Samsam14さんの映画レビュー・感想・評価

Samsam14

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バード・ボックス(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


目が見えれば何事もない道でさえ、目が使えなければ一歩踏み出すことも恐ろしい。
目が見えないことが、どれだけ恐ろしいんだろう。と考えさせられます。

この映画は、目が見えることで死の恐怖に脅かされる者
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます


[ 告知なし ] というのが映画としてすごく斬新だし、ジブリ好きなので、次はどんな世界を見せてくれるのかな!とワクワクして観に行きました。

が、上映して1時間くらいのところで寝落ちしてしまいました
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます


差別、いじめ、教育、嘘。
人間社会においてなくならない問題を次々と突きつけられて、過去の自分の行いは正しかったのか、今の自分の行いは正しいのか、色々 考えさせられた。

友達とだけの邪魔されない秘密
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8


死産によって母性の行き場を失った女性が2度と自分の元から子供が離れないように薬漬けにさせる。
ここまでサイコパスな人間が居るのか、とネットで元ネタを検索してみたところ[ ミュンハウゼン症候群 ]とい
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


初めて観た映画に魅了され、鉄道ラジコンを使った模倣から始まり、フィルムに穴を空けて銃撃の演出を発想するなど、独創的なアイデアで人の心を掴むのは昔からなんて‼︎ さすが巨匠‼︎

「カメラはありのま
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


これまでの新海作品と違って、ナレーションやMV調の表現がなかったので、そのテンポ感やテンションを求めていた人にとっては物足りないものになっているかも。

3/11の震災を思い出させる描写が多く、例
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

4.4


この映画観たらバズ・ライトイヤーのおもちゃ欲しくなるw
スペースレンジャーめちゃめちゃカッコいいじゃん‼︎
ソックスがめちゃくちゃ可愛いし万能すぎw

バズ・ライトイヤーが更に好きになった!

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます


赤髪海賊団が出ると聞いて、もしかしてメンバーに悪魔の実の能力者がいて、赤髪海賊団の懸賞金が高い謎ももしかしたらわかるんじゃないかと思って期待をもってワクワクしながら見てみたら、、
何も新しい情報が得
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


ルビーのコンサートが終わった日の夜、
ルビーの父親が「どんな内容の歌を歌っていたんだ?俺にその歌を歌ってくれ。」と、声は聴こえないけれど、娘の喉元に手を当てて何とか歌を感じようするシーンが、今まで通
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます


前作のマトリックスに囚われて苦悩している監督やキャストの言葉をそのまま台詞にしたのかな?ってほどメタ発言があって、序盤から冷めてしまった。

当時は一世を風靡したバレットタイムも、今やCGで表現出来
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0


大袈裟だけど、コロナで落込むニュースばかりの今、この映画を観れたことで元気でた!

映画、アニメ製作側の人間ではないけど、このアニメが海外でも人気だという記事を見かける度に、日本人として嬉しい!
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます


特異体質によってフリークなどと蔑まれ、世間体から自らを閉じ込めていた人々が、[サーカス団のパフォーマー]としてスポットライトを浴びるようになったことで、

眠らせていた才能が開花したように、その低俗
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます


毎度 予想を超えた格好いいライトセーバーでのチャンバラや、新兵器やビークルを登場させて視聴者を楽しませてくれたスターウォーズだけど、今作は俺が求めてたスターウォーズと遥か遠くて、これじゃない感が満載
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

理不尽な暴力と不運な境遇を悲劇でなく、喜劇と捉えようと葛藤していたジョーカーの過去を知って、悪役と言えども慈愛の念を抱いてしまう。

同じような境遇の人には革命家に見えるだろうし、反面教師として必要悪
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EVA エヴァ(2011年製作の映画)

3.7

スペイン語だからなのか、耳に心地良くて、音楽も女優も子役も台詞も皆んな綺麗。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

全てを解説しないので、キャラ一人ひとりの境遇を色々想像できる余白があるのが面白い。

子供の虐待、DV、万引きなど現代問題のその奥に隠れたものを見た気分になって、自分には何が出来るのだろうと考えてしま
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.1


「夢を諦めたら、死ぬのと同じだ」
って台詞に尽きる!
ダンスの知識ないけど、主役のダンスが生き生きしてて ラスト心震えた!

怒り(2016年製作の映画)

3.8


通り魔のニュースを目にすれば、人通りの多い交差点の中、刺されやしないか周囲を警戒したり、

自分の親を[介護に疲れた]という理由で殺害したニュースを見れば、いつか自分もそうしてしまうのではないかと想
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ヴェノム(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

地球外生命体の[ヴェノム]が、難なく寄生者[地球人]と意思疎通出来るのは何故か説明が欲しかったし、
主人公が[ホームレスの人権を尊重する善人]を気取ってるくせに、己の命が狙われれば、機動隊員の命を虫ケ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0


ストーリーも台詞も在り来たりで、物事がタイミングよく進む点も映画くさくて気に入らない。。

だけど、登場する他作品キャラ、音楽、演出のオマージュに著作権、利権を超えた愛を感じた!
自分の大好きなキャ
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人魚姫(2016年製作の映画)

3.7

非現実的で、表現が大袈裟でぶっ飛んでるけど、笑えるし、説明くどくどしてなくてサッパリ最後まで観られる映画作ってくれるから、チャウシンチーはやっぱり好き。

パワーレンジャー(2017年製作の映画)

3.4


アンパンマンをトランスフォーマーのスタッフが作ったような映画

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.3


彫りが深いから[ひでお][もとこ]って言われても。。
原作見たことないけど、こんな話なの?
内容はどこかで1度見たような展開。
セットが少なくて、とても狭い中で物語が進んでる感じがあってがっかり。
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます


前半、40分くらいはワクワクが止まらなかったけど、船長が起きてからの急展開についていけなくって冷めた。
勝手に起こされて思い描いてた人生を台無しにされたくせに、貴方が居ないとダメとか言う女の気持ちに
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8


エンディングが放置プレイだと思った。
バンド仲間とのぶつかり合い、先生との抗争があったらもっと盛り上がったんじゃないかな。
もっと一人ひとりの人間が見えたら良かったなー。
キャストと曲が良いと思った
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やかまし村の子どもたち(1986年製作の映画)

4.2


[夏休み][子供][自然]この要素が揃ったらもう堪らない。
起承転結なんてない、なのにすごい面白い。
誰しもが経験した幼少期の記憶を想起させるからかな。
公園なんてなくても、近所が遊び場で、テレビゲ
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PicNic(1996年製作の映画)

3.2


自分が10歳頃に描いた棒人間漫画のようなエンディング。
下手な役者だったら見れないレベルのアニメのような台詞まわし。
色彩と絵作り、ロケーションが好み。
塀をつたってるのを見て、懐かしく思ったし、や
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少林サッカー(2001年製作の映画)

3.7


初めて観たのは小学生の頃だったかな。
今 観ても、ワイヤーアクション、VFXが斬新で、伏線もわかりやすくて、いろんな模倣があって凄い好き。

ザ・エンタメ映画って感じで振り切ってるとこがすごく良い。
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

4.1


産まれてずっと都内で育った自分なので、
田んぼを走り回ったり、河の水をせき止めて池を作って遊んだりするのを観て、楽しそーって思った。

小学生くらいの頃、想像で色々 遊んでたの思い出した。

友達が
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9


日本家屋、縁側、山、海、花火、浴衣、自家製の梅酒、などなど 日本の美しい自然描写が盛りだくさん。

1日1日を伸びやかに生きてる感じが、元々あった日本人の生き方なのかな。
特にクライマックスもないけ
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.6


キャフィ(トムクルーズ)の自身の立場を案じながらも、真実を求める姿勢と、ドーソンの最後の台詞がめちゃカッコいい。

あと、ジャックニコルソンの雰囲気というか威圧感みたいな堂々とした感じが凄い。

ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

2.2


色の使い方、造形デザインは個人的に好きだけど、飛行機のVFX、自転車等の小道具はもっとやりようがあると感じた。

クライマックスに向けての展開が急で「え?」ってなる。

登場人物の過去、この世界の成
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.6


時間かかり過ぎっていうのは置いといて。。

電子機器が発達して便利な世の中になってる中で、人間関係(特に家族の在り方)が稀薄になってると感じてるのは自分だけじゃないんだなと認識できて安心した。

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