個人的にはテレビシリーズ最終話をも超える熱いストーリーだった。大洗女学院チームの戦いぶりには終始魅了された。これはブルーレイも購入決定ですわ。
個性豊かなたくさんのキャラクターたちにそれぞれ見せ場があ>>続きを読む
現代の米海軍vsエイリアンという胸が熱くなるファンタジーテーマを最新CG技術を用いてド派手に演出している。最高のSFスペクタクル映画と言えるだろう。
クライマックスのミズーリはミリタリー映画史上でもト>>続きを読む
鬼才ミヒャエル・ハネケ監督のデビュー作である。
通常、映画を見るときはほぼ誰もがその作品に作り手が込めたテーマやメッセージ性を理解しようと努力するだろう。しかしながら、この映画においては、普通の映画よ>>続きを読む
猟奇殺人のミステリー、かと思いきや途中から社会派サスペンスになる本作品、見終わった後に色々と考えるのが楽しい作品だと思う。
異常者の犯人は財産も教養もあるが、「人々の無関心」に過剰に反応し、七つの大罪>>続きを読む
ここまで複雑さとコミカルさのバランスが取れたストーリーは流石ガイ・リッチーと言わざるを得ない。点と点が線で繋がって行く展開は観てるだけで本当に楽しいし、随所随所のウィットに飛んだジョークが笑いを誘う。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「互いの気持ちが大切。それ以外は雑音」
端的に言えば、この映画は嘘で塗り固められた話である。夫ニックは不倫を隠し、妻エイミーは狂気を隠して良妻を演じる。マスコミの傲慢な偏向報道と、それに左右される群衆>>続きを読む
イラク戦争の兵士が負った心の傷をこれほどセンセーショナルに描いた映画は見たことがない。間違いなくクリント・イーストウッド監督の傑作作品である。
主人公は伝説と呼ばれた男、しかし彼は名誉を求めて戦地に赴>>続きを読む
今までみて来た映画の中で最も恐怖を感じた。
カメラワークなどに特筆すべき点は無いが、脚本が化け物じみている。話がすごければ、それだけで物語に引き込むことができることを実証した作品だと思う。
現実と虚構>>続きを読む
作中の謎を観客が頭の中で補完するタイプのパズル映画。
終始、意外性のある展開の連続なので見ていて飽きることは無い。しかし、設定が複雑で、登場人物の表情も読み取りづらい場面が多いため、感情移入はしにくい>>続きを読む
荒唐無稽な話の中にも何故か説得力があり、かつドラマチックであること。それが面白い映画の条件の一つであると思う。この映画の場合はどうかというと、その条件を満たしているとは自分は思えない。
登場人物の行動>>続きを読む
アメリカ合衆国民が口にする自由というものを揶揄的に表現しているな、というのが一番の感想。彼らが掲げる自由とはアメリカ国民にのみ限定的に保障される権利なのであり、不法入国者にはその人権が必ずしも保障され>>続きを読む
過酷なアフガンの戦闘をリアルに描いた作品。息が詰まりそうになる潜入場面、絶望的な状況でも足掻き生きようとするSEALs隊員たちの勇敢さ、言葉にするとどうしても陳腐な表現になってしまうが、この映画の戦闘>>続きを読む
期待以上の出来でした。まさにアメリカ人が作った「ゴジラ」。もちろんいい意味で。
実はアンツィオ高校のキャラクターはこんなに面白い奴らだったんですよ、って話。時々挟む小ネタもガルパンらしくて良い。
しかし、シアターで聞く爆音レベルの戦車の走行音、砲撃音は高揚感をものすごく高ぶらせる>>続きを読む
「映画とは何か」というある意味究極的な問いを思い起こさずにはいられない作品。映画というよりアブノーマルなゲテモノポルノビデオの方が性質的に近いんじゃないだろうか。だとしたら両者の違いは何なのか。
ま>>続きを読む
宇宙に対する憧れを少なからずどの人も持っていると思う。そして同時に無酸素空間に対する畏れも。そんな二面性がよく表現された作品だと感じる。
劇中では宇宙飛行士たちがよく活躍するが、彼らをサポートするN>>続きを読む
ヒッチコックの某作品にクリソツだなぁ、という印象。
リズが中々に可愛らしいキャラクターである。
序盤がとにかく秀逸な作品。ユニークな始まり方ですっかり物語に釘付けになった。また列車強盗のシーンの大胆なアクションは観ててドキドキした。
物語の進行もシンプルで良い。
しかし、中盤以降のストーリーは少>>続きを読む
本来ただの小道具に過ぎない、いわば脇役である"銃"という道具そのものにスポットを当てた稀有な作品。だが、これを見た人は心に強く何かを訴えられたような気持ちになるのではないだろうか。嘘と人間的な矛盾に満>>続きを読む