SakycoKHNさんの映画レビュー・感想・評価

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エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

3.6

宗教は自分の心を救うためだけに信じるべき。他人は関係ない。
人に押し付けたり、人の信心にケチつけたりするのは自分の信心もバカにしてると思う。

なあんてことは、信心深くないから言えちゃうんだろうな。

マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

4.0

1つ大きなテーマや問題提起があるというより、いろんなテーマをやんわりと提示されて、考える余白がたくさんある感じ。
危うい主人公、危ういヒロイン。
そして美しいスペインの景色。

リトル・エッラ(2022年製作の映画)

2.5

子どものいたずらでトラブったり功を奏したり、的なストーリーはよくあるんだけど、どこか北欧のスローなテンポが邪魔をしてノリきれない。
NHKのドラマ的な間の悪さ。
せっかく子どもかわいいのに。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.2

いろいろ展開してみっちり。
それにしてもあのちゃんの声を2時間聞き取るのは大変。こっちの喉が詰まりそう。

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.6

短めで話もシンプル、サクッとしたエンタメ作品。
ただ、やっぱりモノクロって状況把握しにくい。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.2

ビルマーレイとダンエクロイドを見られるだけで幸せ。
あの曲を聴けるだけで幸せ。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

学者さんの好奇心と苦しみ。
政治家のエゲツなさ。
ノーランの表現力。

弟は僕のヒーロー(2019年製作の映画)

3.5

いまどきダウンちゃんの家族が恥ずかしいなんてあるかしら。
とはいえ、家族にしかわからない気持ちなんだろうな。
こんなにかわいいもんね。
いなくなる日がこわいよね。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.5

いぬー!
いぬが愛おしいぃー!!
愛おしすぎて泣けてくるー!!!

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

前作は設定も飲み込めず人の名前も把握できないまま終わってしまったけど、今回は面白かった!
やっとこの世界がわかってきた。
前作もう一回見よっかなー。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.2

後味のいい、久しぶりのスカッと映画。
ガイリッチーの映画の人物ってかっこいい。
いや、映画全体かっこいい。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

この映画のテーマは何かな。
キリトリで物事を判断してしまうことに対する問題提起かな。
社会的なジャッジがどうあれ、周りの人間もそのまま受け入れられるような簡単な話じゃないってことかな。
犬はカワイイっ
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.5

切ねぇ。
物語も登場人物も、多くを語らないからこそ多くのことを感じられた作品。
一貫して表現が上品。

描きすぎないラストシーンにシビれた!

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

3時間もあったけど、長くは感じない。
あまりに読解できなくて、見た後「あれは何だったの?」トークが止まらない。
都合、6時間はこの映画のことだけ考えていた。
もう2度と見ないだろうから、考えて消化させ
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.0

映像めっちゃきれい。雰囲気もとてもいい。
でも最後まで掴みきれなかった…完全にこちらが悪いです。
わからなくてごめんなさい、出直してきます。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

2.5

時代の流れとか、人との関わりとか、社会の一員として生きることとかから逃げている打たれ弱いおじさんが、些細なことに心乱される姿を、美しいもののように描くのはいかがなものか。
ラストシーンはジョーカーのよ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.0

誘われて鑑賞。
自分からは選ばない映画だから、いい経験。
矢本悠馬かっこいい。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

すてきなSF。
設定がありえないから、物も思考も発する言葉も、こちらの常識が無意味すぎて面白がれるし受け入れられる。
前半の衣装がキルティングばっかりなのも何かの示唆なのかな。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.3

よくよく考えたらシンプルなストーリーなのに、構成が上手くて、演出がかっこよくて、役者さんがいきいきしてて、映画愛が溢れてて、その結果最高の映画ができましたって感じ。
映画館で見れてよかった。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.2

見てるあいだずーっと胃がグルグルして、肩に力が入って、最後もスカッとはしないけど、鑑賞後に引きずるわけでもない。
帰り道疲労感。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

人としてのナポレオンを描きたかったわけじゃないんだな。
でもナポレオンの夫婦の話に興味はないんだな。
映像は迫力があって、飽きなかった。

市子(2023年製作の映画)

4.0

ずっと夏で、市子はいつも汗をかいているのに、心がからからに乾いてるのが悲しくてきれい。
夕立がきれいだった。

(2023年製作の映画)

2.7

言いたかったことはわかる。
やりたいことはわからない。
でも、演技だとしても、たけしさんが楽しそうにはしゃいでると嬉しい。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

人間を描くのがうますぎて、人間を演じるのがうますぎて、初めてゴジラに絶望し、ゴジラが憎い存在に見えた。
ゴジラなのにヒューマンドラマ。

ドミノ(2023年製作の映画)

4.0

予告の感じがちょっと怪しかったし、この世界観でこの上映時間って大丈夫なの? って思ってたけど、予想以上に面白かった。
時間もちょうどよし。

私がやりました(2023年製作の映画)

4.0

フランス映画らしからぬ(?)テンポの良さと分かりやすさ。
みんなちょっとふざけてて可愛らしい。
弁護士役の人が美人だった。

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.3

かわいそうだとは思うけど、同情できない。
破滅していく様をじっとり横目で見届ける感じ。
とてもリアルで、もしかしたら身近かもしれないヒトコワ。

でも、見て損したとは思わない。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

どうして後からやってきたのに、あんなに偉そうにしていられるんだろう。
どうして我らこそ正義って確信し続けることができるんだろう。
そこが不思議。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.7

見た後にイデオロギーもアンチテーゼも後味の悪さも遺さない、ただ笑ってスッキリする映画。
いい日曜日。

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