立つジュディである。波乱万丈の人生を送り、精神的にも肉体的にもボロボロの晩年の彼女は、心に余裕さえあればサービス精神旺盛なユーモア溢れ>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.3

「黒い司法」というタイトルは、極東のガラパゴスと化したこの国ならではのセンスであるが、ほぼ全編にわたって描かれるのは「白い司法」である。事実をもとに作られた観るべき映画である事は間違いないが、アフリカ>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

権力者をセクハラで告発する実話を元にした作品であるが、弱者が強者を負かす痛快劇ではなく、告発する側の痛みは映画を観終わった後にも残った。セクシャル描写はほぼ映像ではなく言葉で表現されるが、それは頭では>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

それぞれの共通点が交わって赤の他人からパートナーになり、やがて家族になるというハートウォーミングなお話。劇中流れるカントリーミュージックも映像とマッチしていて、気持ちよくゆったりと観れた。途中出てくる>>続きを読む

ドミノ 復讐の咆哮(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くも「ブライアン・デ・パルマ作品」といったところ。緊張感を高める演出は古臭さを感じてしまい、オレはオレのやり方でやるというポリシーが空回りした感がある。ただ、やはり名作も生み出して来た監督なの>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

主人公は不器用ではあるが、普段の生活の中に存在するコミュニティに馴染もうと感情を抑制する。しかし、普段は存在しないコミュニティに足を踏み入れた途端、その感情は思わぬ方向へ向かう。不規則ではあるが絶妙な>>続きを読む

>|