拓の里伽子への恋心に、終盤の松野への告白シーンまで確信が持てなかった。おそらく、拓のナレーションには拓の里伽子への感情がほとんど現れなかった。拓はどれだけ里伽子の我儘に振り回されても文句ひとつ言わず、>>続きを読む
とにかく映像と音楽が予想以上に良かった。スラム化した東京は見応えがあったけれど、そのぶん世界観の設定(特に重力の説明)が曖昧なままなのは気になった。作り込まれた長編のCMを見てる感覚だった。22051>>続きを読む
仮想空間の魅力を一つテーマにしていたと思うけれど、現実世界の素顔でしか成立し得ない信頼関係にまで踏み込んでいて良かった。あとヒロちゃんの普段の斜に構えた態度とネットへの無邪気な信頼のちぐはぐ感がなんだ>>続きを読む
サブカル好きは誰しもが心当たりのある作品を手当たり次第に並べていて、余さず攻撃しようとする悪意すら感じた。この2人の関係を善し悪しで語ろうとする自分は彼らよりよっぽど浅薄だと感じる220407
円のデザインが好き
デジャヴや夢といった、自分の脳の制御不可能なモヤモヤしたところに手が届きそうな、手を伸ばしてくれたような作品20220313
音楽やセリフで過剰に飾り立てないから、色々と考えを巡らせながら観た 特に高槻の告白シーンが圧巻 谷口建築が出てきて嬉しい220220
アニメーションの表現が凄まじかった
写実的な間やセリフに対してキャラクターの顔はとことんデフォルメのままなとこが良い220212
原作の要素を抽出して強引に並べた感じ 序盤のオリジナルストーリーは続編を見越して入れたのだろうけど原作ファンとしてはビミョー ツッコミがいのあるツッコミどころが多いので声を出せる環境で観たかった220>>続きを読む
所々にSFアニメへのオマージュが見られて楽しい 一方でガンダムと対照的にセリフはかなり説明的で設定を楽しむ感じ 宇宙ステーションの民間っぽい内装デザイン、ハリボテのような外観も面白い220201
背景美術を見せるシーンが多くてテンションが上がる。
自分がロボットなのではないかという懐疑、転じて無機物に対する生きているのではないかという懐疑211209
物語は古典的 映像(IMAX)があまりにも綺麗でそれだけで満足211128
このレビューはネタバレを含みます
本編ではミステリー要素は読み取れず終始ヒューマンドラマだったような(誤読とは)翻訳家ならではで言語の壁を利用して切り抜けるだろうという予想を裏切られたシーンが面白かった211119
モノクロ映像の美しさに惹き込まれる。期待に反してドラマチックな展開はなく、捉え所のなさが気に入った。210919