Shunsukeさんの映画レビュー・感想・評価

Shunsuke

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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.7

境遇とか過去とか規範とか現実とか、全てをエネルギーに変えたアーティストの自己表現を、大画面で浴びられてよかった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

新海誠と庵野秀明を足して2で割った感じかな〜と思ったけど、よく考えたらだいぶ「逆」だった。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.7

「寝ても覚めても麦…!」な映画?
震災を乗り越えた仲本工事とALSの息子を持つお母さんの強さが印象に残った。天変地異で一瞬で日常が失われること、あるいは難病にじわじわと蝕まれていくことに対して、人はど
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.7

オードリーの若林が激推ししてたから見た。人生の見通しが悪い意味でたってしまった中年サラリーマンに響く作品?とうもろこし畑を野球場にしてしまうアイディアは最高にクレイジー。そうした超現実を求めて映画を見>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

4.2

容姿も内面も違いすぎて香川照之とオダギリジョーが兄弟だという設定を飲み込めなかった冒頭。

「持たざる兄と持てる弟」で大括りにできるけれど、この分類にはとっても深みがあることを描いている2時間でした。
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

「認知症になった本人は幸せホルモンが分泌されまくっているから苦痛を感じていない」という説を信じている(願望から生まれたエセ科学なのかもしれない)ので、この映画はフィクションなんだと言い聞かせることで、>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.7

大御所俳優と子役といった登場人物が一家族として物語を紡いでいく展開には、これまでの作品と共通項があった。
「真実」「愛」「鎧を脱ぐ」はバチェロレッテでもトピックになったテーマだなと。普遍的な主題だから
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.6

文明社会が築きあげた法制度や価値観のシバリから自由になれば、案外みんなこんな生活するのかなと思ったり。

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