izumiさんの映画レビュー・感想・評価

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そして父になる(2013年製作の映画)

3.0

子どもの人生は、大人の成長のためにあるものではないのに。いい歳した大人が自分のエゴで罪のない子どもの心に消えない傷を作り、その過程が「父になる」感動ストーリーのように表現されていることに寒気を覚えた。>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.1

初めから最後まで、なぜかポロポロ泣いてしまった。

いろいろ名言があるんだけどプーさんの「なんの役にも立たないしなんにも使わないんだけどほしいの。持ってたら幸せなの」的な言葉が大好きだった。かわいい。
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

すっごく観たかったのに劇場で観れず残念だったけど、パソコン画面で観れてベストだったなと思う映画だった。ハラハラドキドキ面白かったし、主人公家族を韓国系にした理由や、序盤に仕込まれたネタばらしの伏線など>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

時代背景や史実のエンタメへの昇華の塩梅が絶妙。とても分かりやすく仕上がっているのでこれまでこのテーマに興味がなかった人にも観てもらえるだろうと嬉しい。実際、普段は歴史や史実に基づく映画が苦手な連れ合い>>続きを読む

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.3

アンハサウェイが初めて画面に映る瞬間が恐ろしく美しくて声出た。彼女が美しすぎることが、この映画の主題を薄めてしまっているけど、眼福だったので良し。

それにしてもアマゾンプライムの評価と私の好みが合わ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

韓国の田園風景が良い。そして感染者役の皆さんの絶妙な動きを早回しで表現する塩梅が芸術的で素晴らしかった。センスいい。生理的に嫌悪感を掻き立ててくる、あの動きをみれただけで満足。

大沢たかおとミッチー
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アンコール!!(2012年製作の映画)

4.0

いろいろと話が展開する後半よりも、アーサーとマリオンの日常を描いた前半の美しさと愛しさが際立ちすぎて、なかなかにダサい音楽シーンも号泣で観終わってしまった。

あんなおばあちゃんになりたい。

アーサ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

終始にやにやしちゃう。全てが可愛くて仕方なかった。音楽室のあるシェアハウスに住んでた日々を思い出した。大好きなものがあるって救いだよねえ。
ダブリン訛りがキュート。それにしてもDarrenの訛りはほと
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

アルバムを20年間聴き続け、ポスターも持っており、キューバに行きコンパイ・セグンドのお墓にもお参りしたというのになぜか1度も観れていなかった映画。

ずっと、ピアノの演奏が大好きだったけど、その張本人
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.5

素晴らしすぎる実写化。

アニメ版を観て、昔から違和感があった箇所が全て上手に回収されていた。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.2

公開当時スターバックスのパートナーはみんな無料招待してもらえたのでみんなで観に行った。

ダコタ・ファニングが可愛すぎて、サムの愛情がピュアすぎて、社会のいろいろがままならすぎて泣いた。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.8

タイプの男性は?って聞かれると未だにパズーと、ルパンしか浮かびません。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

1.0

何百人の優秀な人たちが努力しても超えられないたった1人の天才の壁があるんだなと実感せざるを得なかった。

情熱も技術も想いもあるけど、ただひとつ、センスに恵まれなかったのかな。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

公開当初劇場で観たものの、冒頭の長回しのシーンに感動したという記憶しかなかった。

もう一度Amazon Primeで観たがやはり同じ感想。プラネタリウムのシーンでCGとか使われてしまったのが、残念だ
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星降る夜のリストランテ(2000年製作の映画)

3.6

これも邦題残念シリーズ。

でも、楽しくてワクワクした記憶。
イタリア語の勉強にはもってこいなやつ。

(1954年製作の映画)

4.4

イタリア語の授業で観た。

後半大泣きで涙止まらなくて、いろいろなことがあの頃の自分には理解できなかったけど、今観たらどう思うんだろ。

もう一度観たい

ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.7

おじいちゃん達が可愛すぎてもう。

死んだおじいちゃんも自分の人生をこんな風に感じていたんだろうか、と思うセリフがいくつもあった。老いてゆくこと、退くこと、自分が役立たずに思えてしまうこと。

経験か
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

もう本当に最高の最高。これは朝から並んでまでチケット取る甲斐があったなあ。

ネタバレしたくないので何も言えないけど、いろんな意味で本気で泣きました。映画の力。

生き返り割でまた観に行く。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

大きくなったらナウシカになりたいと思って生きてきましたし、まだ、諦められてないです。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.4

基本的に青春映画は苦手なんだけど、これは好きだった。色々なものが自分の青春とはかけ離れすぎていて、微笑ましさしかなかったからかな。恋愛のいろいろも、友人や家族との別れも、共感はゼロだったけど、登場する>>続きを読む

シッピング・ニュース(2001年製作の映画)

2.5

バイキング感がデンマークを思い出させて懐かしかったという記憶のみ。

怖かった

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

Amazonプライムで何の気なしに観たら大笑いして大号泣して大好きになった作品。

節目節目に観たい映画が見つかった。

Girl friendだなんだのくだりでは、ティムのことをくだらん男だと思って
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.2

なんだかなあという感想しか出なかったのははなんでかな。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

ネタの仕込まれっぷりが凄すぎて劇場なのに声出して笑ってしまう場面多数。

俺はガンダムで行く!が至高すぎて。

東アジア人キャストがかっこよすぎる件もほっこりした。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

世界観と映像美が好みすぎて観てるだけで夢心地。FF7の都市と、昔よくお邪魔してたパリのアパルトマンを足して2で割ったみたい。
ネガティブなイメージでずっと使われているあのグリーン、まさに私の好きな色。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

好みではない脚本だったがエンタメとしては分かりやすい。何よりも演者の歌とダンスが素晴らしすぎて、CGが駆使された本編よりも最後に上映されたメイキングのThis is Me とFrom now onが最>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.4

えええええ、演技力‥!
どうしても作る側の視点で映画を観るクセがあるからかもしれないが、よくぞ素人からこの演技を引き出せた、という驚きに尽きる。
それだけで観る価値があった。

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