rrrさんの映画レビュー・感想・評価

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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.6

観るのに覚悟が必要と思って遠ざけていた作品をようやく鑑賞。
観てて空虚な時間が永遠と流れている感じ。でも、嫌いじゃない。

シャンドライの恋(1998年製作の映画)

4.4

圧倒的な映像美と音楽。
かなり好みな作品でした。最後、どちらを選択したのか想像させる終わり方も良かったです。
手フェチの方は観るべき!!!!!

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.8

第一次世界大戦の映画でここまでリアルに描かれている作品は初めて観た。
30年代に製作された作品と原作も読みたいと思う。

ブロンド(2022年製作の映画)

3.0

かなり期待していたけれど、予想と違ったかな、、。物語の大半が鬱。
鬱映画が観たくなったらどうぞ。

失楽園(1997年製作の映画)

4.0

この時代にしか撮れない雰囲気がかなり好き。

「死」を美化にするのは好きではないけれど、本当に好きな人と一緒にこの世を去るのは本望かもしれない。

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

-

恐れ多くてとても点数なんてつけられない、、。
これぞ、現代音楽ですね。

海底二万哩(1954年製作の映画)

4.5

小学生の頃から観たいと思っていた作品を11年の月日が経ってようやく鑑賞ができた。
ジュール・ヴェルヌの世界観を綺麗に表現できている作品だと思う。
今から約60年前に製作されていた作品だとは思えない。し
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YMO PROPAGANDA(1984年製作の映画)

5.0

YMOファン以外は観てはいけない、、。
正しくYMOの独裁映画。

僕は天使ぢゃないよ(1977年製作の映画)

4.0

キャストがかなり豪華。挿入歌もあがた森魚、はちみつぱい、大滝詠一、ティン・パン・アレーの知っている曲が流れてきて耳福だった!!
70年代の独特な雰囲気の日本を少しでも感じることができる作品だと思う。こ
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呪詛(2022年製作の映画)

3.9

映画告知ポスターの仏像の不気味さが気になって鑑賞をしてみた。
呪いのビデオならぬ呪いの動画的な感じなのかな?
地下道と集落のクオリティがとても高い。
観てるこっちまで後半は頭が痛くなって気分が悪くなっ
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

4.8

細野さんの音楽と「銀河鉄道の夜」の世界観が上手くマッチしていると思う。
猫ちゃんのキャラクターがたくさん出てきて、猫好きの私には眼福!!!!
子どもの頃、夏休みの読書感想文を書いちゃうほど好きだったは
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カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

3.6

この作品が日本初のカラー映画だということ、戦後間もない時に製作されたのが衝撃。
初のカラー映画ということでストリッパーの彼女達の衣装はとてもカラフルだったのかなぁ。ハリウッド映画を意識しながら作ってい
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NO SMOKING(2019年製作の映画)

-

つい最近まで細野さんはYMO時代の頃しか知らなかったけど、はっぴいえんど時代やソロ時代の曲も聴くようになってなんてこの人は天才なんだ、、!もっと細野さんのことを知りたいと思い、この作品を鑑賞。
細野さ
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こわす。(2021年製作の映画)

3.9

題名とポスターの雰囲気からして「自分、絶対好きだな。」と思って鑑賞したら案の定かなり好きな作品だった。

劇中の人間関係とか生々しさがあって共感できる場面が沢山あった。
エンディングで主人公のえりこが
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

名作と言われ続けている作品をようやく鑑賞。
想像していた物語とは全く違った。戦争映画というより、ヒューマンドラマな作品だった。
戦時中の「切腹」や恥をかくなら自決した方がマシという大和魂的な考えの日本
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.8

アンニュイでノスタルジックな世界観がかなり好み。
鑑賞後、紬とミユリは同一人物だったりするのかなぁと思った。

ソヴィエトのおもちゃ(1924年製作の映画)

4.0

どの世代をターゲットに製作されたアニメなのかは明確ではないが多分、ソビエトの国民だったら全員ターゲットに製作されたアニメなのだと思う、、。
鑑賞していてナチスや資本主義の国々に対してとても皮肉的要素が
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人工の夜景(1979年製作の映画)

3.5

あらすじを読んでもよく分からない、、。
路面電車と1人の男性しか出てこない。
不気味だけど芸術的な要素もある作品だから嫌いではない。むしろ好きな作品。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.8

食事、寝室、虫、植物を通してベトナムを感じた。鑑賞していて人々の生活を観察しているような気分にもなった。
今の季節から真夏にかけて観るのに丁度良い作品。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

「金なし!コネなし!勝ち目なし!・・・でも情熱だけは半端ない。」っていう言葉に惹かれて鑑賞をスタート。
役者陣の演技力がすごすぎる、、。
宮本役の池松さんと靖子役の蒼井さんの魂のぶつかり合いの場面は観
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ほら男爵の冒険(1961年製作の映画)

4.8

初めてゼマンの作品を鑑賞。
絵本を開いているような気分になって楽しいひとときだった。
1番のお気に入りシーンはトルコでミュンヒハウゼン男爵がトルコ兵と戦っているシーンはアニメーションと実写の合成が特に
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

ずっと気になっていた作品をようやく鑑賞をした。物語の内容はかなり薄ペっらだけど想像以上にグロテスク、、。18禁である事に納得。実際に陰核切除をしている地域はまだあるらしいから恐ろしすぎる。
多分、また
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アナトミー(2000年製作の映画)

3.2

公開当時、ドイツ年間興収No.1を獲得したカルト・ホラー作品だったんですね。
観てみたらホラーっていうより、スリラーでミステリーな作品でした。

解剖室で流れていたあのララ〜♪っていうBGMが頭から離
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6時間(2019年製作の映画)

3.5

あのお姉さんはなんで、6時間も土の中に埋まりたかったんだろ、、、。
色々、宗教的な事を調べたら分かる事がありそうなので調べたいと思う。
物語の内容は意味不明だっけれど、映像はかなり綺麗で好みだった。

みかんの丘(2013年製作の映画)

4.0

アブバジアがグルジア(現ジョージア)から独立するために起こったアブバジア紛争。
同じ人間同士なのに何故、人は争い続けるのだろうかと考えさせる作品。

フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

4.5

ジャン・ルノワール作品を初めて鑑賞。
衣装やセットがどれも色彩豊かで眼福。
なんでもっと早く観なかったんだろ、、。
フレンチカンカンお披露目シーンは感動して鳥肌が立った。
二二が最後まで自分の意思を貫
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アネット(2021年製作の映画)

4.8

物語終始のメッセージが良かった!
カラックス監督本人と娘さんが出演していたのには驚いて声が出そうになったw
『ポンヌフの恋人』の制作段階時にミュージカルにしようと考えていたのには驚いた!いつかはミュー
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草原の実験(2014年製作の映画)

4.5

なぜ『草原の実験』?って題名なのか疑問を持ちながら鑑賞をした。鑑賞後、題名の意味に理解した。
旧ソ連時代、カザフスタンで456回も核実験をされたという「セミパラチンスク核実験場」についての物語だった。
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