Sahoさんの映画レビュー・感想・評価

Saho

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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.3

あらゆる恋愛映画のパロディを詰め込んだ、みたいな作品だった…

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.5

夫と揉めそうになり映画館へ逃げ込む。気晴らしにはちょうどいい作品、夜風にあたってから帰ろう。

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

全く触れてこなかった領域の作品だけれど、瞬く間に心を捕われた。上司から借りたままのDVD、観よう…

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.8

「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、負の連鎖はどこまでも続いていく。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

次から次へと嫌な予感が的中する。わたしはこの作品に何を求めていたのだろう。ただ じっと座って、白くてほの暗い世界を見つめ続けた。

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.1

時が流れ場所が変わっても、記憶が褪せることはない。しかし、気持ちに折り合いを付けることならできる。

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

3.3

バロック調の装飾や羽毛の部屋着に見惚れてから、あとは ほとんど眠っていた。

メモリーズ・オブ・サマー(2016年製作の映画)

4.8

大人が思う以上に、子は親の表情を細かく捉えている。湿った夏の夜、耳を澄まして雨に混ざる虫の音を聴くのと同じように。

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

5.0

何度 引き離されてもなお、お互いを手繰り寄せる。人間らしさあふれる男と女は、あらゆる姿が美しい。

ジョージア、ワインが生まれたところ(2018年製作の映画)

4.5

文化は遺物ではなく生まれ変わるもの、そのためにできることは金にならなくてもやる。そう思える物事に出会える人はこの世にどれほどいるだろうか。

レイト・アフタヌーン(2017年製作の映画)

4.3

思い出はそこらじゅうに転がっている。忘れたら、誰かの手を借りて かき集めればいい。

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

3.9

自分の当たり前が必ずしも他人の当たり前とは限らない。国籍・性別・年齢・信仰などにかかわらず、思うままに本が読める。世界のどこであっても そんな風景が見れたらいい、そういう気持ちで働いている。

サタンタンゴ(1994年製作の映画)

4.0

雨は上がらない。泥は拭い切れない。貧困は断てない。欲望は拒めない。光はつかめない。ここからは抜け出せない。それでも、音楽と踊りが鳴り止むことはない。人は歩き続ける、人生は続く。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.0

誰もが直面しうる気持ちが描写されていて、つい涙がこぼれた。自分の気持ちを包容したときに初めて、物事の新たな局面に出会うことができる。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.5

観賞後 トニーズピザに寄った。ふたりが食前の祈りもそこそこに食らい付いたのはピッツァだったけれど。