sさんの映画レビュー・感想・評価

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RRR(2022年製作の映画)

4.3

展開やキャラクターは非常に好きで、爽快感もある。ただし、筋肉映画すぎる。アクションシーンの不自然さや分かりやすいCGが目立つ。インド映画なだけあって、すぐに歌い踊り出す。歌詞を聞くと結構いい、

大義
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アバター(2009年製作の映画)

4.0

異人種との交流。アクションも派手で飽きない。「未知」を表現するためのアバターの青色は非常にいい。

実際に先住民を蹴散らして、大事なものを奪って発展していった歴史をSFを通して描いていた。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

結末(船が沈むこと)を知っていても、、、知っているからこそ緊張感を持って見れる。沈んだ後もハラハラの連続。最高の映画。


情報格差怖い。

危機的状況に陥ると人の本性がよく現れる。自分の命だけの人、
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.5

個人的に姉妹の話が好きだった。「夢はお姉ちゃんと旅館をまわすこと」で大号泣。妹が死んで周りを不幸にさせたら、妹の生きた意味がそれになる。だから私は幸せになるっていうフレーズが好き。

ちゃんと幽霊の正
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.8

あまり覚えていないが、世界観は大好きだった。しかし、内容の部分であまり共感できなかった。いまいち伝わらなかった。もっと理解力を養ってからもう一度見たい。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

絵は随分可愛らしいが、内容は深い。

輝きは生きる意味ではない。自分を刺激するもの、心を揺さぶられるものだけが人生じゃない。生きる意味は、視野を広く持ち周りを見渡せばそこら中にありふれている。あとは全
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

・別れの対比が美しかった。
・ただのSFではなく、人間ドラマにも焦点
・話は壮大だが、結局家族愛に終始する。環境問題や食糧危機などテーマは豊富だが、終わり方がかなり綺麗。
・キリスト教のメタファーが多
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

1.8

あまり好きではなかった。
良かった点は、特攻隊の心境や戦争の悲惨さを感じることができたことだ。ラストの特攻シーンで、メンバーが各々大切な人の写真や物を持って立ち向かっていく姿は格好よかった。愛する人が
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セブン(1995年製作の映画)

3.6

「七つの大罪」というテーマの時点であまり期待してなかったが、見てみると非常に緊張感を持ってみることができ、最後まで楽しめた。モーガンフリーマンとブラピの心境が大きく変わる1週間を描いていた。

大罪を
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

エンターテイメントとして見る分にはかなり面白い。

個人的にこの映画の魅力は2つある。1つ目は、ロバートデニーロのこれまでの人生経験を活かし、老後の生活を豊かにしていく様。2つ目は、ロバートデニーロと
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.4

かなり面白い。常に緊張感を持って見れた。「アメリカ凄いでしょ」みたいな部分は感じたが、楽しく見れた。

テロは自分とは縁遠く、対処の方法も想像つかなかったが、今作は機転が効きすぎてた。誰も想像できない
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

・かなり好き。ただのハッピーエンドの恋愛じゃなく、互いに夢を追いかけていく、ある意味ハッピーエンドな話。愛を諦めて成功する。

・現実か理想を取るかの葛藤

・若者が夢を追う姿がいい

・もっと5年後
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.0

カレンギランが可愛すぎた。レベルワンを見ずにいきなり見たが、楽しく見れた。世界観がたまらなく好き。

切実に筋肉が欲しくなった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

※元々のジョーカー像を知らない

人生トップ映画の一つ。現代社会の構造が生み出したダークヒーロー「ジョーカー」。
「この人生以上に高価な死を望む」

・理不尽な世の中、不当な扱いによって、徐々に変貌を
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

音楽と家業、夢と家族。この板挟みが見てて辛かった。

家族にはそれぞれの想いがあった。
父は家族を養うために漁でお金を稼ぐ必要があった。しかし、ルビーがいないと漁ができない。母は聴覚障がいを持っていて
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

・富裕層は金とセンスで、貧民層は知恵と技術力(努力)で生きている感じがした。

・世の中の不条理、格差社会を表現。技術や才能がある者が裕福になれるわけではない。

・ハングリー精神が足りない

・所作
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.2

特定のメッセージ性は感じなかったが、様々なことを考えさせられた。
・戦争や差別の残虐性、理不尽さ
・優生思想
・正義と悪の混合

スピルマンの生きる意味は、ピアノ。死に目にあった際にはいつもピアノのメ
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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

4.0

起承転結がはっきりしており、分かりやすい話の構成だったが最後まで楽しく見れた。

仕事、友情、恋愛、家庭。並行していくことの困難さ。

この映画のテーマは「敬愛」だと感じた。トムクルーズは最初は選手の
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

ジョンウィックはさることながら、親友さん、あんたも最高にかっこいい。

内容というよりは、見て楽しむ映画。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.3

・「時間」が全てを支配する世界。そして、裕福層が無限の命を得る一方で搾取される側の下層階級はその屍となる

・急ぐこと=時間の短縮→スラム、貧乏

・時間の大切さを学んだ。時間があるからこそ1日1日を
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

・綺麗に最初のシーンに繋がる。銃を口に入れられ、最後に言いたいことはあるか?という問いの答えを思い出す話。また、「僕は何度もタイラーダーデンを知っているか?と人に聞かれた」の言葉の意味が衝撃。

・「
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.8

最も好きな映画。華やかな世界観が好き。そして、ディカプリオがカッコ良すぎる。

拝金主義。それがこの物語を哀愁漂わせる。

神の目は全てを見ている。自分を神に置き換えた時点で、天罰が下る運命。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

・最初の小屋の場面や地下におけるナチス軍との駆け引きなど、息が詰まりそうになるくらいの緊張感がある
・「言語」に重きが置かれている作品
・圧倒的なナチスへの批判
・事実に基づいてない部分はあるが、言語
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砂の女(1964年製作の映画)

2.8

全体像が掴みづらく終始不思議な感じがする。ストーリの着地点、女の人は何者なのか。

砂が刻一刻と迫ってくる圧迫感や家屋の狭さ、効果音が相まって、みてるだけで窮屈な感じ。

最終的には砂の街に順応してい
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

終始緊張感があり一気に見れた。この作品を面白くしているのは、レクター博士の存在だと感じた。圧倒的悪役かつ助言者という立場。この危なげな関係と、話の内容が相まってスリルを味わえたと思う。人間の狂気系の映>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.7

・施設慣れ「気づいたら施設に守られている」
・再犯の理由がよくわかる
・優秀な人材はどこに行っても優秀
・刑務所の怖いところはガチでヤバい奴がいること
・「フィガロの結婚」
・心の豊かさを失ってはダメ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

伏線や隠喩が多いように感じられた。恋愛映画というよりは1人の人間の成長物語。「普段の生活に関心を持っていないから周りで起きている事象に気づかない」には自分に通づるものがある。

周りから見れば変わり者
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

2.8

登場人物が抱えるバックグラウンドを理解しながら見ると、非常に面白く感動できる映画。家族、友人、恋人、出産という人生における重要なものが描かれていて、考えさせられた。

「未来の自分のことを思い描く」、
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.9

Queenが大好きになった。映画の前半部分では、「成功」を、後半では「困難」を描いていた。

有名曲の制作背景や、Queenの拘りや想いが伝わってきた。また、主にライブ映像などは実際の映像が流れてきて
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.5

ディズニーが好きだったので見に行った。あまり好みではなかった。映像美はあり、演出も凝っていたと思うが、内容が薄かった。あまり感情が揺さぶられなかった。

キャラが立っていたところは非常に良かった。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.5

何回見ても泣ける。

明るく振る舞っていても心の中は違う。楽しい思い出ができれば、死が怖くなる。大切な人への想いが募るたびに、生きたいと願うようになる。

死がいつくるかは分からないと思い知らされた。
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

お洒落。
白黒やアニメーションも挿入していて、かなり特徴的な映画だった。

4つのエピソードで構成。
それぞれの話にオチがあり、飽きずにみることができた。話というよりは、構造を楽しむ感じ。実際に雑誌を
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13デイズ(2000年製作の映画)

3.1

常に緊迫感。
対応一つで大きく未来が変わる。情報が非常に重要。兵器を使うには多大な責任が伴う。実際にキューバ危機がここまで切羽詰まっていたとは思わなかった。

緊張感があり、キューバ危機への理解も深め
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.7

終始重たい話。戦争とそれが与える影響。戦争はその場だけでなく、戦地に赴いた兵士やその家族にも多大な後遺症を残す。そのことがひしひしと伝わってくる映画だった。

紛争シーンでは、どちらが正義なのか、一瞬
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

アメフトのルールは全く分からないが、それでも試合自体楽しめて見れた。またルーツやパーソナルな部分を詳細に描いてから、名選手になるまでを見ることができ、作品に入り込みやすい。終始飽きることなく見れた。>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.5

ひたすらに泣ける映画。泣きたい時におすすめ。

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